科目名 | 地域スポーツ支援論 |
ナンバリング | SH_K1_04 |
担当者 |
市川 浩
甲木 秀典 |
開設学科 専攻・コース |
スポーツ健康福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科基幹科目及び学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 後期 | 2単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
人間が生涯にわたり自立した生活を営むためにスポーツ、健康、福祉の面より個人、家族、地域、社会について考える。授業では、個人を取り巻く生活と健康、健康を支え守るための社会環境の整備、家庭生活の基本機能やライフスタイル等に着目し、スポーツ・生活・社会の関わりについて解説する。また、障害者福祉施策の体系、障がい者スポーツとの関連性を理解する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
スポーツ実施時のメンタルトレーニングや指導方法について、体育施設運営やスポーツコーチの実践経験を生かして授業を展開する |
授業の 到達目標 |
本科目により次のことを修得する。①スポーツ・健康の概念を理解できる。②スポーツ、健康、福祉に関する諸問題を考える上で必要となる知識と方法を身につけている。③習得した知見に基づいて運動指導を分析し、問題解決に活用できる。④健康日本21(第2次)について理解できる。⑤身体活動指針について理解できる。⑥ライフステージ毎の健康づくりに関心を持つようになる。⑦障がい者の健康・福祉に関心を持つようになる。 |
学習方法 | 授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業を展開し、体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させることもある。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(Teams等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
参考図書:「基礎から学ぶスポーツリテラシー」高橋健夫編著編著、大修館。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | ◎ | 40 | |||||||||||||||||||||
小テスト等 | ○ | ○ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 30 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | 10 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | スポーツとは何かを調べる |
授業 | オリエンテーション スポーツについて考える | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第2週 | 事前学習(予習) | スポーツの魅力と問題点について予習 |
授業 | スポーツの魅力と問題点(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第3週 | 事前学習(予習) | スポーツと社会の関係について予習 |
授業 | スポーツと社会(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第4週 | 事前学習(予習) | スポーツと健康の関係について予習 |
授業 | スポーツと健康(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第5週 | 事前学習(予習) | スポーツと科学の関係について予習 |
授業 | スポーツと科学(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分の体の状態について考える |
授業 | 身体のマネジメント(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第7週 | 事前学習(予習) | スポーツと情報の関係について予習 |
授業 | スポーツと情報(市川浩) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第8週 | 事前学習(予習) | トレーニングの方法について予習 |
授業 | トレーニングの方法(中山忠彦) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第9週 | 事前学習(予習) | スポーツキャリアと職業を予習 |
授業 | スポーツキャリアと職業について知ろう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第10週 | 事前学習(予習) | 競技力向上に必要な基礎知識を予習 |
授業 | 競技力向上に必要な基礎知識を知ろう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第11週 | 事前学習(予習) | スポーツの振興政策を予習 |
授業 | 障がい者スポーツを含むスポーツに関する施策について知ろう (甲木秀典)※障がい者福祉施策を含む | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第12週 | 事前学習(予習) | 新体力テストについて予習 |
授業 | 体力の構成要素と評価について知ろう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第13週 | 事前学習(予習) | 新体力テストの測定要項を予習 |
授業 | 体力評価をしてみよう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第14週 | 事前学習(予習) | 効果的なスポーツの指導方法を予習 |
授業 | 効果的なスポーツの指導方法を知ろう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業のまとめ | |
第15週 | 事前学習(予習) | 地域でのスポーツ支援について予習 |
授業 | 地域でのスポーツ支援について知ろう(甲木秀典) | |
事後学習(復習) | 授業全体のまとめ |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・日常的に健康やスポーツに興味を持ち、現代社会で起こっている様々な事象に対する知的な好奇心を持ち課題への探求心を期待する。また、受講に関しては、時間毎の予習・復習を習慣化すること。 ・授業計画の各週の内容は、授業で取り上げる主な事項を示す。 ・授業計画はあくまで予定で有り、進度により変更する場合有り。 |