| 科目名 | ソーシャルワーク演習Ⅲ |
| ナンバリング | SH_E3_01 |
| 担当者 | 甲木 秀典 |
| 開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
| 分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 2年 | 後期 | 1単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
相談援助は援助対象者の特性を理解し、個別的な関わりができる力が必要である。本授業では、相談援助の中核技術となる面接技術の活用を説明をした上で、演習を通してその基本技術を解説する。また、事例検討や演習を活用し、多様なニーズをもつ人々の特性や適切な関わり方を教授する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
社会福祉士資格を有する教員が理論と実践について解説し,本授業の理解を深めていく. |
| 授業の 到達目標 |
1)相談援助における面接について理解する。 2)面接技術の活用方法を知る。 3)演習を通して、質問・説明の方法を身につける。 4)演習を通して、傾聴の基礎技術を身につける。 5)障害の特性に関する知識を持つ。 6)高齢者や子どもとの関わり方を知る。 7)福祉サービス利用者の具体的ニーズを考えられるようになる。 8)事例を通して社会的不利益を被っている人への支援の実際を理解する。 |
| 学習方法 | グループ討議やロールプレイを中心とした演習方式で行う。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:特に指定しない。必要に応じ資料等を配布する。 参考図書:ソーシャルワーク演習ワークブック ソーシャルワーク演習教材開発研究会編 株式会社みらい |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 5 | 5 | 15 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 25 | |||||||||||||||||||
| 授業態度 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 15 | |||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | 50 | |||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、配布資料等を整理し、学びの確認を行う |
| 授業 | オリエンテーション | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を通して相談援助Ⅲの目的、到達目標を再度確認する | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、配布資料等を整理し、学びの確認を行う |
| 授業 | 面接の基礎技術(説明の技術) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 対人援助職としてのコミュニケーション(全体) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 面接の基礎技術(質問の技術) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 面接の基礎技術(傾聴の技術) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 「社会的排除」に関する相談援助事例‐インテーク‐ | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 他の講義科目で学んだ援助対象者についての知識を確認する |
| 授業 | 「虐待」に関する相談援助事例‐アセスメント‐ | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 他の講義科目で学んだ援助対象者についての知識を確認する |
| 授業 | 「低所得者」に関する相談援助事例‐アウトリーチ‐ | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 他の講義科目で学んだ援助対象者についての知識を確認する |
| 授業 | さまざまな障害について/福祉サービス利用者のニーズについて | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 他の講義科目で学んだ援助対象者についての知識を確認する |
| 授業 | 障害を持つ人との関わり方(全体) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 他の講義科目で学んだ援助対象者についての知識を確認する |
| 授業 | 高齢者・子どもとの関わり方 | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 社会的問題から福祉ニーズを考える(導入) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容や配布資料から要点をまとめ、他の講義科目で学んだ理論に結び付ける | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 相談援助Ⅰ・Ⅱの授業内容、他の講義科目で学んだ理論の要点を確認する |
| 授業 | 社会的問題から福祉ニーズを考える(調査) | |
| 事後学習(復習) | 授業内容を参考に、調査を進める | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 取り組んだ調査の資料、データを整理しておく |
| 授業 | 社会的問題から福祉ニーズを考える(調査・レポート作成) | |
| 事後学習(復習) | 取り組んだ調査をもとにレポート作成に取り組む | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 作成したレポートについて報告の準備を行う |
| 授業 | 社会的問題から福祉ニーズを考える(グループ報告・討議) | |
| 事後学習(復習) | ||
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | 【授業外学習】グループでのレポート作成や報告では、メンバーと協力して事前の準備に取り組むこと。 【履修上の注意】・本科目の履修は「相談援助演習Ⅰ」および「相談援助演習Ⅱ」の単位を修得した者に限る。 ・授業回数の1/3を超える欠席がある場合は、評価対象としない。 |