科目名 | 地域スポーツ支援実践研究 |
ナンバリング | MA_B2_05 |
担当者 |
山田 力也
近藤 芳昭 市川 浩 甲木 秀典 山口 裕嗣 |
開設学科 専攻・コース |
生活支援科学研究科 スポーツ科学専攻(修士課程) |
分類 | 選択科目 展開分野 |
関連する 資格・免許 |
開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
神埼 | 1年 | 通年 | 6単位 | 選択必修 |
授業の概要 及びねらい |
地域におけるスポーツ支援の実態について、支援する側の立場から実際に体験・思考することでその現状と課題を整理し、今後のスポーツ支援のあり方について考察する。具体的には、受講者の選択する場(行政のスポーツ担当部署や各種スポーツ関係機関・団体、健康医療施設・研究所、総合型地域スポーツクラブ、フィットネスクラブ等)において、実践研究の目的と計画を明確にしたうえで25日(1日8時間とした場合)程度のフィールドワークを行い、考察内容とまとめ報告(発表)する。なお、受講生が実践研究を行うスポーツ支援の場と研究分野が適合する教員が指導を担当する。 |
実務経験に 関連する 授業内容 |
受け入れ先の職員による豊富な実務経験を基に、支援のあり方や考え方などを実務を通して解説する。 |
授業の 到達目標 |
1)自からの研究テーマに即した地域スポーツ支援の場におけるフィールドワーク目的と計画を設定できる。 2)地域におけるスポーツ支援の実態を理解し、現状と課題を整理できる。 3)地域におけるスポーツ支援の課題解決に向けた今後のあり方について考察できる。 4)得られた経験と知識をもとに、地域におけるスポーツ支援について議論することができる。 5)実践研究の成果を研究報告書としてまとめる、発表することができる。 |
学習方法 | スポーツを支援する関係機関でのフィールドワークを中心とする。 記録ノートを作成し担当教員からの指導と、受講者同士の発表やグループワークを行う。 遠隔授業と対面授業を併用した方法で実施する。 |
テキスト及び 参考書籍 |
(テキスト)特に指定せず、受講者のフィールドワーク先に応じた資料を適宜配布する。 |
到達目標 | |||||||||||||||||||||||||
汎用的能力要素 | 専門的能力要素 | ||||||||||||||||||||||||
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
態度・ 志向性 |
知識・ 理解 |
技能・ 表現 |
行動・ 経験・ 創造的思考力 |
合計 | |||||||||||||||||
1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | 1) | 2) | 3) | ||
比率 | 20 | 20 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 100 | ||||||||||||||||
評価基準・方法 | 評価 割合 % |
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定期試験 | |||||||||||||||||||||||||
小テスト等 | |||||||||||||||||||||||||
宿題・授業外レポート | |||||||||||||||||||||||||
授業態度 | |||||||||||||||||||||||||
受講者の発表 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
授業の参加度 | 10 | ||||||||||||||||||||||||
その他 | 80 | ||||||||||||||||||||||||
スポーツ関連施設等でのフィールドワーク | |||||||||||||||||||||||||
合計 | 100 |
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
第1週 | 事前学習(予習) | シラバスで授業展開を確認しておく |
授業 | 【事前指導】オリエンテーション | |
事後学習(復習) | 資料の再確認と振り返り | |
第2週 | 事前学習(予習) | 実践研究の目的をまとめておく |
授業 | 【事前指導】実践研究の目的の確認と修正 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理する | |
第3週 | 事前学習(予習) | 実践研究希望先を整理しておく |
授業 | 【事前指導】実践研究先の検討と選定 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理する | |
第4週 | 事前学習(予習) | 実践研究の計画を目的をまとめておく |
授業 | 【事前指導】実践研究計画の確認と修正 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理する | |
第5週 | 事前学習(予習) | 実践の準備をする |
授業 | ※10日間(1日8時間を基本とする)の実践研究 | |
事後学習(復習) | 振り返りとまとめ | |
第6週 | 事前学習(予習) | 10日間の取り組み内容を整理しておく |
授業 | 【事中指導】経過報告と今後の予定確認 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り要点をまとめる | |
第7週 | 事前学習(予習) | 実践の準備 |
授業 | ※15日間(1日8時間を基本とする)の実践研究 | |
事後学習(復習) | 振り返りとまとめ | |
第8週 | 事前学習(予習) | 実践研究成果のまとめ資料の準備をしておく |
授業 | 【事後指導】実践研究成果のまとめ資料の確認と修正 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理する | |
第9週 | 事前学習(予習) | 実践研究成果発表の準備をしておく |
授業 | 【事後指導】実践研究の報告(発表)資料の確認と修正 | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理する | |
第10週 | 事前学習(予習) | 実践研究成果発表の準備をしておく |
授業 | 【事後指導】実践研究の報告(発表) | |
事後学習(復習) | 授業を振り返り整理し報告書を提出する |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習・実験・実習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
備考 | "※一週間の中で、次のとおり事前・事後学習の時間(自習時間)を確保すること。 講義1単位につき2時間、演習1単位につき1時間。 ※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。" |