| 科目名 | 日常生活活動学演習 |
| ナンバリング | RO_G2_01 |
| 担当者 |
仙波 梨沙
植田 友貴 |
| 開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
| 分類 | 専門教育科目 専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
日常生活活動(Activities of daily living :ADL)は,個人が毎日の生活を送る上で必要な動作(活動)の一式と定義されている.本講義ではこれらのADLの基礎となる知識を習得する.また,最新の福祉用具を知り,自助具作成を体験する. |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
ADLの概要・基本動作については施設で生活動作指導を行ったことがある教員が実施する。 各種疾患のADLについての指導は病院での勤務経験がある教員が実施する。 |
| 授業の 到達目標 |
1.ADLの概念や範囲を説明できる. 2.代表的なADL評価方法を説明できる. 3.ADL支援機器の基本的機能を説明し,使用することができる. 4.基本動作を理解し,動作分析および対象者に対する支援方法を実践する. 5.移乗・移動動作を理解し,動作分析および対象者に対する支援方法を実践する. 6.食事・更衣・排泄等の動作を理解し,動作分析および対象者に対する支援方法を実践する. 7.簡単な自助具・スプリントが作成できる. |
| 学習方法 | 本講義は、視聴覚教材(PC)を用いて行う。また、グループワークやディスカッション、学生によるプレゼンテーション、実技を行いながら、理解を深める。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
柴 喜崇,下田信明(編集):PT・OTビジュアルテキストADL,羊土社 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 5 | 10 | 10 | 50 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | 30 | ||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||||||||||||
| その他 | ○ | ○ | ○ | ◎ | 40 | ||||||||||||||||||||
| 実技試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく(P14-33) |
| 授業 | オリエンテーション(日常生活活動とは,評価の復習) | |
| 事後学習(復習) | 講義の要点を整理しておく | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく |
| 授業 | 基本動作① (P34-35) | |
| 事後学習(復習) | 実演した動作ができるよう練習する | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく(P35-66) |
| 授業 | 基本動作② | |
| 事後学習(復習) | 実演した動作ができるよう練習する | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく(P35-66) |
| 授業 | 基本動作③ | |
| 事後学習(復習) | 実演した動作ができるよう練習する | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく(P35-66) |
| 授業 | 基本動作④ | |
| 事後学習(復習) | 実演した動作ができるよう練習する | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく p36-103を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(脳卒中①) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を参考に、講義の要点を整理する | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく p36-103を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(脳卒中①) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を参考に、講義の要点を整理する | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく p200-215を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(神経筋疾患①) | |
| 事後学習(復習) | 講義の要点を整理しておく | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく p200-215を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(神経筋疾患②) | |
| 事後学習(復習) | 講義の要点を整理しておく | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 p104-182を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(脊髄損傷①) | |
| 事後学習(復習) | 講義板書とレジュメを参照し,要点をまとめる | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 p104-182を読んでおく |
| 授業 | ADLの実際(脊髄損傷②) | |
| 事後学習(復習) | 講義板書とレジュメを参照し,要点をまとめる | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 配布資料の熟読 |
| 授業 | 福祉用具とは、自助具とは | |
| 事後学習(復習) | 講義板書とレジュメを参照し,要点をまとめる | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく |
| 授業 | 自助具製作・発表 | |
| 事後学習(復習) | これまでの資料を参照し,自助具を作成する | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく |
| 授業 | 佐賀県在宅生活サポートセンターでの福祉用具体験実習① | |
| 事後学習(復習) | これまでの資料を参照し,自助具の体験とレポート作成を行う | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく |
| 授業 | 佐賀県在宅生活サポートセンターでの福祉用具体験実習② | |
| 事後学習(復習) | これまでの資料を参照し,自助具の体験とレポート作成を行う | |
| 第16週 | 事前学習(予習) | 今までの講義内容を整理し復習しておく |
| 授業 | まとめ・実技試験 | |
| 事後学習(復習) | 実演した動作ができるよう練習する 指摘事項を再確認しておく | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | *演習(実習)の際は、実習着を着用する。 *日常生活活動学で学んだことを復習しておいてください。 *シラバスは講義の進行具合により変更となることがあります。 |