科目名 | 健康福祉概論 |
ナンバリング | RC_A1_01 |
担当者 |
田中 豊治
坂田 周一 米田 郁夫 山田 力也 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
健康福祉の概念、目標および意義について総合的に学習させるとともに、医療、保健、臨床心理、福祉の基礎的知識と考え方を習得させる。この授業では、健康栄養学や社会福祉学の専門科目の習得に必要な概括的な考え方や基礎知識の習得および学習および学習意欲の喚起を図っていくことを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
テーマ: 健康福祉の基礎を幅広く学習させるため、医療、保健福祉の側面から医学、栄養、臨床心理、福祉の4分野の担当教員がオムニバス方式で分担して教授する。 |
学習方法 | 講義は、プリントを配布してその内容を説明しながら進める。 |
テキスト及び 参考書籍 |
三本松政之・坂田周一編著『はじめて学ぶ人のための社会福祉』誠信書房(2016)、山口道昭『協働と市民活動の実務』新しい自治がつくる地域社会、第2巻、ぎょうせい(2006)、その他 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 20 | 60 | 100 | ||||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 60 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 身近な健康と福祉について考える |
授業 | オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 社会福祉とは何かについて考えてくる |
授業 | 社会福祉とは何か、なぜ、必要なのか | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第3週 | 事前学習(予習) | 社会福祉の仕事について考えてくる |
授業 | 社会福祉の仕事について(事例) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第4週 | 事前学習(予習) | 社会福祉を実践する方法について考えてくる |
授業 | 社会福祉の実践方法について、まとめる(課題設定) | |
事後学習(復習) | 振り返り | |
第5週 | 事前学習(予習) | 「ボランティア」について自分なりの考えをまとめておく。 |
授業 | ボランティア活動について | |
事後学習(復習) | 理解したことをレポートにまとめる。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分の生活習慣と健康について考えまとめておく。 |
授業 | 健康とスポーツ(1)どんなスポーツ(身体運動)が良いのか | |
事後学習(復習) | 理解したことをレポートにまとめる。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | フィットネス・スポーツで実施したスポーツテストの結果を確認する。 |
授業 | 健康とスポーツ(1)健康保持増進のための運動プログラム | |
事後学習(復習) | 自分に合った運動プログラムをレポートにまとめる。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 「健康福祉と幸福社会とは何か」について考えてくる。 |
授業 | 身体の健康と心の健康(ワークライフバランスについて) | |
事後学習(復習) | 学んだことを振り返る。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 「ブータン王国」について、ネットや資料・文献等で調べメモしてくる。 |
授業 | 「世界一幸福な国・ブータン王国」と「日本の幸福度」について比較考察する。 | |
事後学習(復習) | 学んだことを振り返り、リアクションペーパーにまとめる。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | リアクションペーパーを「レポート」としてまとめてくる。 |
授業 | 「幸福社会とは何か」に関するレポートを発表しグループディスカッションする。 | |
事後学習(復習) | レポート提出する。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | シラバスの確認。 |
授業 | 健康福祉のための技術(1)―幼児の発育と社会性の発達― | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。 |
授業 | 健康福祉のための技術(2)―障害と環境の関係― | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。 |
授業 | 健康福祉のための技術(3)―手動車いすの基礎知識― | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 次回講義のキーワードを示し、図書館等を利用して下調べをする。 |
授業 | 健康福祉のための技術(4)―電動車いすの基礎知識― | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をミニレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまで学んだことを整理しておく。 |
授業 | 健康福祉のための技術に関するまとめ(レポートの作成) | |
事後学習(復習) | 理解したことや疑問点をレポートにまとめる。配布した資料を読み直す。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | ※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。 |