科目名 | 生理学実習 |
ナンバリング | |
担当者 |
中村 雅俊
岸川 由紀 松尾 萌美 |
開設学科 専攻・コース |
リハビリテーション学科 理学療法学専攻 リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
分類 | 専門教育科目 専門基礎科目 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 2年 | 前期 | 1単位 | 必修 |
授業の概要 及びねらい |
生理学実習は、生体の生理学的機能を実験的に観察し記録することを目的とする。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
大学院で久留米大学医学部生理学講座に所属しており、生理学実験講義にも参加した経験がある。 |
授業の 到達目標 |
生理学で習得した生体の生理機能の理解を深める。 1.循環機能 血圧の測定:体位変換に伴う血圧変化の計測を通して、循環動態について学ぶ。心電図:心電図の測定・分析を通して、正常な心電図にみられる各種パラメータの意義を理解する 2.呼吸機能 スパイロメータを用いて呼吸機能を測定・分析する。パルスオキシメーターを用いて動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定・分析する 3.筋収縮 表面筋電図を記録し、筋収縮の波形を分析する。誘発筋電図を記録し神経伝達速度を測定・分析する 4.脳波 脳波形を測定・分析する。 |
学習方法 | 各実習内容に関するレポートを作成する。 実習に関しては復習をするとともに、積極的に実習に参加すること。 |
テキスト及び 参考書籍 |
実習の資料はプリントで配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 20 | 10 | 10 | 10 | 20 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ◎ | ◎ | 50 | ||||||||||||||||||||||
授業態度 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | 10 | ||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ◎ | ◎ | 20 | ||||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 生理学全般を復習しておく |
授業 | オリエンテーション(実習の説明) | |
事後学習(復習) | 次回の実習内容について生理学の復習を行う | |
第2週 | 事前学習(予習) | 生理学「心臓と循環」を復習しておく |
授業 | 血圧の測定 | |
事後学習(復習) | レポート作成の準備 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 心電図が理解できるように学習しておく |
授業 | 心電図測定① | |
事後学習(復習) | レポートを作成する | |
第4週 | 事前学習(予習) | これまでの実習内容を確認する |
授業 | 心電図測定② | |
事後学習(復習) | レポートを完成させて提出する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 生理学「呼吸」を復習しておく |
授業 | 呼吸機能の測定① | |
事後学習(復習) | レポート作成の準備 | |
第6週 | 事前学習(予習) | スパイロメータを理解しておく |
授業 | 呼吸機能の測定② | |
事後学習(復習) | レポートを作成する | |
第7週 | 事前学習(予習) | これまでの実習内容を確認する |
授業 | 呼吸機能の測定③ | |
事後学習(復習) | レポートを完成させて提出する | |
第8週 | 事前学習(予習) | 生理学「筋収縮」を復習しておく |
授業 | 筋電図の測定① | |
事後学習(復習) | レポート作成の準備 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 生理学「神経」を復習しておく |
授業 | 筋電図の測定② | |
事後学習(復習) | レポートを作成する | |
第10週 | 事前学習(予習) | これまでの実習内容を確認する |
授業 | 筋電図の測定③ | |
事後学習(復習) | レポートを完成させて提出する | |
第11週 | 事前学習(予習) | 生理学「脳波」を復習しておく |
授業 | 脳波の測定① | |
事後学習(復習) | レポート作成の準備 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 脳波の種類を理解しておく |
授業 | 脳波の測定② | |
事後学習(復習) | レポートを作成する | |
第13週 | 事前学習(予習) | これまでの実習内容を確認する |
授業 | 脳波の測定③ | |
事後学習(復習) | レポートを完成させて提出する | |
第14週 | 事前学習(予習) | 実習内容を復習する |
授業 | レポート課題の総括 | |
事後学習(復習) | これまでの実習内容をまとめる | |
第15週 | 事前学習(予習) | 生理機能に関する知識をまとめておく |
授業 | 要点知識のまとめ | |
事後学習(復習) | 生理学全般について復習する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 実習レポート、生理機能に関する試験、実習態度、発表態度などによる総合的評価を行います。 レポート課題は各実習内容ごとに出題されます。提出期限を厳守してください。 |