| 科目名 | 義肢装具学 |
| ナンバリング | |
| 担当者 | 松谷 信也 |
| 開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
| 分類 | 専門教育科目 専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
生活支援における義肢・装具の適応，作成方法，使用方法についての実践を学修する．また、義肢・装具の構成要素や歴史を学修する。これらの学修を通して、作業療法領域における義肢・装具の実務を実施・説明することができる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
|
| 授業の 到達目標 |
１．切断者を理解し，各種義肢の基本的な構造と機能を理解する ２．断端の管理，義肢装着訓練の方法を理解して切断者に対する支援技術を習得する． ３．義肢の種類を知り，義肢の選択・処方，製作ついて学び，適合判定能力を修得する． ４．装具の構造や機能を理解し，装具の処方，適合判定について理解する． ５．義肢・装具を用いた機能訓練・生活訓練を具体的に理解する． ６．作業療法領域における義肢・装具の実務を理解する． |
| 学習方法 | 講義、グループ学修、視覚教材（ICT活用など）、演習（スプリント製作）など |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト：作業療法学全書 義肢装具学 第9巻 社団法人日本作業療法士協会監修 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 80 | 5 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | ○ | ◎ | ○ | 100 | |||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画（学習内容・キーワードのスケジュール） | ||
| 第１週 | 事前学習(予習) | テキスト第１章ｐ１～５ |
| 授業 | 義肢装具学概論 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第２週 | 事前学習(予習) | テキスト第２章ｐ１３～２２ |
| 授業 | 義肢総論（歴史・切断の原因など） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第３週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ２７～３４ |
| 授業 | 義手の構成要素（手先具・幹部） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第４週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ３４～３８ |
| 授業 | 義手の構成要素（継手・ソケット） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第５週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ３９～４４ |
| 授業 | 義手の構成要素（ハーネス）、義手の訓練 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第６週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ３９～４４ |
| 授業 | 義手の訓練 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第７週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ４５～５０ |
| 授業 | 義手のチェックアウト | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第８週 | 事前学習(予習) | テキスト第３章ｐ５１～７９ |
| 授業 | 仮義手の評価と電動義手の訓練 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第９週 | 事前学習(予習) | テキスト第５章ｐ１２３～１４２ |
| 授業 | 装具総論（歴史・定義） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１０週 | 事前学習(予習) | テキスト第５章ｐ１４３～１４９ |
| 授業 | 上肢装具総論（目的など） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１１週 | 事前学習(予習) | テキスト第５章ｐ１４３～１４９ |
| 授業 | 上肢装具総論（目的など） | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１２週 | 事前学習(予習) | テキスト第６章ｐ１５３～１６５ |
| 授業 | 上肢装具の分類と目的 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１３週 | 事前学習(予習) | テキスト第６章ｐ１６５～１８１ |
| 授業 | スプリントの作成 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１４週 | 事前学習(予習) | テキスト第６章ｐ１６５～１８１ |
| 授業 | スプリントの作成 | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
| 第１５週 | 事前学習(予習) | これまでの内容を復習しておいてください |
| 授業 | まとめ | |
| 事後学習(復習) | 本日の内容を復習しておいてください | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題（試験やレポート等）に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 義肢・装具の基本について講義し、授業の後半では各自スプリントを実際に作成します。なお、授業の進捗状況により内容を変更することがあります。 |