科目名 | 身体障害作業療法学演習 |
ナンバリング | RO_G3_10 |
担当者 |
松谷 信也
仙波 梨沙 松尾 崇史 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
身体障害分野の代表的な疾患の症例を想定し,作業療法の一連の過程における各種実技を指導する。本演習では「作業」を再獲得する方法とそのプロセスを習得するための演習を行う。作業療法士が焦点を当てる「作業」をどのように獲得するか,その思考プロセスを身につけることが授業目標である。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
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授業の 到達目標 |
1 治療者としての態度で対象者に接することができる。 2 設定された症例に必要な作業療法評価を選択し実施できる。 3 治療目標に沿った作業療法プログラムを提案および模擬的実施ができる。 4 適切に症例報告書を作成できる。 5 リスク管理について,説明し実施できる。 |
学習方法 | グループワークおよび実技を中心に実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
【テキスト】なし(必要に応じて資料などを配付する) 【参考書】運動学、基礎作業学、作業療法評価学、身体障害作業療法学、高次脳機能障害作業療法学等の教科書や資料 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 10 | 50 | 20 | 100 | |||||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | ◎ | ◎ | ◎ | ||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | 40 | |||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | |||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | ◎ | 10 | |||||||||||||||||||||
その他 | 50 | ||||||||||||||||||||||||
実技 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 身体障害に対する作業療法の流れを事前学習する |
授業 | オリエンテーション(授業の目的と流れ)、各職種への聴取内容を列挙する | |
事後学習(復習) | 各職種への聴取内容について復習する | |
第2週 | 事前学習(予習) | 各職種への聴取について日程調整を相談する |
授業 | 各職種から情報収集する | |
事後学習(復習) | 各職種から情報収集しレポートに記載する | |
第3週 | 事前学習(予習) | 脳血管障害に対する評価について事前学習する |
授業 | 脳血管障害に対する評価を列挙し実施ができるようにする | |
事後学習(復習) | 脳血管障害に対する評価について復習する | |
第4週 | 事前学習(予習) | 脳血管障害に対する評価について事前学習する |
授業 | 必要な評価用紙を準備し評価が実施できるようにする | |
事後学習(復習) | 脳血管障害に対する評価について復習する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 各評価の実施について事前学習する |
授業 | 各評価を実施しその結果をレポートに記載する(ROM、Brs.、感覚、反射、上肢機能) | |
事後学習(復習) | 各評価の実施について復習する | |
第6週 | 事前学習(予習) | 各評価の実施について事前学習する |
授業 | 各評価を実施しその結果をレポートに記載する(ROM、Brs.、感覚、反射、上肢機能) | |
事後学習(復習) | 各評価の実施について復習する | |
第7週 | 事前学習(予習) | 各評価の実施について事前学習する |
授業 | 各評価を実施しその結果をレポートに記載する(COPM、TMT、失行、FIM) | |
事後学習(復習) | 各評価の実施について復習する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 各評価の実施について事前学習する |
授業 | 各評価を実施しその結果をレポートに記載する(COPM、TMT、失行、FIM) | |
事後学習(復習) | 各評価の実施について復習する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 作業療法の目標・プログラムについて事前学習する(脳血管障害) |
授業 | 作業療法の目標およびプログラムを立案する(脳血管障害) | |
事後学習(復習) | 作業療法の目標・プログラムについて復習する(脳血管障害) | |
第10週 | 事前学習(予習) | 大腿骨頸部骨折について事前学習する |
授業 | 大腿骨頸部骨折の理解を深める | |
事後学習(復習) | 大腿骨頸部骨折について復習する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 作業療法の目標・プログラムについて事前学習する(大腿骨頸部骨折) |
授業 | 作業療法の目標およびプログラムを立案する(大腿骨頸部骨折) | |
事後学習(復習) | 作業療法の目標・プログラムについて復習する(大腿骨頸部骨折) | |
第12週 | 事前学習(予習) | 呼吸器疾患について事前学習する |
授業 | 呼吸器疾患の理解を深める | |
事後学習(復習) | 呼吸器疾患について復習する | |
第13週 | 事前学習(予習) | 作業療法の目標・プログラムについて事前学習する(呼吸器疾患) |
授業 | 作業療法の目標およびプログラムを立案する(呼吸器疾患) | |
事後学習(復習) | 作業療法の目標・プログラムについて復習する(呼吸器疾患) | |
第14週 | 事前学習(予習) | 身体障害に対する作業療法について事前学習する |
授業 | 身体障害に対する作業療法について理解を深める(実習後フィードバック) | |
事後学習(復習) | 身体障害に対する作業療法について事前学習する | |
第15週 | 事前学習(予習) | 身体障害に対する作業療法について事前学習する |
授業 | 身体障害に対する作業療法について理解を深める(実習後フィードバック) | |
事後学習(復習) | 身体障害に対する作業療法について事前学習する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 代表的な作業療法評価手技および治療手技を修得するために、運動学、基礎作業学、作業療法評価学、身体障害作業療法学、高次脳機能障害作業療法学などで学んだ知識が必要です。実技演習がありますので、動きやすい服装で参加するようにしてください。また地域にて高齢者の心身機能の測定を行う学外での演習もあります(日程は随時連絡します)。基本的に実技・group workが中心になりますので,主体的な態度で学修してください。 また本講義は必要に応じて内容・順番を変更することがあります。 |