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地域の食産業

科目名 地域の食産業
ナンバリング HN_D2_06
担当者 安田 みどり
斎木 まど香
開設学科
専攻・コース
健康栄養学科
分類 専門教育科目 学科専門科目
関連する
資格・免許
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
神埼 2年 前期 2単位 選択必修
授業の概要
及びねらい
農業、食品産業等における現場では、課題をどのように解決しているか、あるいは新しい食産業のあり方はどうあるべきか等、幅広い視野で考えながら地域の食産業についての理解を深める。地域の食産業の現状と課題を、行政、研究、あるいは企業の立場からゲストスピーカーが講義する。本科目は地域志向科目となります。
実務経験に
関連する
授業内容
授業の
到達目標
1)佐賀の地域資源を把握し、食産業への利用と課題を考えることができる。
2)地域農産物を用いた商品開発の取り組みについて理解することができる。
3)6次産業化について説明ができる。
4)商品開発の流れについて理解することができる。
5)ヒット商品を開発するための方法について知ることができる。
6)食産業を支える技術について理解することができる。
7)食産業による地域の活性化支援について考えることができる。
学習方法 ゲストスピーカーによる講義を取り入れ、グループでのディスカッションやプレゼンテーションを行う。
テキスト及び
参考書籍
適宜配布する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 10               10 10 10 10   10 10         10   15   5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 40
授業態度  
受講者の発表 40
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) シラバスをよく読み、授業の概要や到達目標を把握しておく。
授業 オリエンテーション(佐賀の農産物と食産業の全体概説)
事後学習(復習) 佐賀の農産物と食産業についてまとめる。
第2週 事前学習(予習) 大学発食品の事例を調べる
授業 大学発食品の開発(ひしぼうろの開発)
事後学習(復習) 大学発食品の事例をまとめる
第3週 事前学習(予習) 地元の食産業について調べる
授業 地元の食産業①(神埼そうめんの歴史と現状)
事後学習(復習) 地元の食産業についてまとめる
第4週 事前学習(予習) 地元の食産業についてさらに調べる
授業 地元の食産業②(餅の新たな戦略)
事後学習(復習) 地元の食産業の今後について考える
第5週 事前学習(予習) 農商工連携について調べる
授業 農商工連携による商品開発(佐賀の農産物を練りこんだ麺の開発)
事後学習(復習) 農商工連携の今後について考える
第6週 事前学習(予習) 6次産業化について調べる
授業 6次産業化について考える(いちごを使った商品開発)
事後学習(復習) 6次産業化の今後について考える
第7週 事前学習(予習) ヒット商品について調べる
授業 ヒット商品の開発(ゴマを使ったお菓子の開発)
事後学習(復習) ヒット商品の開発について自分なりにまとめる
第8週 事前学習(予習) 食産業を支える技術について調べる
授業 食産業を支える技術①(ジャムの商品開発の最前線)
事後学習(復習) 食産業を支える技術についてまとめる
第9週 事前学習(予習) 食産業を支える技術について調べる
授業 食産業を支える技術②(ドレッシング、スープの商品開発の最前線)
事後学習(復習) 食産業を支える技術の今後について考える
第10週 事前学習(予習) 商品開発の方法について調べる
授業 商品開発の流れ(発想から商品になるまで)
事後学習(復習) 商品開発の流れについてまとめる
第11週 事前学習(予習) マーケティングや販売戦略について調べる
授業 ヒット商品を作るためには(マーケティングや販売戦略)
事後学習(復習) ヒット商品を作るための方法を考える
第12週 事前学習(予習) いろいろな商品のパッケージを調べる
授業 商品は見た目が大事(商品のパッケージ)
事後学習(復習) 売れる商品のパッケージについて考える
第13週 事前学習(予習) どんなものを商品開発するかを各自考えてくる。
授業 バーチャルな商品開発をしよう!(グループワーク)
事後学習(復習) グループで議論した内容をまとめる。
第14週 事前学習(予習) プレゼンテーションの準備
授業 バーチャルな商品開発をしよう!(プレゼンテーション)
事後学習(復習) レポートにまとめる。
第15週 事前学習(予習) これまでの授業のまとめを行う。
授業 まとめ(到達目標のまとめ)
事後学習(復習)
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 授業計画はあくまで予定であり、ゲストスピーカーの都合等により変更が生じる場合があります。