科目名 | 微生物学 |
ナンバリング | HN_D1_10 |
担当者 | 林 眞知子 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
肉眼では直接観察できない生き物を微生物と総称している。微生物は、私たちの生活とさまざまな場面を通じて密接に関連している。そこで、これらの微生物の特徴を知り、ヒトとのかかわりを理解することを目標とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1、微生物の種類とその特徴を述べることができる。 2、微生物の増殖に影響を与える因子とその関係を説明できる。 3、微生物とヒトとの関わりを知り、ヒトの健康に与える影響を説明できる。 4、微生物の安全な取扱い法と制御法を理解し、実践できる。 5、微生物利用食品の特徴と製造方法を説明できる。 6、微生物の利用により製造される物質の製造方法を説明できる。 |
学習方法 | 講義 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
Nブックス 微生物学:林 英生(建帛社)、適宜プリントを配布する |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 70 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ○ | ◎ | 90 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | 5 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ◎ | ○ | 5 | |||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 教科書p1~12 |
授業 | 微生物の発見からバイオテクノロジー、微生物の分類・生物界の位置 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教科書p12~15 |
授業 | 原核生物に属する微生物(種類と構造、増殖) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 教科書p16~18 |
授業 | ウイルス(種類と構造、増殖) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 教科書p18~21 |
授業 | 真核生物に属する微生物(種類と構造) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 教科書p22~35 |
授業 | 微生物の増殖と培養条件 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書p111~121 |
授業 | 微生物の安全な取り扱い法・制御法 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教科書p141~163 |
授業 | 微生物と健康 | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第8週 | 事前学習(予習) | 教科書p165~169 |
授業 | 中間テスト・微生物利用食品(細菌を利用した食品のとその製造1) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第9週 | 事前学習(予習) | 教科書p169~172 |
授業 | 微生物利用食品(細菌を利用した食品のとその製造2、酵母利用食品:アルコール飲料の分類) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第10週 | 事前学習(予習) | 教科書p172~173 |
授業 | 微生物利用食品(酵母利用食品:アルコール飲料の製造 単行複発酵) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第11週 | 事前学習(予習) | 教科書p174~176 |
授業 | 微生物利用食品(酵母利用食品:アルコール飲料の製造 単発酵、その他のアルコール飲料) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第12週 | 事前学習(予習) | 教科書p176~178 |
授業 | 微生物利用食品(カビ利用食品の種類とその製造) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第13週 | 事前学習(予習) | 教科書p178~182 |
授業 | 微生物利用食品(カビ利用食品の続き) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第14週 | 事前学習(予習) | 教科書p183~186 |
授業 | 微生物の産業利用(抗生物質・酵素類の生産) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第15週 | 事前学習(予習) | 教科書p187~192 |
授業 | 微生物の産業利用(生理活性物質・呈味物質) | |
事後学習(復習) | 講義の振り返り | |
第16週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 試験 | |
事後学習(復習) |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・毎回前回の講義の振り返りの小テストを行うので、次回のためにノートを整理する。 ・小テストの問題と解答は、「全学教材(\\nobita)-微生物学」に公開するので、各自 必ず復習すること。 ・不明の箇所はいつでも質問に来ること、わからないことをそのままにしておかないこと。 |