科目名 | 臨地実習Ⅳ(臨床栄養) |
ナンバリング | HN_K3_06 |
担当者 |
梅木 陽子 三隅 幸子 熊川 景子 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
管理栄養士国家試験受験資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
この実習は、臨地実習Ⅱに引き続いて学外にて行う実習である。病院等の医療提供施設を利用するひとの健康・栄養上の諸問題を知り、現場の管理栄養士の指導を受けてその職務を体験する。また管理栄養士として具備すべき専門知識・技術の修得と現場での応用により、適切な臨床栄養管理の実践を体験することを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1)より高度で具体的な目標を持って実習に取り組むことができる。 2)現場の管理栄養士に交じり、自分で予測・判断しながら活動することができる。 3)患者や入所者の栄養状態の評価ができる。 4)POSによる栄養指導記録をほぼひとりで作成できる。 5)栄養管理計画書をほぼひとりで作成できる(実際の症例の栄養補給法の提案、投与量を算定できる)。 6)食事・栄養管理に関わる臨床検査データを読み取り、議論することができる。 7)チーム医療における関係各専門職および管理栄養士の役割を詳細に説明できる。 8)実習で体験したことを元に自分の管理栄養士としての課題を浮き彫りにし、今後のあるべき姿について指導 教員と議論することができる。 |
学習方法 | 学外実習 |
テキスト及び 参考書籍 |
実習ノート |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 25 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 75 | ||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 単位は1週間の学外実習で習得できる。 |
授業 | (事前に行うこと) | |
事後学習(復習) | オリエンテーション | |
第2週 | 事前学習(予習) | 事前学習 |
授業 | 実習の課題検討 | |
事後学習(復習) | 実習先訪問、事前挨拶 | |
第3週 | 事前学習(予習) | (実習期間に行うこと) |
授業 | 給食を通した栄養管理について | |
事後学習(復習) | 臨床栄養管理について | |
第4週 | 事前学習(予習) | ・栄養ケアマネジメントについて |
授業 | ・栄養教育、病棟訪問等の実際について | |
事後学習(復習) | ・チーム医療における管理栄養士の役割について | |
第5週 | 事前学習(予習) | (実習後に行うこと) |
授業 | 実習ノート、実習報告書提出 | |
事後学習(復習) | 実習報告会(反省会) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 本科目の履修には次の2つの基準を満たしておく必要がある。①GPA値が1.5以上、かつ3年前期終了までの修得単位数が75単位以上、②臨床栄養学概論、食事療法論を修得(合格)し、栄養総合演習Ⅰを履修していること。なお、総合演習Ⅱも履修しておくこと。実習は、関連科目の復習と実習課題の事前学習を充分に行って臨むこと。実習後は学んだことや体験したことを振り返り、ノート、資料の整理を速やかに行うこと。 |