科目名 | 教職実践演習(栄養教諭) |
ナンバリング | HN_L4_01 |
担当者 |
福山 隆志
堀田 徳子 橋本 健夫 栗原 淳 |
開設学科 専攻・コース |
健康栄養学科 |
分類 | 資格科目 専門教育科目 |
関連する 資格・免許 |
栄養教諭一種免許状 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 4年 | 後期 | 2単位 | 選択 |
授業の概要 及びねらい |
これまでの教職課程科目の履修を通して学んだことや教育実習において経験したことのふりかえりを通じて、栄養教諭として最小限必要な資質能力が身に付いているかを確認することをねらいとする。各回の授業では、児童生徒理解、学級経営、食育、食に関連する教科の指導力などのテーマについて扱う。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
学校現場での実務のある教員が担当者に含まれており、学校教育現場の現状を学び、教育実践力を高める。 |
授業の 到達目標 |
1)教育に対する使命感や情熱を持ち、児童生徒の成長・安全・健康を第一に考え、適切に行動することができる基礎的な資質能力を有している。 2)社会・組織の一員としての自覚を持ち、他の教職員と協力して校務を遂行し、保護者や地域の関係者と良好な人間関係を築くことができる基礎的な資質能力を有している。 3)児童生徒の発達や心身の状況に応じて、抱える課題を理解した上で、適切な指導を行う基礎的な資質能力を有している。 4)学習指導の基本的事項(教科等の知識や技能など)と授業を行う上での基本的な表現力(板書、話し方、表情など)を身に付け、児童生徒の反応や学習の定着状況に応じて、授業展開や学習形態等を工夫することができる。 |
学習方法 | 本授業は、グループディスカッションやロールプレーイングなどアクティブラーニングの技法を中心に学修を進めていく。 ※新型コロナウイルス感染拡大状況により、授業の一部または全部を遠隔授業(ZOOM等)に切り替える場合があります。 |
テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:「教職履修カルテ」を毎回持参すること。 参考書:必要に応じて適宜紹介する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 10 | 10 | 5 | 25 | 25 | 15 | 10 | 100 | |||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
||||||||||||||||||||||||
定期試験 | ○ | ○ | ○ | ○ | 35 | ||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | ○ | ○ | ○ | ○ | 25 | ||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
授業の参加度 | ○ | ○ | ○ | ○ | 20 | ||||||||||||||||||||
その他 | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | 教職履修カルテをすべて記入すること。 |
授業 | 授業の進め方の説明、これまでの学修の振り返り【栗原】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第2週 | 事前学習(予習) | 教職論で学んだ内容と教育実習で考えたことについて、まとめておくこと。 |
授業 | 教職の意義と教員の役割【栗原】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第3週 | 事前学習(予習) | 今週の授業で扱うテーマについて意見を述べることができるように準備しておくこと。 |
授業 | 学校現場の現状と危機管理(1)【栗原】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第4週 | 事前学習(予習) | 児童生徒をめぐる食環境或いは、社会の食に関する課題等に関する新聞記事等を読む。 |
授業 | 予習で作成したパワポをもとに自分の意見を発表し、質疑応答ののち課題をクラスで共有する。【橋本】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第5週 | 事前学習(予習) | 栄養教育実習の内容について、まとめておくこと。 |
授業 | 食育をめぐる現代的課題(1)~国・地方公共団体の食育政策の流れ~【堀田】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第6週 | 事前学習(予習) | 自分が住んでいる地域の食育計画を読み、プレゼン資料を作成しておくこと。 |
授業 | 食育をめぐる現代的課題(2)~学校・家庭・地域の連携協力~【堀田】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第7週 | 事前学習(予習) | スーパー食育スクールの事例を読み、プレゼン資料を作成しておくこと。 |
授業 | 食育をめぐる現代的課題(3)~先進的な食育プログラム~【堀田】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第8週 | 事前学習(予習) | 食の全体計画・年間計画の作成の準備をしておく。 |
授業 | 食の全体計画・年間計画の作成【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第9週 | 事前学習(予習) | 今週の授業で扱うテーマについて意見を述べることができるように準備しておくこと。 |
授業 | 食に関する個別指導の実際【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第10週 | 事前学習(予習) | 教科指導計画案の準備をしておくこと。 |
授業 | 食に関連する教科指導計画案の作成と教材研究(1)【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第11週 | 事前学習(予習) | 教科指導計画案の準備をしておくこと。 |
授業 | 食に関連する教科指導計画案の作成と教材研究(2)【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第12週 | 事前学習(予習) | 今週の授業で扱うテーマについて意見を述べることができるように準備しておくこと。 |
授業 | 教育現場の状況理解(1)【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第13週 | 事前学習(予習) | 今週の授業で扱うテーマについて意見を述べることができるように準備しておくこと。 |
授業 | 教育現場の状況理解(2)【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第14週 | 事前学習(予習) | 児童・生徒をめぐる食環境、或いは社会の食に関する課題等に関する新聞記事等を読むそして、それに対する自分の意見をまとめるとともに教育への生かし方を考える。この一連の流れを4~5枚のパワポにまとめる。 |
授業 | 予習で作成したパワポをもとに自分の意見を発表し、質疑応答ののち、課題をくらすで共有する。【福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 | |
第15週 | 事前学習(予習) | これまでの授業で学んだことを整理しておくこと。 |
授業 | 教員として必要な資質能力の確認、まとめ【堀田・福山】 | |
事後学習(復習) | 授業で学んだことの要点をノートにまとめること。 |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | 授業計画に示したスケジュールはあくまでも予定であり、多少変更が生じることがあります。 評価の詳細については、授業開始時に説明します。 レポート課題は添削したうえで返却します。 |