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災害看護学

科目名 災害看護学
担当者 渡邊 智恵
小林 賢吾
南里 真美
平原 直子
高野 佳範
千住 智子
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 必修科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 4年 前期 1単位 必修
授業の概要
及びねらい
巨大化・複雑化する災害が人々の健康と生活に及ぼす影響とその看護実践をするうえで基盤となる災害看護の基本的な知識を学び、多職種と協働した活動を展開できる能力を養う。
実務経験に
関連する
授業内容
赤十字の国際救援活動をはじめとして、国内外での災害支援活動の経験がある。
国際救援:アルメニア大地震後の救援活動(IFRC:国際赤十字・赤新月社連盟)、四川大地震後の専門家支援(JICA)、台湾大地震(日本看護協会)、スマトラ沖地震津波災害(COEプロジェクト)等
国内災害救援:阪神・淡路大震災、芸予地震、東日本大震災、広島土砂災害、熊本地震、平成30年7月豪雨災害、令和2年7月豪雨災害等
授業の
到達目標
1)災害や災害看護に必要となる基本的な知識を理解する。
2)災害時における医療体制の確立とともにトリアージの概念や方法について理解を深める。
3)災害時に特に支援が必要となる要配慮者の健康問題と看護介入を理解する。
4)災害時の被災者や救援者自身の心のケアについて理解を深める。
5)災害各期で被災者が生活する場所(避難所・仮設住宅)における看護活動を理解する。
6)災害時における支援組織(DMAT等)や支援体制(受援含む)に関する理解を深める。
7)これからの巨大災害に対する備えの重要性を理解する。
8) HUG(避難所運営ゲーム)を行うことにより、避難者への対応、環境調整、要配慮者への支援等について理解する。
学習方法 さまざまな災害の現象、災害医療や看護の状況を理解できるように、DVD等を用いてイメージできるよう教授する。また、災害事例を用いながら理解を深めることができるように展開する。授業の最後にHUGを展開し、災害看護に関する知識を収斂する。
アクティブラーニング
の類型
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
⑦ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
テキスト及び
参考書籍
・小井戸雄一・石井美恵子(2020), 看護の統合と実践2 災害看護学 メヂカルフレンド社.
・柳田邦夫・酒井明子(2018). 災害看護の本質 語り継ぐ黒田裕子の実践と思想,日本看護協会出版会
・三澤寿美・太田晴美(2018).災害看護-寄り添う、つながる、備える-,Gakken.
ナンバリング NS_E3_09 ディプロマ・ポリシー との関連
(下線部分はDPへのリンク)
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ
評価基準・方法 評価割合% 評価基準・方法 評価割合%
定期試験   受講者の発表  
小テスト等   授業の参加度 10
宿題・授業外レポート 90 その他  
授業態度    
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) テキストの序章Ⅰ~Ⅱ、第1章ⅠとⅢ
授業 害の基本的な知識(定義・種類・サイクル・法的側面)、災害看護の定義・特性
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第2週 事前学習(予習) テキストの第1章Ⅱ、第2章Ⅰ、第9章Ⅰ~Ⅶ
授業 医療機関における初動の医療体制の構築、トリアージの概念・方法  事例:東日本大震災
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第3週 事前学習(予習) テキストの第6章Ⅰ~Ⅶ
授業 災害時における要配慮者(乳幼児・妊産褥婦・高齢者・障がい者など)の健康問題と看護
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第4週 事前学習(予習) テキストの第7章Ⅰ~Ⅳ
授業 災害時の心のケアを考える(被災者の心的反応・救援者自身のケア)、遺族のメンタルヘルスケア
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第5週 事前学習(予習) テキストの第2章Ⅰ~Ⅲ
授業 災害各期における看護活動(避難所、仮設住宅) 事例:熊本地震、能登半島地震
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第6週 事前学習(予習) テキストの第2章Ⅳ
授業 災害時における支援組織(DMAT等)と支援体制(受援含む) 事例:熊本地震
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第7週 事前学習(予習) テキストの第5章、自分の地域でこれから起こる可能性のある災害を調べる
授業 これからの巨大災害や想定されている災害に備える
事後学習(復習) 授業内容を復習する
第8週 事前学習(予習) テキスト 全般
授業 総合演習:避難所における看護-HUG(避難所運営ゲーム)を通して考える    *学内教員の協力を得る
事後学習(復習) 授業内容を復習する
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・災害時における看護は、将来どの専門領域に進んだとしても理解しておくべきことです。対岸の火事として傍観するのではなく、自分であったらどうするのか、日頃から心がけることは何か、専門職に期待されていることは何かを考えながら受講してください。なお、被災体験等のある学生で、聴講が難しいという場合には申し出てください。
・遠隔授業あるいは集中講義となる場合もありますので、テキストを活用して、事前事後の課題に取り組んでください。指定した章の項目については事前に読んでおくこと。また、授業後の復習をすること。
・1週間当たり3時間の事前・事後学習を確保すること。