科目名 | ソーシャルワーク実習指導Ⅱ |
ナンバリング | SW_B2_15 |
担当者 |
岡部 由紀夫
土井 幸治 佐々木 隆夫 |
開設学科 専攻・コース |
社会福祉学科 |
分類 | 専門教育科目 学科専門科目 |
関連する 資格・免許 |
レクリエーション・インストラクター |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 前期 | 2単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
本授業はソーシャルワーク実習の事前教育として、学生が実習先に関する知識を高め、実習生としての基本的態度を身に付けられるよう指導する。また、実習目標の作成や事前手続きへのグループ・個別指導を行い、学生の実習に対する意欲の向上を図る。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
社会福祉士資格を有する教員が理論と実践について解説し、本授業の理解を深めていく。 |
授業の 到達目標 |
1)配属実習施設・機関の目的・基礎知識を得る。 2)社会福祉専門職の役割を理解し、説明できる。 3)社会福祉専門職として仕事をする上で必要な専門知識、専門援助技術、関連知識の理解を深める。 4)実習生に求められる姿勢や態度、留意点を理解し実行できる。 5)実習で学びたい点を明確にし、実習目標が立案できる。 6)実習活動について、具体的なイメージを持ち、意欲を高める 7)実習準備を通して、自身の課題を予測し対応策について考える。 |
学習方法 | 講義(外部実践講師の講義を含む)、グループ別指導、個別指導など |
テキスト及び 参考書籍 |
社会福祉実習ハンドブックを使用する。また、必要に応じて資料を配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ○ | 40 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 配布資料などを適切にファイルに綴じ、次回の講義に備える | |
第2週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 配属実習に必要な態度、注意点(基本的態度) | |
事後学習(復習) | 基本的態度を確認を通し、日々の生活でも活かせるようにする | |
第3週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 配属実習に必要な態度、注意点(実習生に求められる態度・姿勢について) | |
事後学習(復習) | 倫理綱領等の資料を収集し、実習生としての態度について理解を深める | |
第4週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 配属実習に必要な態度、注意点(文書の記入方法について) | |
事後学習(復習) | 文書作成、記録の方法等に関するテキスト等も確認する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 関連する分野の資料等を読み、授業に備える |
授業 | 外部講師による講義 | |
事後学習(復習) | 講義を振り返り、レポートを作成する | |
第6週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習先各分野による小グループでの事前指導 | |
事後学習(復習) | 事前指導の内容を確認し、今後の手続きに備える | |
第7週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習先における個人のプライバシーの保護と守秘義務等の理解(個人情報保護法の理解を含む) | |
事後学習(復習) | 倫理綱領や個人情報保護法等の資料を収集し、理解を深める | |
第8週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 「実習日誌」への記録内容および記録方法に関する理解① 実習施設の概要について | |
事後学習(復習) | 社会資源等に関連する資料を収集し、理解を深める | |
第9週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 「実習日誌」への記録内容および記録方法に関する理解② 実習記録について | |
事後学習(復習) | 記録等に関連する資料を収集し、理解を深める | |
第10週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 「実習日誌」への記録内容および記録方法に関する理解③ 利用者理解シートについて | |
事後学習(復習) | 事例検討等に関連する資料を収集し、理解を深める | |
第11週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習計画の作成① | |
事後学習(復習) | 実習動機について確認し、実習計画として言語化する | |
第12週 | 事前学習(予習) | 実習計画の修正を行う |
授業 | 実習計画の作成② | |
事後学習(復習) | 返却された実習計画について見直しを行う | |
第13週 | 事前学習(予習) | 実習計画の修正を行う |
授業 | 実習計画の作成③ | |
事後学習(復習) | 返却された実習計画について見直しを行う | |
第14週 | 事前学習(予習) | 実習計画の修正を行う |
授業 | 実習計画の作成④(清書提出) | |
事後学習(復習) | 実習日誌へ記入を行う | |
第15週 | 事前学習(予習) | ハンドブックを読み、授業に備える |
授業 | 実習前の準備、実習報告書の作成について | |
事後学習(復習) | 実習日誌の確認や巡回担当教員へのあいさつを行い、配属実習に備える |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ・社会福祉実習ハンドブックや配布資料はファイルにまとめ、講義等で活用できるように整理すること。 ・本授業の受講は、「ソーシャルワーク実習指導Ⅰ」を既に履修した者に限る。 ・「ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ」「ソーシャルワーク演習Ⅳ」と併行して受講すること。 ・出席回数が別途定める既定回数に満たない、実習計画が期限までに完成されない場合は、本科目の評価を行わない。 |