科目名 | ソーシャルワーク実習指導Ⅰ |
ナンバリング | SW_B2_14 |
担当者 |
岡部 由紀夫
土井 幸治 佐々木 隆夫 木場 千春 徳渕 義信 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
レクリエーション・インストラクター |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 通年 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本講義では、ソーシャルワーク実習で求められる基礎知識として、福祉施設・機関の役割、機能、専門職の業務内容の理解を深めるために、見学や体験学習等を課す。また、配属実習施設・機関の選択等、配属実習の準備について説明する。さらに、外部実践講師の講義や個別指導により、自己の適性や実習進路の決定に必要な指導を行う。講義を通して、SDGsの17のゴール(目標)について考える機会とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
福祉実践現場での経験を有する職員を非常勤講師として招き、福祉現場の現状と課題について理解を深める科目である |
授業の 到達目標 |
1)ソーシャルワーク実習の意義について理解する 2)社会福祉施設・機関の役割、機能について理解する 3)ソーシャルワーク専門職の業務内容について理解する 4)施設見学を通して、社会福祉施設の様子を知る 5)学生・社会人として、適切な姿勢・態度を理解する 6)施設体験学習等において、学生ボランティアとして適切な行動をとる 7)配属実習施設・機関を選択する 8)配属実習に必要な手続きを実行する |
学習方法 | 講義(外部実践講師の講義を含む)、グループワーク、個別指導など |
テキスト及び 参考書籍 |
ソーシャルワーク実習ハンドブックを使用する。また、必要に応じて資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 講義に必要なファイル等をそろえる |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | ハンドブックをファイルに綴じ、次回の講義に備える | |
第2週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習施設の説明 | |
事後学習(復習) | 希望する実習分野に関する資料を収集する | |
第3週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 施設体験学習について | |
事後学習(復習) | 施設体験学習に必要な手続きを行う | |
第4週 | 事前学習(予習) | 関連領域のテキスト等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義① | |
事後学習(復習) | 講義を振り返り、レポートを作成する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 関連領域のテキスト等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義② | |
事後学習(復習) | 講義を振り返り、レポートを作成する | |
第6週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 見学実習について | |
事後学習(復習) | 見学実習に必要な手続きを行う | |
第7週 | 事前学習(予習) | 見学施設に関する事前学習を行う |
授業 | 見学実習(施設見学) | |
事後学習(復習) | 施設見学を振り返り、レポートを作成する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 施設見学を振り返り、授業に備える |
授業 | 見学実習の振り返り/実習に向けて① | |
事後学習(復習) | 振り返りで確認したこと等についてまとめる | |
第9週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習に向けて②(実習先選定とその手続き) | |
事後学習(復習) | 実習先選定に向けた手続きについて確認をする | |
第10週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | グループ別または個別指導(個人調査書の作成) | |
事後学習(復習) | 個人調査書の作成を通して実習動機を確認する | |
第11週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | グループ別または個別指導(実習依頼の方法) | |
事後学習(復習) | 実習依頼の方法を確認し、実習施設へ依頼の連絡をする | |
第12週 | 事前学習(予習) | 関連領域のテキスト等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義③ | |
事後学習(復習) | 講義を振り返り、レポートを作成する | |
第13週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 事前体験学習について | |
事後学習(復習) | 事前体験学習の内容を確認し、今後の手続きに備える | |
第14週 | 事前学習(予習) | 関連領域のテキスト等を読み、授業に備える |
授業 | 外部実践講師の講義④ | |
事後学習(復習) | 講義を振り返り、レポートを作成する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 過去の実習報告書等を読み、報告会に備える |
授業 | 実習報告会へ参加 | |
事後学習(復習) | 報告会を振り返り、レポートを作成する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・ソーシャルワーク実習ハンドブックや配布資料はファイルにまとめ、講義等で活用できるように整理すること。 ・本科目の受講は、次年度のソーシャルワーク実習を希望する者に限る。 ・課題のフィードバックとして講評の時間を設けます。 ・出席回数が別途定める既定回数に満たない、課題(見学実習、施設体験学習など)が期限までに修了できない場合は、本科目の評価を行わない。 ・「ソーシャルワーク実習に関する履修内規」第2条における科目を修得できない場合は、本科目の評価を行わない。 |