| 科目名 | PBLゼミナールⅣ |
| 担当者 |
新井 友梨
井本 浩之 古賀 浩二 福元 健志 木村 延明 小形 幸平 利光 恵 園部 ニコル 植田 友貴 葛原 誠太 |
| 開設学科 専攻・コース |
デジタル社会共創学環 |
| 分類 | 専門教育科目 必修科目 |
| 関連する 資格・免許 |
| 開講キャンパス | 開講年次 | 開設期 | 単位数 | 必修・選択 |
| 神埼 | 3年 | 後期 | 1単位 | 必修 |
| 授業の概要 及びねらい |
ビジネスモデル・キャンバス(BMC)を用いて、事業の価値・顧客・収益・活動を一枚に可視化する方法を解説する。学内外での観察・インタビュー→小規模な試作(MVP)→検証を反復し、仮説をデータで磨く実践を行う。受講者はチームで既存の課題を発見し、“小さく始めて学ぶ”実験設計を通して最終ピッチにまとめる。ディプロマ・ポリシー(例:思考・判断・表現/主体性・多様性・協働)に資する論理的説明力・協働的問題解決力の育成を意図する。 |
| 実務経験に 関連する 授業内容 |
文化芸術分野での新規事業創出等を経験してきた担当教員が、理論的側面とあわせ、現場事例を共有しつつ、学生のBMCに対して実務的観点からアドバイスを行う。 |
| 授業の 到達目標 |
1)BMCの9ブロック(顧客・価値・チャネル・関係・収益・資源・活動・パートナー・コスト)を正確に説明し、事例に適用できる。 2)学内外の観察・インタビューから事実を抽出し、価値仮説に整理できる。 3)HMW(How might we…?)等を用い、解決案を多面的に創出できる。 4)小規模実験(MVP)を設計・実施し、指標にもとづき継続/小ピボット/撤退を判断できる。 5)チームで論理的に構成された1枚の最終ポスターと5分ピッチで説得的に発表できる。 6)既存組織の制約を踏まえ、“小さく始める社内実装の道筋”(関係部署・合意・リスク緩和)を提案できる。 (DPとの対応:例「思考・判断・表現」「主体性・多様性・協働」「知識・技能」) |
| 学習方法 | 毎回の授業は、講義+PBL演習の組み合わせで行う。ICT(LMS・オンライン共同編集・動画)を活用し、OER(d.school Starter Kit/Bootleg等)も参照する。各回で事前読書/課題提出/短い省察を課し、中間発表×2と最終ピッチで学習到達を確認する。 |
| アクティブラーニング の類型 |
①予習を課し、それをもとにした授業
②授業の導入段階で授業テーマに学修者が興味・関心を持つように工夫する授業
④学修者個人やグループに課題解決を促す授業
⑤ある課題について議論を促し、ディベート等を行う授業
⑥ある課題について調査した結果を個人やグループで発表させる授業
⑦ある体験を課し、その中で感じたことをもとに議論したり、発表させる授業
⑩学期途中で課題をだし、レポートを纏めることによって能動的な学修を喚起する授業
⑫自己の課題を挙げ、その解決に取り組む授業
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| テキスト及び 参考書籍 |
テキスト:『ビジネスモデル・ジェネレーション[コンパクト版] ビジネスモデル設計書』(翔泳社, 2025) 参考書籍:授業時に適宜紹介する。 |
| ナンバリング | DI_F4_1 |
ディプロマ・ポリシー
との関連 (下線部分はDPへのリンク) |
Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ |
| 評価基準・方法 | 評価割合% | 評価基準・方法 | 評価割合% |
| 定期試験 | 受講者の発表 | 25 | |
| 小テスト等 | 授業の参加度 | 5 | |
| 宿題・授業外レポート | 50 | その他 | 20 |
| 授業態度 | 成果物(BMCプロトタイピング一式) | ||
| 合計 | 100 | ||
(表中の記号 ○評価する観点 ◎評価の際に重視する観点 %評価割合)
| 授業計画(学習内容・キーワードのスケジュール) | ||
| 第1週 | 事前学習(予習) | シラバスを読み、本科目の概要を理解しておく。 |
| 授業 | 導入:ビジネスモデルを「1枚で語る」 | |
| 事後学習(復習) | 身近な企業のBMC(仮)を個人で作成(A4) | |
| 第2週 | 事前学習(予習) | Canvas章(定義/9ブロック/キャンバス)を読んでおく。 |
| 授業 | BMC徹底理解①:CS/VP/CH/CR | |
| 事後学習(復習) | BMCを修正・更新しておく。 | |
| 第3週 | 事前学習(予習) | Canvas章(続き)を読んでおく。 |
| 授業 | BMC徹底理解②:KR/KA/KP/Cost/Revenue | |
| 事後学習(復習) | BMC完成版v1(A3)+仮説メモを作っておく。 | |
| 第4週 | 事前学習(予習) | Patterns章(マルチサイド/フリー/オープン等)を読んでおく。 |
| 授業 | パターンで学ぶ:同業他社のBMC比較 | |
| 事後学習(復習) | 課題を仕上げておく。 | |
| 第5週 | 事前学習(予習) | 質問ガイドを作成しておく。 |
| 授業 | 顧客理解入門:観察・インタビュー設計 | |
| 事後学習(復習) | 学内外で5?8件のインタビュー実施(翌々回まで)。 | |
| 第6週 | 事前学習(予習) | 学内外で5?8件のインタビュー実施(次回まで)。 |
| 授業 | 価値仮説を磨く:インサイト→BMC修正 | |
| 事後学習(復習) | 学内外で5?8件のインタビュー実施(次回まで)。 | |
| 第7週 | 事前学習(予習) | インタビューをまとめておく。 |
| 授業 | 成長/収益の仮説づくり(実験計画の基礎) | |
| 事後学習(復習) | 簡易プロトタイプ(LP・紙モック等)を準備しておく。 | |
| 第8週 | 事前学習(予習) | 中間ピッチ用の資料をまとめておく。 |
| 授業 | 中間ピッチ①(BMC v2+インタビュー所見) | |
| 事後学習(復習) | BMC v2、インタビュー要約、次の実践計画を作成・提出する。 | |
| 第9週 | 事前学習(予習) | Design章を読んでおく。 |
| 授業 | デザインの技法:発想→試作→テスト | |
| 事後学習(復習) | 演習内容を仕上げておく。 | |
| 第10週 | 事前学習(予習) | Strategy章(環境/評価/複数モデル運営)を読んでおく。 |
| 授業 | 戦略の視点:環境・評価・複数モデル運営 | |
| 事後学習(復習) | 演習内容を仕上げておく。 | |
| 第11週 | 事前学習(予習) | 演習内容をまとめておく。 |
| 授業 | 検証結果の読み方とピボット判断 | |
| 事後学習(復習) | 検証レポート(ドラフト)を作成する。 | |
| 第12週 | 事前学習(予習) | 中間ピッチの資料をまとめておく。 |
| 授業 | 中間ピッチ②(BMC v3+実験結果) | |
| 事後学習(復習) | BMC v3、検証レポート(ドラフト)、最終に向けた改善計画をまとめる。 | |
| 第13週 | 事前学習(予習) | Process章(デザインプロセスのまとめ)を読んでおく。 |
| 授業 | 最終化①:ストーリーと可視化 | |
| 事後学習(復習) | 最終化にむけ、資料をまとめておく。 | |
| 第14週 | 事前学習(予習) | 発表資料をまとめ、ピッチを練習しておく。 |
| 授業 | 最終化②:ランスルー&相互フィードバック | |
| 事後学習(復習) | フィードバックに基づき、改善を行う。 | |
| 第15週 | 事前学習(予習) | 最終ピッチ用に資料をまとめておく。 |
| 授業 | 最終ピッチ | |
| 事後学習(復習) | BMC最終版、A3ポスター、検証レポート(最終版)を提出する。 | |
※事前・事後学習の時間は、講義科目は各90分、演習科目は各30分を原則とする。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
※課題(試験やレポート等)に対するフィードバックを行います。
| 備考 | ・事前・事後学習時間は、原則90分とする。 ・中間発表2回・最終ピッチは口頭講評を実施。検証レポートはコメント付きで返却する。 ・インタビューは、倫理面に配慮し、同意取得・匿名化・録音可否確認のうえ実施する。 |