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認知症性障害作業療法特論

科目名 認知症性障害作業療法特論
ナンバリング
担当者 押川 武志
開設学科
専攻・コース
生活支援科学研究科 リハビリテーション学専攻
分類 選択科目 展開分野
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 1年 後期 2単位 選択
授業の概要
及びねらい
認知症性障害の疾患学、評価学、治療学を理解し、個々の対象者に対して医療・保健・福祉が担うべき支援のあり方などについて総合的に学ぶ。また、認知症性障害に関するトピックスや先行研究論文を抄読・討議することにより、臨床実践力や研究能力を高める。
実務経験に
関連する
授業内容
実務経験24年の作業療法士が、認知症性障害の疾患学、評価学、治療学を理解し、個々の対象者に対して医療・保健・福祉が担うべき支援のあり方などについて教授する
授業の
到達目標
・認知機能の低下やパーソナリティの変化、対人関係などの精神・心理学的諸問題が説明できる。
・加齢(老年症候群)が心身機能にどのような影響を与えるのかについて説明できる。
・認知症の人の環境設定について説明できる。
・認知症の人と家族に対する心理学的理解と援助法について理解できる。
・認知症の人と家族に関連するリハビリテーションの科学的根拠が説明できる。
学習方法 講義およびグループワーク形式で実施
テキスト及び
参考書籍
必要に応じて論文などを配布
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率                         10 10   10 10   10 10 10 10 10 10 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度  
受講者の発表 40
授業の参加度  
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症障害総論
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第2週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症疾患のとらえ方,接し方
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第3週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症疾患の種類とアセスメント
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第4週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の非薬物療法
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第5週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 臨床事例検討①
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第6週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 臨床事例検討②
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第7週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 臨床事例検討③
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第8週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人を支える社会制度(医療・介護保険)
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第9週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人のの住環境(福祉用具・住宅改修)の工夫
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第10週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 若年性認知症の人に対する現状と支援
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第11週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人を支える家族の支援
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第12週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人の認知機能低下予防事業
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第13週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人の家族の支援
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第14週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 認知症の人の家族のアセスメント
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
第15週 事前学習(予習) 事前配布資料熟読
授業 本講義のまとめ
事後学習(復習) 講義内容の確認と課題の実施
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 事前に資料や関連文献について学習しておいて下さい。