科目名 | ソーシャルワーク実習指導Ⅲ |
ナンバリング | SW_B2_16 |
担当者 |
甲木 秀典
岡部 由紀夫 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業はソーシャルワーク実習の実習中指導、事後指導として、実習での学びを整理し、具体的な体験や援助活動を、専門的援助技術として体系立てていくことができる能力を涵養する。また、社会福祉専門職として求められる資質や倫理についての洞察を深め、自己に求められる課題把握ができるように個別・集団での指導を行う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
社会福祉士資格を有する教員が理論と実践について解説し,本授業の理解を深めていく. |
授業の 到達目標 |
1)実習担当教員や実習担当者からのスーパービジョンを通して、実習状況を振り返ることができる。 2)グループの場において、自己の体験を言語化し共有できる。 3)実習で学んだ専門知識・技術について説明できる。 4)実習での学習体験をまとめ、報告書を作成する。 5)社会福祉専門職に求められる資質や倫理への理解を深める。 6)自己洞察を深め、社会福祉専門職としての適性を学び、進路選択の参考にする。 7)関連分野の専門職との連携のあり方およびその具体的内容を理解する。 |
学習方法 | 講義(外部実践講師の講義を含む)、グループ別指導、個別指導など ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
社会福祉実習ハンドブックを使用する。また、必要に応じて資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 45 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 35 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 実習日誌や資料を整理し、帰校日の指導に備える |
授業 | 実習中における対面指導 帰校日① | |
事後学習(復習) | 実習経過を振り返り、実習の活動へつなげる | |
第2週 | 事前学習(予習) | 実習日誌や資料を整理し、帰校日の指導に備える |
授業 | 実習中における対面指導 帰校日② | |
事後学習(復習) | 実習経過を振り返り、実習の活動へつなげる | |
第3週 | 事前学習(予習) | 実習日誌や資料を整理し、帰校日の指導に備える |
授業 | 実習中における対面指導 帰校日③ | |
事後学習(復習) | 実習経過を振り返り、実習の活動をまとめる | |
第4週 | 事前学習(予習) | 実習体験を振り返るとともに、実習日誌や資料を整理し、全体の反省会に備える |
授業 | 全体での反省会 | |
事後学習(復習) | 反省会での振り返りをワークシート等へまとめる | |
第5週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習先各分野によるグループでの事後指導 | |
事後学習(復習) | 事後指導の内容を踏まえ、報告書の作成などへ活用する | |
第6週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 個別指導、集団指導にて、実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理と実習報告書の作成① | |
事後学習(復習) | 指導を基に課題を整理し、報告書の修正等へ活用する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 実習報告書等の整理・修正を行う |
授業 | 個別指導、集団指導にて、実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理と実習報告書の作成② | |
事後学習(復習) | 指導を基に課題を整理し、報告書の修正等へ活用する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 実習報告書等の整理・修正を行う |
授業 | 個別指導、集団指導にて、実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理と実習報告書の作成③ | |
事後学習(復習) | 指導を基に課題を整理し、報告書の修正等へ活用する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 実習報告書等の整理・修正を行う |
授業 | 個別指導、集団指導にて、実習記録や実習体験を踏まえた課題の整理と実習報告書の作成④ | |
事後学習(復習) | 指導を基に課題を整理し、報告書の修正等へ活用する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 関連する分野の資料等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義① | |
事後学習(復習) | 講義内容を振り返り、レポートにまとめる | |
第11週 | 事前学習(予習) | 関連する分野の資料等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義② | |
事後学習(復習) | 講義内容を振り返り、レポートにまとめる | |
第12週 | 事前学習(予習) | 関連する分野の資料等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義③ | |
事後学習(復習) | 講義内容を振り返り、レポートにまとめる | |
第13週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 社会福祉士倫理綱領についての理解 | |
事後学習(復習) | 倫理綱領等に関連する資料を収集し、理解を深める | |
第14週 | 事前学習(予習) | 実習内容を振り返り、報告会に備える |
授業 | 実習報告会 | |
事後学習(復習) | 報告会の内容を基に、自身の実習内容を振り返りを行う | |
第15週 | 事前学習(予習) | 実習体験や講義内容をまとめ、授業に備える |
授業 | まとめ | |
事後学習(復習) | 実習体験を活かして、ボランティア活動等へ参加をする |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・社会福祉実習ハンドブックや配布資料はファイルにまとめ、講義等で活用できるように整理すること。 ・本授業の受講は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅱ」を既に履修した者に限る。 ・本授業は、「ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ」「ソーシャルワーク演習Ⅴ」と併行して受講すること。 ・出席回数が別途定める既定回数に満たない、実習報告書が期限までに完成されない場合は、本科目の評価を行わない。 |