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末次 絵里子スエツグ エリコ (SUETSUGU ERIKO) 女性 
所属臨床心理学専攻  心理カウンセリング学科
准教授
写真
2024/09/16 更新

プロフィール

学歴
職歴
専門分野
臨床心理学、心理アセスメント、発達心理学、発達臨床、心理学的支援
研究テーマ
乳幼児の発達アセスメントと子育て支援
心理発達支援と描画アセスメント、描画療法
共同研究
【 実績 】幼稚園、保育園の園児の描画調査と、描画によるアセスメントの、保育コンサルテーションへの活用に関して
【 希望 】子どもの描画に見る国際比較~特に発展途上国と日本との比較を中心として~
所属学会
日本心理学会、日本心理臨床学会、日本描画テスト・描画療法学会、日本保育学会、絵本学会、日本保育者養成教育学会、日本赤ちゃん学会、日本乳幼児精神保健学会、国際幼児教育学会
学会・社会活動
学会賞等
研究者からの一言アピール
乳幼児期から思春期に至る時期の子どもの心理発達的支援と、保護者のカウンセリング等を主な領域として、心理臨床の実践に携わってきました。経験を通して、実践力を高め、深めていく上では、研究的な視点も不可欠であることを痛感してまいりました。実践力と研究の視点を真に合わせ持った専門家の育成に、心を込めて尽力していきたいと思っています。
オフィスアワー
時間:火曜日13:00から14:30、水曜日10:30から12:00
場所:5号館研究室

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【学術論文】
「言葉の遅れを主訴とする幼児と母親への心理面接の過程~アセスメントとしての初期描画への着目から~」
2023/12  単著 『広島文化学園短期大学紀要第56号』 Vol.56
【学術論文】
「シュタイナー幼児教育に着目した保育者養成の試みから」
2023/12  単著 『広島文化学園子ども・子育て支援研究センター年報第13号』 pp.5―14 Vol.13 5-14
【学術論文】
「子どもの心理アセスメントとしての人物画の有効性とその活用について~人物描出の発達過程への着目から~」
2023/03  単著 『大阪総合保育大学大学院』博士論文(甲)第26号 
【学術論文】
「幼児の生活習慣と心理的発達」
2022/12  単著  『広島文化学園短期大学紀要第55号』 pp.23―30 Vol.55 23-30
【学術論文】
「幼児の人物画の縦断調査」
2021/12  単著 『広島文化学園短期大学紀要第54号』 pp.35―56 Vol.54 35-56
【学術論文】
「幼児の心理的発達となぐり描きの変化の過程」
2021/12  単著 『広島文化学園子ども・子育て支援研究センター年報第11号』  Vol.11 5-18
【学術論文】
「自閉症児と母親の関係性の発展―描画表現を通してー」
2020/09  単著 『臨床描画研究第35巻』日本描画テスト・描画療法学会編、北大路書房  Vol.35 120-140
【学術論文】
「保育者へのコンサルテーションにおける子どもの人物画の有効性」
2020/03  単著 大阪総合保育大学紀要第14号  Vol.14 97-111
【学術論文】
「発達障害児への人物画テスト」
2012/03  単著 徳山大学総合研究所『紀要』第34号  Vol.34 119-134
【学術論文】
「母子の関係性へのアプローチに関する一考察~障害を負った幼児とその母親との面接過程から~」
2011/03  単著 徳山大学総合研究所『紀要』第33号  Vol.33 35-48
【学術論文】
「乳幼児精神保健領域における臨床心理士の実践について~母―乳幼児の関係性の発達を支えることを目的とした面接場面から~」
2010/03  単著 徳山大学総合研究所『紀要』第32号  Vol.32 89-100
【学術論文】
「発達障害児の心理アセスメントとしての人物画テストとその活用について」
2003/06  単著 『臨床描画研究18巻』日本描画テスト・描画療法学会編、北大路書房 『臨床描画研究18巻』日本描画テスト・描画療法学会編、北大路書房  Vol.18 196-210
【その他】
幼児期における人物描出の変化過程への着目
2024/09 学会発表等 - 日本描画テスト・描画療法学会第33回大会(於:金沢歌劇座) 
【その他】
初期描出の見立てと発達支援~発達上の難しさのある女児の描出過程への着目から~
2024/08 学会発表等 - 日本赤ちゃん学会第24回大会(於:東京大学) 
【その他】
「言葉の遅れを主訴とする幼児と母親への心理面接の過程―アセスメントとしての初期描画への着目からー」
2023/11 学会発表等 - 日本描画テスト・描画療法学会第32回大会(明治大学) 
【その他】
「幼児の描出傾向に見る心理的発達―描画調査の結果から―」
2023/05 学会発表等 - 日本保育学会第76回大会口頭発表(熊本学園大学:WEB開催) 
【その他】
「幼児の生活習慣と心理的発達」
2022/05 学会発表等 - 日本保育学会第75回大会口頭発表(聖徳大学:WEB開催) 
【その他】
「なぐり描きの発達と保育の中でのアセスメントについて」
2021/05 学会発表等 - 日本保育学会第74回大会口頭発表(富山大学:WEB開催) 
【その他】
「円形から線の出る描画が表す子どもの心理的発達」
2021/03 学会発表等 - 日本保育者養成教育学会第5回研究大会口頭発表(大妻女子大学:WEB開催) 
【その他】
「保育現場における[人物画]の活用についての調査から」
2019/05 学会発表等 - 日本保育学会第72回大会口頭発表 (大妻女子大学) 
【その他】
「保育者になるための学びの集大成[手作りゲームで遊ぼう]を中心に」
2018/11 学会発表等 - 大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部FDポスターセッション (大阪国際大学) 
【その他】
「幼児の人物画表現に見られる現代的特徴~保育コンサルテーションへの活用の実際への着目から~」
2017/09 学会発表等 - 日本描画テスト・描画療法学会第27回大会口頭発表 (中京大学) 
【その他】
「発達上の難しさを持つ子どもを抱える保護者への支援の在り方とは」
2016/05 学会発表等 - 日本保育学会第69回大会口頭発表 (東京学芸大学・白梅学園大学) 
【その他】
「子育て支援力の育成のための試み」
2015/05 学会発表等 - 日本保育学会第68回大会口頭発表 (椙山女学園大学) 
【その他】
「母―乳幼児の関係性の発達を支える臨床心理士の役割について」
2009/09 学会発表等 - 日本心理臨床学会第28回大会口頭発表(東京国際フォーラム) 
【その他】
「アセスメントの一環としての人物画テストから発達障害児の心理的特徴をどう読み取るか」
2006/12 学会発表等 - 九州地区臨床描画研究会山口大会口頭発表 
【その他】
「人物画テストから読み取ることができる発達障害児の心理的特性」
2006/09 学会発表等 - 日本描画テスト・描画療法学会第16回大会口頭発表 (目白大学) 
【その他】
「保育カウンセリング活動報告」
2006/08 学会発表等 - 第11回学校臨床心理士全国研修会口頭発表(龍谷大学) 
【その他】
「乳幼児健診後の個別心理相談における心理アセスメントの方法と意義」
2005/09 学会発表等 - 日本心理臨床学会第24回大会口頭発表(京都国際会館) 
【その他】
「保健医療領域における臨床心理士の役割と意義」
2004/09 学会発表等 - 日本心理臨床学会第23回大会口頭発表(東京国際大学) 
【その他】
「発達障害児の心理アセスメントとしての人物画テストとその活用について」
2001/09 学会発表等 - 日本描画テスト・描画療法学会第11回大会口頭発表 (パシフィコ横浜) 
【その他】
「関係性の障害から悪循環を呈しているある母子との面接」
1997/09 学会発表等 - 日本心理臨床学会第16回大会口頭発表(東北大学) 
研究シーズ
【研究テーマ】 子どもの心理・発達アセスメントとしての人物画の有効性とその活用について
【研究分野】 心理学、教育学、子ども学
【研究キーワード】 臨床心理学、心理アセスメント、発達心理学、発達臨床、心理学的支援
【研究概要】 「子どもの心理・発達アセスメントとしての人物画の有効性とその活用について」に着目し研究を行ってきた。その中で、周りの環境との関係の中で発達していく存在としての子どもの側面、つまり「成長の側面」に着目する必要があると感じた。そこで今後の研究では、環境の異なる地域に育つ子どもたちの描画を比較するために、海外での実施と共に、国内でも、調査対象地域を広げ、横断的な子どもたちの描画調査を実施する。そこで得られたデータを基に、得られた示唆を還元し、現場での人物画の活用についても提案することができれば、子どもを取り巻く環境を整え、子どもの成長発達の促進に貢献できると考える。
【共同研究可能なテーマ】 幼児期・学童期の子どもの描画調査と、アセスメントとしての描画の活用
特許・発明
教育活動・社会活動
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249