科目名 | 日常生活活動学 |
ナンバリング | RO_G2_04 |
担当者 | 押川 武志 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
園芸療法士 園芸療法士 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
日常生活活動(Activities of Daily Living:ADL)は、個人が毎日の生活を送る上で必要な動作(活動)の一式と定義されている。本講義ではこれ他のADLの基礎となる知識を習得し評価や支援が行えることを目的に、講義・演習を中心とした授業を行う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
13年の実務経験を持った教員が、ADLの概要及び評価の視点・具体的な評価法の使用方法について講義する。 |
授業の 到達目標 |
1)ADLの概念や範囲を説明できる。 2)代表的なADL評価方法を説明・実践できる。 3)ADLの基本的動作を説明し、分析することができる。 4)基本動作を理解し、動作分析および対象者に対する支援方法を実践する。 5)福祉機器を理解し、用途に合わせて使用することができる |
学習方法 | 講義および演習・ディスカッションにて学習 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
【テキスト】長崎重信ら:作業療法学.日常生活動作(ADL).メディカルビュー社 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 70 | 15 | 15 | 100 | |||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | 70 | |||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | 15 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADLの概念・範囲」を読んでおくこと |
授業 | ADLの概念・範囲 | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第2週 | 事前学習(予習) | テキスト「Barthel Index」を読んでおくこと |
授業 | ADL評価について:Barthel Index① | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第3週 | 事前学習(予習) | テキスト「Barthel Index」を読んでおくこと |
授業 | ADL評価について:Barthel Index② | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | テキスト「FIM」を読んでおくこと |
授業 | ADL評価について:FIM① | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | テキスト「FIM」を読んでおくこと |
授業 | ADL評価について:FIM② | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第6週 | 事前学習(予習) | テキスト「FIM」を読んでおくこと |
授業 | ADL評価について:FIM③ | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADL動作分析の概要」を読んでおくこと |
授業 | ADL動作分析の概要 | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第8週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADL動作分析の概要」を読んでおくこと |
授業 | 基本動作・起き上がり動作・立ち上がり動作 | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADL動作分析」を読んでおくこと |
授業 | ADL動作分析① | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第10週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADL動作分析」を読んでおくこと |
授業 | ADL動作分析② | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | テキスト「ADL動作分析」を読んでおくこと |
授業 | ADL動作分析③ | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | テキスト「福祉用具の概要」を読んでおくこと |
授業 | 福祉用具の概要 | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | テキスト「福祉用具の概要」を読んでおくこと |
授業 | 福祉用具活用実践① | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第14週 | 事前学習(予習) | テキスト「福祉用具の概要」を読んでおくこと |
授業 | 福祉用具活用実践② | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | テキスト「スプリント作成」を読んでおくこと |
授業 | 福祉用具活用実践③ | |
事後学習(復習) | テキストおよび資料、板書などを参考に要点をまとめる | |
第16週 | 事前学習(予習) | 全講義においてまとめた要点を学習する |
授業 | まとめ(筆記試験) | |
事後学習(復習) | 解けなかった問題について復習し理解する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |