科目名 | 栄養教育論実習Ⅱ |
ナンバリング | HN_G2_05 |
担当者 | 沖田 千代 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
栄養士免許申請資格 栄養士免許申請資格 管理栄養士国家試験受験資格 栄養教諭一種免許状 食品衛生監視員任用資格 食品衛生管理者任用資格 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
対個人・対集団を対象に、年齢階層、疾病の各実態に即し、行動科学理論のツールを使って実習・修得する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
栄養教育論での特に行動科学的手法を使って、教育の伝授方法・プレゼンテーションが習得でき、与えられた課題を説明できる。 学生同士の討論を通して学生は他の考えも取り入れながら、自らの栄養教育実習への哲学をつくって実践できる。 将来のキャリアの視点からの科目のねらいは 忙しいカリキュラムの中で、授業に集中し、授業内容を身に付けることは、自らが大学に来た目的、カリキュラムという枠組から外れて、この授業を受けようとする積極的・前向きな自分なりの定義を明確化する事がまず前提となる。熟慮することそのものは将来職に就いた時に、取得資格を土台にした確固とした職業意識が明確となり、長く将来を生き抜く力が備わる。この授業を通じて、アンテナを多方面にめぐらしながら自らの将来のあり方をイメージし、明確化していくきっかけ作りとする。 |
学習方法 | 実習方式(個人学習・グループ学習) ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
栄養教育論実習 片井加奈子ら編 (株)講談社サイエンティフィック |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 20 | 30 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | 10 | |||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ◎ | 30 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ○ | ○ | 20 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 20 | |||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 管理栄養士養成必修科目に対する心構え |
授業 | オリエンテーション(栄養教育実習室での注意事項など) | |
事後学習(復習) | 今後、内容の順番が変更になることがある。授業の中で通達する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 集団と個人を対象とする場合の教育の特徴 |
授業 | 栄養教育手法1 集団を対象とした教材研究 | |
事後学習(復習) | グループ討議 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 前期自己栄養教育 |
授業 | 栄養教育手法2 集団を対象とした教材研究 | |
事後学習(復習) | グループ討議 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 前週からの継続 |
授業 | 栄養教育手法3 教材の特性・発表 | |
事後学習(復習) | グループ討議 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 評価のための手段 |
授業 | 栄養教育手法4 教育評価のための手段 | |
事後学習(復習) | 評価整理 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 教科書予習 |
授業 | 行動科学実習1ー1(対象を個人として) 個人実習 (教科書を使って) | |
事後学習(復習) | 対象の課題の設定、および対象の把握 | |
第7週 | 事前学習(予習) | 教育の方向性 |
授業 | 行動科学実習1?2(対象を個人として)個人実習 | |
事後学習(復習) | 教育計画からSOAPまで | |
第8週 | 事前学習(予習) | PDCAサイクル、行動科学理論 |
授業 | 行動科学実習2?1(対象を集団として)グループ実習 | |
事後学習(復習) | 生活習慣病診断の臨床検査値の種類 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 行動科学理論、臨床検査値を読む |
授業 | 行動科学実習2?2(対象を集団として)グループ実習(仮想対象者(模擬患者) | |
事後学習(復習) | 身体計測、体重減少量含む身体評価、生活環境評価、 コンプライアンス評価 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 行動科学理論、カウンセリング |
授業 | 行動科学実習2?3(対象を集団として)グループ実習(カウンセリング) | |
事後学習(復習) | 声を出して話す | |
第11週 | 事前学習(予習) | 行動科学理論を用いた手法の整理 |
授業 | 行動科学実習2?4(対象を集団として)グループ実習(発表) | |
事後学習(復習) | 行動科学について整理する | |
第12週 | 事前学習(予習) | 人の状態を把握することとは。 |
授業 | 行動科学実習3 発表 | |
事後学習(復習) | 本実習で何ができるようになったか | |
第13週 | 事前学習(予習) | 人の状態把握・改善教育 |
授業 | 行動科学実習4 発表 | |
事後学習(復習) | 行動変容 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 行動科学と行動変容 |
授業 | カウンセリング実習(臨床栄養教育指導) | |
事後学習(復習) | 臨床検査値について | |
第15週 | 事前学習(予習) | |
授業 | 実習後記(コメント) | |
事後学習(復習) | レポート提出 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 実習に向かう真摯で積極的な受講姿勢、およびその結果としてのレポートの充実内容度を重視する。 グループ活動は積極性・協調性を持って活動する。 |