| 科目名 | 健康科学特講 |
| ナンバリング | |
| 担当者 |
久木野 憲司
安部 恵代 管原 正志 山口 裕嗣 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科(博士後期) 栄養学専攻(博士後期課程) |
| 分類 | 専門科目 健康科学分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
栄養学専攻博士後期課程の3つの教育研究分野の一つ、健康科学分野の講義である。 当該分野を概観し、開始した自らの特別研究の位置と意義を確信する場とすることを目的とし、1年次後期に配置されている。健康科学分野の専任教員がオムニバス方式で担当する。栄養内科学、栄養生理学、環境生理学、基礎栄養学、運動生理学、の幅広い分野について、最新の学術知見を紹介する。講義は、教育効果を高めるために、学生自身による発表を交えて、ディスカッション形式ですすめる。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
安部恵代は、内科医師としての長年にわたる臨床経験があり、それに基づく授業を行う。 |
| 授業の 到達目標 |
1. 健康科学における最新の知見、理論・技術への理解を深める。 2. 疾病の予防、改善における栄養の役割についての理解を深める。 3. 自らの研究の意義、社会の発展に果たす役割を自覚する。 |
| 学習方法 | 基本的に、英語論文を題材としたゼミナール形式で行い、質疑・応答や議論を交えて理解を深める。 場合によっては、遠隔授業とする。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
適宜資料の配布または指示を行う。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 5 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 5 | 10 | 10 | 100 | |||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 60 | |||||||||||||||||||
| 授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読んでおく、生活習慣病と栄養について予習する。 |
| 授業 | オリエンテーション、生活習慣病と栄養に関する英語論文を読む(安部恵代) | |
| 事後学習(復習) | 論文内容について復習する。 | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 論文内容の発表準備をする。 |
| 授業 | 生活習慣病と栄養に関する英語論文について発表する(安部恵代) | |
| 事後学習(復習) | 発表内容について、復習する。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 発表資料のブラッシュアップをする。 |
| 授業 | 生活習慣病と栄養に関する英語論文について、議論する(安部恵代) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する資料を読む。 |
| 授業 | 栄養生理学の研究手技を概観し、研究の世界的動向について議論する。(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する論文資料を読む。 |
| 授業 | モデル動物の有効性と栄養生理学研究への適応について議論する。(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する論文資料を読む。 |
| 授業 | 栄養生理学的知見の検索方法と知見のデータベース化、および論文作成への活用方法を学ぶ。(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関連する論文を検索する。 |
| 授業 | 栄養と健康に関連する研究論文の抄読①(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 論文内容について復習する。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関連する論文を検索し、要点をまとめる。 |
| 授業 | 栄養と健康に関連する研究論文の抄読②(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 論文内容について復習する。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 栄養と健康に関連する論文について、発表資料を作成する。 |
| 授業 | 栄養と健康に関連する研究論文の抄読③(久木野憲司) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて復習する。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する資料を読む。 |
| 授業 | 生気象学の観点より健康への直接的・間接的な影響について、議論する。(管原正志) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する論文資料を読む。 |
| 授業 | 寒冷環境の観点より生体への影響について、議論する。(管原正志) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 授業内容に関する論文資料を読む。 |
| 授業 | 暑熱環境の観点より生体への影響について、議論する。(管原正志) | |
| 事後学習(復習) | 議論した内容を踏まえて、レポートを作成する。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 健康と運動の科学に関連する論文を検索する。 |
| 授業 | 健康と運動の科学に関連する研究論文の抄読①(山口裕嗣) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 健康と運動の科学に関連する論文を検索し、要点をまとめる。 |
| 授業 | 健康と運動の科学に関連する研究論文の抄読②(山口裕嗣) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 健康と運動の科学に関連する論文を検索し、発表資料を作成する。 |
| 授業 | 健康と運動の科学に関連する研究論文の抄読③(山口裕嗣) | |
| 事後学習(復習) | 配布資料を見直し、要点をまとめる。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・講義にとどまらず、健康科学、栄養について常に興味と疑問を持ち、調べる習慣をつけ、発表、質疑応答へ積極的に参加することを希望する。 ・授業で取り上げる内容は、あくまで目安であり、学生の興味、研究分野によって、臨機応変に選択する。 |