| 科目名 | 保健医療福祉連携特論 |
| ナンバリング | MN_A1_11 |
| 担当者 |
中島 洋子
池田 佐知子 黒田 研二 満岡 聡 |
| 開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 看護学専攻(修士課程) |
| 分類 | 選択科目 基礎分野 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 小城 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
| 授業の概要 及びねらい |
地域包括ケアシステムあるいは地域包括支援体制といった概念のもとに、地域において保健・医療・福祉の連携・統合の試みが進められている。地域レベルにおけるこれらを要素とするネットワークを形成するための理念、方法、留意事項について学ぶとともに、個別の支援レベルにおける関係職種の連携の考え方と方法について学ぶ。また、地域レベルのネットワーク形成と個別支援における多職種連携は相互に影響しあっており、両者を媒介する機能が必要であることを学ぶ。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
保健医療福祉等の現場の実務経験をもつ4名の教員によるオムニバス方式で授業を行う。 |
| 授業の 到達目標 |
地域包括ケアシステム・地域包括支援体制について理解し、そこにおける多機関・多職種の連携について理解を深める 特に高齢者のケアにおいて多職種連携の重要性、その方法について理解する 公衆衛生看護においても地域レベルのアプローチと個別支援のアプローチが組み合わされ、多機関連携が重要であることを理解する 在宅医療とケアのチームにおいても多職種連携が基本となることを理解する |
| 学習方法 | 教員からの講義とあわせて、学生からの意見発表、ディスカッションによって学修内容を深めていく。 |
| テキスト及び 参考書籍 |
配布資料を準備する。授業を通じて参考図書を示す。 |
| 到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
| 汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
| 態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
| 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
| 比率 | 20 | 50 | 10 | 20 | 100 | ||||||||||||||||||||
| 評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
| 定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
| 小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
| 宿題・授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | ○ | 60 | ||||||||||||||||||||
| 授業態度 | ◎ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
| 受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
| 授業の参加度 | |||||||||||||||||||||||||
| その他 | |||||||||||||||||||||||||
| 合計 | 100 | ||||||||||||||||||||||||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | 地域包括ケアと多職種連携について自分の考えをまとめておいてください 授業の内容を振り返り、整理してください |
| 授業 | 本授業のオリエンテーション、地域包括ケアシステムと地域包括支援体制(黒田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | 地域包括ケアシステム・地域包括支援体制について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域包括ケアシステム・地域包括支援体制、多機関・多職種連携について(黒田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | 保健医療福祉の連携の意義について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域における保健医療福祉の連携の意義と方法(黒田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域における保健医療福祉の連携体制の構築について(黒田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 高齢者看護における医療・看護・介護の連携の重要性(中島) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 医療・看護・介護の連携の考え方と連携の方法(中島) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 現場における医療・看護・介護の連携の事例紹介(中島) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 公衆衛生看護におけるポピュレーションアプローチ(池田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 公衆衛生看護におけるハイリスクアプローチと個別支援(池田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 公衆衛生看護の考え方と展開方法(池田) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域医療において包括的ケアを提供するための多職種連携(1)(満岡) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域医療において包括的ケアを提供するための多職種連携(2)(満岡) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域医療において包括的ケアを提供するための多職種連携(3)(満岡) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 与えられた資料を読み連携体制の構築方法について自分の考えをまとめておいてください |
| 授業 | 地域医療において包括的ケアを提供するための多職種連携(4)(満岡) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | この科目から学んだことについてのプレゼンテーションを準備してください |
| 授業 | 学生からのレポートとディスカッション(中島ほか) | |
| 事後学習(復習) | 授業の内容を振り返り、整理してください | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・授業計画はあくまで予定であり、講師の都合等により変更が生じる場合があります。 ・ディスカッションやプレゼンテーションを重視します。積極的に取り組んで下さい。 ・1週間あたり3時間の事前・事後学習時間を確保すること。 ・最終週にプレゼンテーションの講評の時間を設けます。 |