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公衆衛生看護学実習Ⅲ(産業保健)

科目名 公衆衛生看護学実習Ⅲ(産業保健)
ナンバリング
担当者 池田 佐知子
村岡 早苗
南里 玲子
南里 真美
開設学科
専攻・コース
看護学科
分類 専門教育科目 専門科目
関連する
資格・免許
保健師国家試験受験資格
開講キャンパス 開講年次 開設期 単位数 必修・選択
小城 4年 前期 1単位 選択
授業の概要
及びねらい
地域社会にある事業所等の労働者の生活実態や労働内容、労働環境、健康課題を把握し、課題を解決するための産業保健活動(公衆衛生看護活動)が実践できる基礎的能力を教授する。
実務経験に
関連する
授業内容
担当教員は、行政保健師としての経験を有しており、保健師としての役割については理解している。特に2名の担当教員は、県庁及び市役所において、職員の健康管理の部署を経験し、産業保健の内容や法的位置づけについても理解しており、実習において経験をもとに現場の指導者とともに指導の充実を図る。
授業の
到達目標
1)産業保健における保健師・第一種衛生管理者の役割と機能について理解できる
2)労働安全衛生法に基づく各種健康診断の実際と事後指導の必要性を理解できる
3)対象の労働者としての生活を理解し、主な健康課題を考察し、対策と支援の実際を学ぶ
4)産業保健における労働衛生管理の実際を学び、実践する能力について理解する
5)労働者の働き方や多様性など最近の課題と現場での対応を知る
学習方法 <臨地実習>実習施設において、働く人々の健康管理について見学実習を行う。
<まとめ>臨地実習終了後、実習グループごとでグループワークを行い、実習での学修成果について発表会を行う。
テキスト及び
参考書籍
これまで公衆衛生看護学及び産業保健論の講義で使用したテキスト・資料及び労働局のホームページに掲載されたパンフレット等を活用する。
到達目標
汎用的能力要素 専門的能力要素
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
態度・
志向性
知識・
理解
技能・
表現
行動・
経験・
創造的思考力
合計
1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3) 1) 2) 3)
比率 5 5   5     5   5 5     5 5 5 5 5 5 5 10 10 5 5 5 100
評価基準・方法 評価
割合
%
定期試験  
小テスト等  
宿題・授業外レポート 60
授業態度 20
受講者の発表  
授業の参加度 20
その他                  
 
合計 100
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)  
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール)
第1週 事前学習(予習) 産業保健に各事業の法的根拠、産業保健に関する関係機関等について学習、課題作成
授業 事業所オリエンテーション、所内見学、産業保健活動見学、カンファレンス(事業所)
事後学習(復習) 事業に関する記録法的根拠学習のまとめ、日々の記録
第2週 事前学習(予習) 産業保健に各事業の法的根拠、産業保健に関する関係機関等について学習
授業 労働者に対する健康診断見学実習、健康診断事後指導見学、カンファレンス(事業所)
事後学習(復習) 事業に関する記録法的根拠学習のまとめ、日々の記録
第3週 事前学習(予習) 産業保健に各事業の法的根拠、産業保健に関する関係機関等について学習
授業 労働者に対する健康相談見学実習、職場巡回見学実習、カンファレンス(事業所)
事後学習(復習) 日々の記録、学修のまとめ
第4週 事前学習(予習) 産業保健事業に関する学修、カンファレンスまとめ
授業 産業保健活動見学実習、臨地最終カンファレンス(事業所)
事後学習(復習) 臨地実習のまとめ、自己評価
第5週 事前学習(予習) 臨地実習まとめ、自己到達度記録
授業 学内カンファレンスにて産業保健まとめ、情報共有、課題レポート作成(大学)
事後学習(復習) 各種記録まとめ、事業の法的根拠及び意義についての記録、実習終了時のレポート作成
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 ・真摯で誠実な態度で臨んでください。

・実習の記録・レポートについては、実習期間中に口頭及び書面にて指導を加えフィードバックします。実習終了後は実習機関の内容に関する記録は回収して大学で保管し、卒業後シュレダーにかけて破棄します。