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臨床栄養学実習

科目名 臨床栄養学実習
ナンバリング FN_D2_06
担当者 武富 和美
開設学科
専攻・コース
食物栄養学科
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
栄養士免許申請資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
佐賀 2年 前期 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
多くの疾病において治療と養生の土台になるのは食事である。各疾病に合わせた食事は疾病の改善と予後を左右するといっても過言ではない。本実習では、疾病別の食事療法の基本について学ぶ。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1.食事療法について理解する
2.食事療法の基礎実習をとおして疾病別の食事について考えることができる
3.糖尿病食事療法のための食品交換表を理解する
4.糖尿病食事療法のための食品交換表を活用して献立を立案できる
5.常食から糖尿病食への展開ができる
6.腎臓病食品交換表を理解する
7.腎臓病食品交換表を活用して献立を立案できる
8.常食から腎臓病食への展開ができる
学習方法 講義の後、グループでの調理実習(一部、個人での演習を含む)
テキスト及び
参考書籍
テキスト:①栄養食事療法の実習-栄養ケアマネジメント- 本田佳子編(医歯薬出版)
     ②糖尿病食事療法のための食品交換表(文光堂)、③腎臓病食品交換表(医歯薬出版)
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率     10                 10   10 10 50               10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験 50
小テスト等  
宿題・授業外レポート 30
授業態度 10
受講者の発表  
授業の参加度 10
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキストの栄養ケアの基礎を読む
授業 オリエンテーション、食事療法の意義、分類
事後学習(復習) 食事療法の意義、分類をノートにまとめ理解する
第2週 事前学習(予習) テキストの流動食のページを読む
授業 流動食の実習
事後学習(復習) 流動食を家庭で作る
第3週 事前学習(予習) テキストの軟食のページを読む
授業 軟食の実習
事後学習(復習) 軟食を家庭で作る
第4週 事前学習(予習) テキストのⅢ章-2と糖尿病食事療法のための食品交換表を読む
授業 糖尿病食品交換表の理解
事後学習(復習) 糖尿病食品交換表の構成を理解し単位計算ができるようになる
第5週 事前学習(予習) 糖尿病食事療法のための食品交換表の食品交換表の使い方のページを読む
授業 糖尿病食品交換表を用いた献立立案
事後学習(復習) 1日分の糖尿病食の献立を立案する
第6週 事前学習(予習) 特になし
授業 エネルギーコントロールのための調理
事後学習(復習) エネルギーコントロール食を家庭で作る
第7週 事前学習(予習) 特になし
授業 常食から糖尿病食への展開
事後学習(復習) 常食から指示単位の糖尿病食へ展開する
第8週 事前学習(予習) 減塩食について調べ、テキストのⅣ章-2、3、4とⅤ章を読む
授業 食塩を減らすための工夫①
事後学習(復習) 減塩食を家庭で作る
第9週 事前学習(予習) 乳和食について調べる
授業 食塩を減らすための工夫②
事後学習(復習) 乳和食を家庭で作る
第10週 事前学習(予習) テキストのⅤ章と腎臓病食品交換表を読む
授業 腎臓病食品交換表の理解
事後学習(復習) 腎臓病食品交換表の構成を理解し単位計算ができるようになる
第11週 事前学習(予習) 腎臓病食品交換表の食品交換表の使い方のページを読む
授業 腎臓病食品交換表を用いた献立立案
事後学習(復習) 1日分の腎臓病食の献立を立案する
第12週 事前学習(予習) 特になし
授業 たんぱく質コントロールのための調理
事後学習(復習) たんぱく質コントロール食を家庭で作る
第13週 事前学習(予習) 特になし
授業 常食から腎臓病食への展開
事後学習(復習) 常食から指示単位の腎臓病食へ展開する
第14週 事前学習(予習) テキストのⅡ章を読む
授業 脂質コントロールのための調理
事後学習(復習) 脂質コントロール食を家庭で作る
第15週 事前学習(予習) これまでの授業を振り返る
授業 まとめ(各到達目標のまとめ)
事後学習(復習) 疾病別の食事療法の基本について習得する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 指示のあった課題は期限内に全て提出すること。