植田 友貴 (UEDA TOMOTAKA) 男性 1981年生まれ
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2024/09/18 更新
プロフィール
学歴
平成21年 3月 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻理学・作業療法学講座修士課程修了 修士(作業療法学) |
平成29年 3月 川崎医療福祉大学大学院医療技術学研究科修了 博士(リハビリテーション学) |
職歴
平成17年 4月 独立行政法人国立病院機構 長崎神経医療センター(現:長崎川棚医療センター) リハビリテーション科 (平成24年 9月まで) |
専門分野
・身体障害作業療法 ・福祉機器 ・コミュニケーションエイド・環境制御装置 ・リハビリテーション工学 ・摂食嚥下障害の作業療法 ・神経・筋疾患のリハビリテーション |
研究テーマ
・摂食嚥下障害へのリハビリテーション ・福祉機器の開発・応用 ・コミュニケーションエイドの開発・応用 |
共同研究
【 実績 】 | 厚生労働省班研究への協力(今井班,神野班,松尾班) 厚生労働省ニーズ・シーズ連携協調協議会(2018~2020) |
【 希望 】 | ・摂食嚥下障害者用の自助具・食品の開発 ・摂食嚥下障害の評価・治療機器の開発 ・福祉機器の開発 ・コミュニケーション機器の開発 ・神経・筋疾患のリハビリテーション ・介護ロボットの研究開発 |
所属学会
・日本作業療法士協会(福祉用具対策委員会委員、IT機器アドバイザー,福祉用具相談支援システム事務局員,第5期学会査読委員,専門作業療法士研修摂食嚥下講師) ・World Federation of Occupational Therapists 個人会員 ・佐賀県作業療法士会(広報部員,機関紙編集委員,福祉用具エキスパート育成事業事務局) ・日本難病医療ネットワーク学会(教育委員、機関紙編集委員、広報委員) ・ながさきコミュニケーションエイド研究会(会長) ・食と生活リハビリテーション研究学会(理事) ・日本ALS協会佐賀県支部(顧問) ・神経難病リハビリテーション研究会(幹事) ・認定NPO法人佐賀県難病支援ネットワーク 理事 ・日本摂食嚥下リハビリテーション学会 |
学会・社会活動
平成22年 4月 ながさきコミュニケーションエイド研究会 会長 (現在に至る) |
平成24年 3月 日本作業療法士協会 制度対策部部員 (現在に至る) |
平成26年 4月 日本ALS協会佐賀県支部 顧問 (現在に至る) |
平成26年10月 日本作業療法士協会 第5期学会演題査読委員 (現在に至る) |
平成27年 4月 日本難病医療ネットワーク学会 教育委員 (現在に至る) |
平成29年 4月 佐賀県作業療法士会 福祉用具エキスパート委員会事務局長 (現在に至る) |
平成30年 9月 日本作業療法士協会 認定作業療法士 (現在に至る) |
平成30年10月 神経難病リハビリテーション研究会 監事(現在に至る) (現在に至る) |
平成31年 1月 食と生活リハビリテーション研究学会 理事 (現在に至る) |
平成31年 2月 日本作業療法士協会 専門作業療法士(摂食嚥下) (現在に至る) |
令和 3年 6月 認定NPO法人佐賀県難病支援ネットワーク 理事 (現在に至る) |
学会賞等
令和 4年 8月 リハビリテーション工学協会 福祉機器コンテスト2022 機器開発部門 優秀賞 |
研究者からの一言アピール
学内では,身体障害作業療法全般と,作業療法評価学,運動学,生活技術学などを担当しています. 研究テーマは福祉機器と摂食嚥下障害です. 福祉機器全般が研究テーマですが,特に神経・筋疾患患者(難病患者)へのコミュニケーションエイドと入力デバイスについて研究しています. 摂食・嚥下障害は、高齢者、神経・筋難病患者などへのリハビリテーションについて研究しています。 特に、摂食・嚥下障害のメカニズム解明、食事用自助具の開発と応用・評価機器の開発に力を入れています。 近年では,介護ロボットの開発や,重度心身障害児の作業療法にも関わっています. |
オフィスアワー
時間:金曜日8:50~12:00 場所:7号館5階 植田友貴研究室 |
教育・研究業績一覧
著書・論文等
【著書】
レクリエーション 第3版 活動と参加を促すレクリエーション
2021/02 著書 共著 株式会社 三輪書店 筋萎縮性側索硬化症を担当
【概要】ALS患者へのレクリエーションについて概説した.発症直後は機能的維持と気晴らしとなるようなレクリエーションを導入すると同時に,進行を見据えた種目選択が必要であることを解説した.また進行した重度ALS患者に対する,食支援や外出支援によるレクリエーション場面を紹介した.
【著書】
日常生活活動の作業療法
2014/09 著書 共著 中央法規出版株式会社 p136-141
【著書】
作業療法マニュアル55 摂食・嚥下障害と作業療法 吸引の知識を含めて
2014/03 著書 共著 一般社団法人日本作業療法協会
【著書】
作業療法ジャーナル増刊号保存版 テクニカルエイド生活の視点で役立つ選び方・使い方
2014/03 著書 共著 株式会社 三輪書店
【著書】
摂食・嚥下障害への作業療法アプローチ
2010/05 著書 共著 医歯薬出版株式会社 p279-290
【著書】
神経難病のすべて
2007/06 著書 共著 新興医学出版社 p216-220
【学術論文】
脳卒中患者の摂食嚥下障害に対する作業療法
2021/07 単著 作業療法ジャーナル 55(8)
【学術論文】
摂食嚥下に関する評価と標準的介入方法
2021/06 共著 臨床作業療法NOVA 18(2)
【学術論文】
急性期における摂食嚥下障害と作業療法
2021/06 共著 臨床作業療法NOVA 18(2)
【学術論文】
ALS患者のリハビリからみた身体管理
2020/10 原著 共著 難病と在宅ケア Vol.26 No.7 PP22-27
【学術論文】
我が国における高齢者の摂食・嚥下障害に対する作業療法実践の文献研究 ─25の事例報告─
2020/04 原著 共著 作業療法 39巻2号 239-247
【学術論文】
多様化する道具を活用した作業療法の実践ーAIスピーカー,ロボットを用いた支援事例の報告
2019/08 原著 共著 作業療法ジャーナル Vol.53(9)pp986-991
【学術論文】
摂食嚥下リハビリテーションの未来ー各専門職に何ができるか 作業療法士にできること
2019/08 論文 単著 総合リハビリテーション Vol.47(8) pp735-740
【学術論文】
Dementia protective efficacy by the combination of active and passive horticultural therapy for all persons concerned
2018/10 原著 共著 Acta Hortic. 1215. ISHS 2018.pp223-231.
【学術論文】
認知症高齢者における注意課題ゲームと注意機能の関係性
2018/10 原著 共著 作業療法ジャーナル 52(9),987-992
【学術論文】
Utility of a Simple Expiratory Pressure Measurement Device in the Evaluation of Pulmonary Function
2018/07 原著論文 共著 International Journal of Gerontology Available online 6 July 2018 https://doi.org/10.1016/j.ijge.2018.03.010.
【学術論文】
呼吸不全の進行した患者の自発呼吸と人工呼吸器装着後の嚥下パターンの比較~ALS患者1症例での検討~
2017/12 原著論文 共著 日本作業療法研究学会雑誌 20(2),29-34
【学術論文】
小児の脳出血患者における復学支援を目標とした作業療法実践
2017/07 原著 共著 西九州リハビリテーション研究 10,29-32
【学術論文】
ALSの上肢・手の機能
2017/07 論文 共著 作業療法ジャーナル 51(8),783-788
【学術論文】
非侵襲的呼吸および嚥下のモニタリング装置の開発~センサ信頼性の検証~
2017/03 原著 共著 作業療法佐賀 Vol.6(1) ,25-33
【学術論文】
人工呼吸器による機械的強制換気と嚥下の同調性に関する研究
2017/03 博士論文 共著 川崎医療福祉大学博士論文
【学術論文】
摂食・嚥下作業療法に対する今後への期待と展開-学ぶべき知識と技術
2016/12 論文 共著 臨床作業療法 13(6),475-484
【学術論文】
外傷性脳損傷患者の記憶力向上に対する介入
2016/03 原著 共著 作業療法佐賀 6(1),P49-54
【学術論文】
多職種ボランティア団体によるコミュニケーションエイドの導入支援~ながさきコミュニケーションエイド研究会の取り組み~
2014/10 原著論文 共著 作業療法佐賀 5(1),p37-41
【学術論文】
難病クライアントの「コミュニケーション」ニーズに応える訪問リハビリテーション
2014/08 論文 単著 訪問リハビリテーション 4(3)巻:201-207
【学術論文】
歩行障害者が外出困難となる理由についてのアンケート調査 ~男女差の比較検討~
2014/03 原著論文 - 西九州リハビリテーション研究 Vol.7:39-47
【学術論文】
高次脳機能障害者の職業適性能力に関する研究-厚生労働省編一般職業適性検査(事業所用)T版を用いて
2013/11 原著論文 共著 日本作業療法研究学会雑誌 16(1):31-35
【学術論文】
ハーティーラダーワークショップについて
2013/07 原著論文 共著 長崎作業療法研究 8(1)巻:49-51
【学術論文】
認知機能の改善を目的としたゲームの臨床的応用の検討
2013/06 原著論文 共著 医学と生物学 157(6)巻:825-830
【学術論文】
自宅内でも走行可能な人工呼吸器を搭載した電動車椅子の作成-筋萎縮性側索硬化症の一症例に対して
2013/02 原著論文 共著 西九州リハビリテーション研究 6:63-68
【学術論文】
Clinical Advantages of Eating Positions in the Mid-Neck on Swallowing Function
2012/10 原著論文 共著 JPTS 24(9)
【学術論文】
人工呼吸器を装着した患者の嚥下タイミングに関する研究
2012/09 原著論文 共著 保健学研究 24(2):25-29
【学術論文】
摂食・嚥下障害に対する作業療法士の関わりに関するアンケート調査~第44回日本作業療法学会ワークショップでの調査結果の報告~
2012/09 原著論文 共著 日本作業療法研究学会雑誌 15(1):35-40
【学術論文】
両上肢機能全廃を呈したCIDP患者の食事動作自立に向けたOTアプローチ
2012/08 原著論文 共著 作業療法 31(4):pp386-393
【学術論文】
両上肢麻痺患者さんへの食事動作の自立に向けた作業療法アプローチーPSBと自助具の活用例ー
2010/10 論文 単著 難病と在宅ケア 15(12):59-62
【学術論文】
急性期脳血管疾患患者の摂食機能障害徴候の経時的変化に関する研究
2009/03 修士論文 単著 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科保健学専攻修士課程研究論文集 2:25-28
研究シーズ
【研究テーマ】 生体データのモニタリングと可視化
【研究分野】 リハビリテーション医学
【研究キーワード】 生体データ
【研究概要】 呼吸や脈拍などの生体データのモニタリングと可視化を行っています。
生体データと動画データの同時取得も可能です。
生体データと動画データの同時取得も可能です。
【共同研究可能なテーマ】
【研究テーマ】 リハビリテーション医療
【研究分野】 リハビリテーション科学関連 医療福祉工学関連 神経内科学関連
【研究キーワード】 作業療法学 福祉工学 神経内科学
【研究概要】
【共同研究可能なテーマ】
特許・発明
なし
教育活動・社会活動
平成30年11月から
神経難病リハビリテーション研究会 監事
平成27年 4月から
日本難病医療ネットワーク学会 教育委員
平成26年 4月から
日本ALS協会佐賀県支部 顧問
平成17年 4月から
ながさきコミュニケーションエイド研究会会員
2010/4~
ながさきコミュニケーションエイド研究会 会長
2010/4~
ながさきコミュニケーションエイド研究会 会長
平成17年 4月から
日本作業療法学会会員
・委員会活動
制度対策部部員
福祉用具相談支援システム事務局員
あいてぃたいむアドバイザー
IT機器レンタル事業委員
第5期演題査読委員
生活行為工夫情報モデル事業委員
専門作業療法士(摂食嚥下)講師
・委員会活動
制度対策部部員
福祉用具相談支援システム事務局員
あいてぃたいむアドバイザー
IT機器レンタル事業委員
第5期演題査読委員
生活行為工夫情報モデル事業委員
専門作業療法士(摂食嚥下)講師
担当科目シラバス
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249