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松井 克行マツイ カツユキ (MATSUI KATSUYUKI) 男性 1963年生まれ
所属子ども学専攻  子ども学科
教授
URLhttp://researchmap.jp/read0063353
写真
2024/06/27 更新

プロフィール

学歴
昭和61年 3月 関西学院大学法学部法律学科卒業 法学士
平成11年 3月 兵庫教育大学大学院学校教育研究科教科・領域専攻社会系修士課程修了 修士(学校教育学)
平成19年 3月 兵庫教育大学大学院 連合学校教育学研究科 教科教育実践学(社会系)博士課程修了 博士(学校教育学) 
職歴
昭和62年 4月 大阪府立高等学校社会科(地理歴史科・公民科)教諭 (平成25年 3月まで)
平成25年 4月 西九州大学 子ども学部 子ども学科 准教授 (平成30年 3月まで)
平成30年 4月 西九州大学 子ども学部 子ども学科 教授 (現在に至る)
専門分野
社会科教育,公民科教育,国際理解教育,グローバル教育,平和教育,環境教育,ESD(持続可能な開発のための教育),NIE(Newspaper in Education),経済教育,法教育,人権教育,シティズンシップ教育
研究テーマ
幼稚園~高等学校の社会系教科カリキュラム編成と単元構成,グローバル教育の変遷,人権・平和・民主主義教育,平和構築過程としての和解の授業化,独仏共通歴史教科書,文化理解学習,時事問題学習,福島事故以降の原子力発電やエネルギー学習,大気汚染公害学習,野宿者問題,JICA教師海外研修,NIE,ESD,農業学習,日本金融史に基づく高校「公民科」経済学習の教育内容開発
共同研究
【 実績 】西淀川公害に関する学習プログラム研究,フードマイレージ教材化研究,時事問題学習,ホームレス問題の授業づくり,「真珠湾」を授業する,海外研修・スタディツアーと国際理解教育,現代社会の課題を考察する見方や考え方を身に付けさせる公民教育カリキュラムの再構築(若者の貧困と社会的排除),幼小接続のあり方に関する総合的研究
所属学会
全国社会科教育学会,日本社会科教育学会,社会系教科教育学会,日本環境教育学会,日本グローバル教育学会(理事,平成21年~。常任理事,平成27年~),日本国際理解教育学会,日本公民教育学会,日本地理教育学会,日本NIE学会,日本西洋史学会,日本教育学会,経済教育学会,日本カリキュラム学会,法と教育学会,和文化教育学会(理事,平成27年~),
学会・社会活動
学会賞等
研究者からの一言アピール
長年,高等学校の教員をしておりました。幼稚園,小学校,中学校,高等学校における社会系教科(生活科,社会科,地歴科,公民科)全般が研究対象です。現場の先生方と授業・教材づくりや授業の改善に取り組みたいと考えております。どうか気軽にお声をおかけ下さい。
オフィスアワー
2024年度前期は月曜16:20~17:50,火曜14:40~16:10。場所は3号館3階 研究室。会議等が入る場合があるので事前に連絡いただけると幸いです。
matsuika@nisikyu-u.ac.jp

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【著書】
『政治・経済』(高等学校公民科用,文部科学省検定済教科書)
2023/01 教科書 共著 数研出版 全256頁

【著書】
初等社会科教育の理論と実践(分担:Ⅱ部 社会科教育の実践 6章 第5学年の学習指導と評価 2節「日本の食糧生産」の授業)pp.141-146
2022/09  共著 教育情報出版  

【著書】
現代国際理解教育事典[改訂新版](担当項目:「文化相対主義」(p.29)、「ナショナリズム」(p.65)、「フードマイレージ」(p.82)、「国際連帯税(グローバル・タックス)」(p.96)、「人口問題」(p.106)、「地域紛争」(p.106)、「核不拡散条約」(p.119))
2022/03  共著 明石書店 

【著書】
社会科教育のルネサンス -実践知を求めて-[新学習指導要領対応]〔第2版〕(分担:第6章4節「河原和之の生徒の対話を促す授業」)
2021/01  共著 教育情報出版  

【著書】
社会科教育のルネサンス-実践知を求めて-[新学習指導要領対応](分担:第6章4節「河原和之の生徒の対話を促す授業」)
2020/01  共著 教育情報出版 

【著書】
新版 テキストブック公民教育(3「政治・経済」の学習指導案の作成事例(1)イ 現代日本における政治・経済の諸課題の探究)
2019/12  共著 第一学習社 189-194
日本公民教育学会編

【著書】
事典 持続可能な社会と教育(分担:「貧困と公正」)
2019/07  共著 教育出版 156-157

【著書】
『改訂版 政治・経済 教授資料』(高等学校公民科用教科書の教授資料)
2018/03 著書 共著 数研出版 28-87,233,234,239

【著書】
『改訂版 政治・経済』(高等学校公民科用,文部科学省検定済教科書)
2018/03 教科書 共著 数研出版 全240頁

【著書】
社会科教育のルネサンス-実践知を求めて-[第2版](分担:第6章4節「河原和之の生徒の対話を促す授業」)
2018/03  共著 教育情報出版 117-120

【著書】
文化を基軸とする社会系教育の構築(分担:第Ⅳ章第1節 グローバルな東西文化の融合の視点に基づく「有田焼」の教材化)
2017/03 著書 共著 風間書房 201-216

【著書】
社会科教育のルネサンス-実践知を求めて-(分担:第6章4節「河原和之の生徒の対話を促す授業」)
2016/04 著書 共著 保育出版社 117-120

【著書】
国際理解教育ハンドブック-グローバルシティズンシップを育む-(担当項目:コラム「共通歴史教科書づくりと国際理解教育」)
2015/06 著書 共著 日本国際理解教育学会編著,明石書店 49

【著書】
『幼小接続のあり方に関する総合的研究-子どもの育ちを支える接続期カリキュラムの検討-』(分担:第3章第2節「各教科スタートカリキュラムと生活科カリキュラムの関連性」)
2015/03 報告書 共著 西九州大学,平成26年度 生活支援科学教育研究成果報告書 36-48
【著書】
『政治・経済 教授資料』(高等学校公民科用教科書の教授資料)
2014/03 著書 共著 数研出版 28-87,233,234,239

【著書】
『政治・経済』(高等学校公民科用,文部科学省検定済教科書)
2013/03 教科書 共著 数研出版 全240頁

【著書】
現代国際理解教育事典(担当項目:文化相対主義,ナショナリズム,フードマイレージ,国際連帯税(グローバル・タックス),貧困と人口と環境の連鎖(PPE))
2012/06 著書 共著 日本国際理解教育学会編著,明石書店 

【著書】
真珠湾を語る-歴史・記憶・教育-(担当:「第二次世界大戦の戦没者追悼のあり方を考える-日本と関係諸国との比較学習を通して-」)
2011/12 著書 共著 東京大学出版会 167-174

【学術論文】
文化の恣意的な構築過程を学ぶ 小学校社会科第6学年国際理解学習単元の開発 -ユネスコ無形文化遺産(ICH)「和食」の教材化を通して-
2023/03  単著 西九州大学子ども学部紀要  14巻,pp. 50-59
【学術論文】
人口減少時代に適合した小学校社会科上下水道事業の教材開発 -第4学年単元「人々の健康や生活環境を支える事業」を事例として-
2021/03  単著 西九州大学子ども学部紀要 第12号,65-82
【学術論文】
生涯学習としてのNIE‐高齢者を中心とした市民講座の実践を通して-
2019/03  単著 日本NIE学会,日本NIE学会誌 第14号,25-34
【学術論文】
日本の農業問題を社会科教育でいかに取り扱えばよいか-小学校「産業学習」の先行研究分析を中心として-
2014/09 学会誌 単著 日本社会科教育学会,社会科教育研究 122号,74-86
【学術論文】
野宿者問題から「貧困」について考え「持続可能な社会の形成」をめざす公民科「政治・経済」の単元開発と実施
2012/03 学会誌 単著 日本公民教育学会,公民教育研究 19号,33-47
【学術論文】
「地域生活の変貌と住民生活」の視点から持続可能な社会の形成を目指す公民科教育-参加型学習教材「フードマイレージ買物ゲーム」を事例として-
2012/03 学会誌 単著 日本社会科教育学会,社会科教育研究 115号,53-65
【学術論文】
高等学校公民科における討論授業の対象化と批判的分析-TV番組「ハーバード白熱教室」の活用を通して-
2011/12 学会誌 単著 社会系教科教育学会,社会系教科教育学研究 23号,51-60
【学術論文】
高校公民科における合理的意思決定力を育成するために活用可能な新聞記事の条件-授業実践,授業構想の分析を通して-
2011/03 学会誌 単著 日本NIE学会,日本NIE学会誌 6号,69-78
【その他】
オーストラリア幼小中高校一貫校における課題解決型海外研修について
2019/03 実践報告 単著 西九州大学子ども学部紀要 第10号,111-128
【その他】
講評 静岡県立韮山高等学校「世界文化遺産韮山反射炉における写真報道部としての取り組み」
2019/01  単著 2018ユネスコ世界遺産高校生会議in佐賀報告書 79

【その他】
近代日本の礎を築いたマルチなグローバル人材,大隈重信!
2018/06 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育  710(2018年6月号),20-21

【その他】
「主体」を意識できる公民教材の切り口―授業を面白くする+αの一工夫:様々な情報の発信・受信主体を意識する―「真実を見抜き,フェイク情報の発信者にならないために」
2017/09 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育,701(2017年9月号) 22-23

【その他】
図書紹介 永添祥多著『日本文化発信力育成の教育-首都東京の小学校の挑戦-』(風間書房)
2017/08 学会誌 単著 和文化教育学会『和文化教育研究』 第9号,16
【その他】
小学校社会科第6学年国際理解学習の現状と課題-教科書とデジタル教科書の内容と資料の分析を中心として-
2017/03 研究紀要 単著 西九州大学こども学部紀要 第8号,63-81
【その他】
小学校生活科における「名前の由来を調べる学習活動」の検討-生活科指導法における学生たちの思考過程の検討を通して-
2017/03  単著 西九州大学こども学部紀要  第8号,123-127
【その他】
【国際紛争】ガルトゥング博士の超越法に基づく国際紛争解決学習
2017/02 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育  694(2017年2月)84-87

【その他】
農協の抜本的改革をきっかけに,衰退に歯止めをかけ,持続可能な農業へ転換できるか
2016/03 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育 683(2016年3月号),60-61

【その他】
小学校社会科中学年「飲料水」学習の活性化-他地域との比較学習を組み込む-
2016/03 研究紀要 単著 西九州大学こども学部紀要 第7号,67-83
【その他】
日本金融史に基づく高校「公民科」経済学習の教育内容開発(3)-近代経済史〔昭和前期(銀行法施行~敗戦)〕の教材化-
2015/10 学会誌 単著 経済教育学会,経済教育 34号,36-42
【その他】
“人権”の見方・考え方を強化! 探究クイズ「憲法改正で人権はどう変わるか?」
2015/04 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育 672(2015年4月号), 69

【その他】
小学校社会科「地域教材開発」におけるウェッビング法の有効性-社会科教員養成における取り組みを事例として-
2015/03 研究紀要 単著 西九州大学こども学部紀要 第6号,93-103
【その他】
地域教材で賛否両論の白熱テーマは゛これ”「諫早湾の開門の是非-現実の論争問題を取り上げる」
2014/12 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育  668(2014年12月号), 20-21

【その他】
日本金融史に基づく高校「公民科」経済学習の教育内容開発(2)-近代経済史(大正~昭和初期)の教材化-
2014/09 学会誌 単著 経済教育学会,経済教育 33号,61-67
【その他】
JICA教師海外研修と国際理解教育-参加者への質問調査の分析と授業づくりへの示唆-
2014/06 学会誌 共著 日本国際理解教育学会,国際理解教育 20号,66-71,共著者:松井克行・金田修治・堀幸美・山中信幸

【その他】
見えない問題を見える化→ジレンマ型の魅力とは「社会的ジレンマを見える化するための概念の活用」
2013/12 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育 656(2013年12月号),8

【その他】
原発事故問題から始める経済学習-高等学校公民科「現代社会」での試み-
2013/09 学会誌 単著 経済教育学会,経済教育 32号,107-112
【その他】
世界史に登場する日本人像の変遷‐代表例を聞かれたら「男性中心から男女共生の地球世界史へ」
2012/12 雑誌 単著 明治図書,(月刊)社会科教育 642(2012年12月号),10

【その他】
日本金融史に基づく高校「公民科」経済学習の教育内容開発(1)-近代経済史(明治期)の教材化-
2012/09 学会誌 単著 経済教育学会,経済教育  31号,123-129
【その他】
『独仏共通歴史教科書』の作成過程と活用実態の調査-独仏教育関係者との面談を中心として-
2010/06 学会誌 単著 日本国際理解教育学会,国際理解教育  16号,87-93

研究シーズ
【研究テーマ】 社会系教科教育学の編成・内容・方法論
【研究分野】 教科教育学
【研究キーワード】 カリキュラム編成,内容構成,学習方法
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
特許・発明
なし
なし 
教育活動・社会活動
平成27年 4月から 
和文化教育学会佐賀支部長
平成23年 4月から 
日本グローバル教育学会理事
平成21年 4月から 
「一般社団法人 ホームレス問題の授業づくり全国ネット」監事
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249