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原口 健三ハラグチ ケンゾウ (HARAGUCHI KENZOU) 男性 1958年生まれ
所属リハビリテーション学専攻  リハビリテーション学科(作業療法学専攻)
教授
写真
2024/09/02 更新

プロフィール

学歴
昭和60年 3月 九州リハビリテーション大学校 卒業
平成10年 3月 明星大学 人文学部 心理・教育学科 卒業
平成20年 3月 久留米大学医学部 精神神経科学講座 修了(医学博士)
職歴
昭和60年 4月 医療法人 社団天臣会 松尾病院 (平成 4年 3月まで)
平成 4年 4月 学校法人 高木学園 柳川リハビリテーション学院 (平成13年 3月まで)
平成13年 4月 学校法人 高木学園 福岡国際医療福祉学院 作業療法学科学科長 (平成22年 3月まで)
平成22年 4月 国際医療福祉大学 大学院 准教授 (平成24年 3月まで)
平成24年 4月 国際医療福祉大学 保健医療学部(栃木本校) 教授 (平成25年 3月まで)
平成25年 4月 国際医療福祉大学 福岡保健医療学部 作業療法学科学科長・教授 (平成31年 3月まで)
平成31年 4月 西九州大学 リハビリテーション学部 作業療法学専攻 教授 (現在に至る)
専門分野
・精神科リハビリテーション
・精神科作業療法学
・作業療法教育
研究テーマ
精神障害者に対する偏見・スティグマの国際比較
精神障害者に対する社会参加・就労支援
作業療法教育・臨床実習など
共同研究
【 実績 】せん妄に対する作業療法の効果
うつ病に対する作業療法
【 希望 】精神障害者の社会参加
世界的なアンチ・スティグマ運動
所属学会
日本作業療法学会
福岡県作業療法学会
福岡県デイケア研究協議会
学会・社会活動
令和 3年 6月 全国リハビリテーション学校協会理事 (令和 7年 5月まで)
令和 3年12月 理学療法士作業療法士専任教員養成講習会・講師 (現在に至る)
学会賞等
研究者からの一言アピール
オフィスアワー
月曜日;9:00~10:30
金曜日;10:40~12:00
7号館5階 研究室

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【著書】
「地域精神保健領域におえkるリカバリーと作業療法」&「私にとって何が最良の環境か?」
2012/06 翻訳 共著 リカバリー 希望をもたらすエンパワーメントモデル Recovery and Wellness Models of Empowerment for People with Mental Illness《邦訳) 第6章 & 第7章
【著書】
精神障害の疾患別ADL援助法 1.統合失調症 2.感情障害
2009/04 教科書 共著 作業療法学全書[改訂第3版]第11巻 作業療法学全書3 日常生活活動 
【学術論文】
新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)流行初期における 地域在住高齢者の健康増進活動とフレイルリスクの特徴~性別・年齢階級別の観点から~
2022/01  共著 西九州リハビリテーション研究 
 【概要】新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)流行初期における地域在住高齢者の健康増進活動とフレイルリスクについて,性別・年齢階級別(前期・後期高齢者)の特徴を検討した.対象は,市在住の高齢者1200名を対象に質問紙調査を実施し586件を有効回答とした.方法は,検討因子は基本的属性,The Tilburg Frailty Indicator(TFI),対人交流方法,健康増進活動の実施状況とした.その結果,男性は女性に比べ,健康増進活動に積極的に取り組んでいた.女性の前期高齢者および男性の後期高齢者は身体的および心理的フレイルを自覚していた.COVID‐19流行初期における健康増進活動への取り組みやフレイルリスクの傾向は,性別,年齢階級によって影響の受け方が異なることが示唆された.
長谷麻由,原口健三
【学術論文】
COVID-19の影響による講義および実習形態について作業療法学専攻学生への調査
2022/01  - 西九州リハビリテーション研究 
 【概要】対面講義と遠隔講義についての効果を臨床実習と学内実習の心理的負担から比較検討した.その結果,講義形態による成績の自己評価に差はなかった.実習形態の比較では,どちらも心理的負担は生じているが,その内容に違いがあった.学習形態のメリット・デメリットを踏まえたうえで,それぞれの学習形態に適した学習方法や心理的サポートが求められる.
仙波梨沙,桑野楓,髙橋愛加,井手悠捺,伊藤恵美,原口健三
【学術論文】
総合病院入院中にせん妄を併発した患者に対するリエゾンチームによる精神科作業療法
2021/10  共著 作業療法 40巻5号
 【概要】リエゾンチームによる精神科作業療法(リエゾン OT)という新たな取り組みを行った.せん妄患者に対するリエゾン OT の有効性の検証を目的に,介入群と非介入群の 1 週間経過時の状態変化を機能の全体的評定尺度(GAF),せん妄の重症度評価(MDAS)を用いて後方視的に比較した.その結果,介入群においてGAF,MDAS 合計点および下位項目の「注意の集中と注意の転換の障害」,「精神運動抑制もしくは精神運動興奮」「睡眠覚醒リズムの障害」が有意に改善した.このことから,リエゾン OT はせん妄の改善に寄与する可能性が示唆された.
椛島敬行,猪狩圭介,原口健三,他
【学術論文】
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)禍における地域在住高齢者のエゴ・レジリエンスと健康維持活動およびフレイル傾向との関連
2021/04  共著 理学療法科学  36(4);515-520
 【概要】[目的]地域在住高齢者のego-resiliency(ER)と緊急事態宣言期間中の健康維持活動およびフレイル傾向との関連性を検討した.[対象と方法]A市在住の高齢者1200名を対象に質問紙調査を実施した.680件の回収のうち,477件を有効回答とし,高ER群と低ER群に割り付けた.検討因子は,基本的属性,The Tilburg Frailty Indicator(TFI),対人交流方法,健康維持活動の実施状況とした.[結果]高ER群は低ER群に比べ,Eメールの活用状況,趣味活動,運動/体操の取り組みの項目が有意に高かった.[結語]緊急事態宣言期間中というストレス状況下においても,ERが高いほど趣味や運動などの健康維持活動に積極的に取り組み,Eメールを用いて他者との交流を維持していることが示唆された.
【学術論文】
地域在住高齢者の転倒恐怖感と心身機能及び生活機能の関連性
2021/03  共著 日本臨床作業療法研究 No.8
 【概要】地域在住高齢者を対象に転倒恐怖感と心身機能及び生活機能の関連性を検討した.転倒恐怖感を持つも者の特徴として,興味の低下,生活が空虚・退屈,将来の不安,自身の無力感などの精神機能の低下,公共交通機関の利用,読書,階段昇降,15分以上の外出などの活動性の低下が認められ,これらの経過が悪循環を引き起こしている可能性が示唆された.
永田敬生,井上忠俊,原口健三、他
【学術論文】
高齢者における歩行時の眼球運動と認知機能の関連性
2020/09  共著 日本認知症予防学会誌 Vol.10 No.1
 【概要】地域在住高齢者84名を対象に,歩行時の眼球運動と認知機能の関連について検討した.Mini-Mental State Examination(MMSE)カットオフ値(23/24点)をもとに対象者を2群間比較した結果,MMSE23点以下群(32名)は,MMSE24点以上群(52名)に比べて,Dual-Task(以下,DT)歩行時の眼球移動速度の遅延,眼球停留時間の増加が示された.一方,普通歩行時の眼球運動,歩行時間,年齢,性別などに有意差は認められなかった.また,多重ロジスティック回帰分析の結果,DT歩行時の眼球移動速度と眼球停留時間について認知機能との関連が示された.歩行時の眼球運動の検査測定が認知機能低下者を早期に検出できると考えられる.
29-34
井上忠俊,原口健三,宮原洋八,仙波梨沙,他
【学術論文】
地域在住高齢者のEgo-Resiliencyと日常生活活動およびソーシャル・サポートとの関連
2020/04 研究論文 共著 理学療法科学 vol.35(4)
 【概要】高齢者自主グループに参加している357名を対象に,地域在住健常高齢者のEgo-Resiliency(ER)と日常生活活動の特徴および促進因子ととの関連性検討した.対象を「高ER群」と「低ER群」に割り付け,Frenchay Activities Index(FAI)およびソーシャル・サポートについて,2群間比較を行った.同時に,有意差を認めた項目でロジスティック回帰分析を行った.その結果,買い物,外出,屋外歩行,趣味,読書,仕事,同居家族および友人などのサポートが抽出された.また,多重ロジスティック回帰分析では,趣味,仕事,同居家族および友人などのサポートが選択された.これらより,ERが高いほど,拡大日常生活活動に取り組み,対人関係構築のスキルも高いことが示唆された. 
581-586
長谷麻由,原口健三
【学術論文】
過活動型せん妄を伴う急性期脳神経疾患患者に対する排泄行為への介入効果
2019/10 研究論文 共著 作業療法 Vol38(5)
 【概要】急性期脳神経疾患に生じる過活動型せん妄の一要因として,オムツ内への排泄といった排泄方法の変更がある.今回,過活動型せん妄を伴う急性期脳神経疾患患者26名に対し,トイレへの排泄誘導を行い,その前後でのせん妄の有無と,せん妄の持続期間との関連性を調査した.その結果,排泄誘導後に,せん妄は有意に改善し即時効果を認めた.しかし,その後,せん妄は再燃し改善は一時的であった.また早期に排泄誘導を行うと,せん妄の持続期間は,短くなる傾向にあった.排泄行為への介入は,過活動型せん妄の改善に寄与する可能性が示唆された.                             
524-53
坂下竜也, 原麻理子, 原口健三                                   
【学術論文】
認知症高齢者に対するイメージは進級に伴い変化するか?
2019/03 研究論文 共著 リハビリテーション教育研究 第25号;284-289
 【概要】進級に伴う認知症高齢者のイメージ変化についてを教育活動に活用することを目的に,作業療法学生61 名に対して,祖父母との同居経験,認知症高齢者との接触頻度,認知症高齢者に対するイメージを調査した.その結果,各学年の学生が認知症高齢者の「活動性・力量性」の状態を的確に捉えていることを示すものであり,1・2 年次の早期から実態に合ったイメージが形成されていることが示唆された.
284-289
松谷信也,藤末ふくみ,木村まり子,水田友絵,西村栄美,原口健三
【学術論文】
Risk factors for falls in terms of attention during gait in community-dwelling older adults
2018/06  共著  2018 Japan Geriatrics SocietyGeriatr Gerontol(日本老年医学会英雑誌) 18: 1267-1271
 【概要】We examined factors related to conditions of life function and falls, including eye movements and gait variability, in community-dwelling older adults in Japan. Participants were 82 older adults (mean age 76.1). We measured eye movements and gait variability during walking, and cognitive, attentional and life function. We compared two groups according to their fall history, and used a multiple logistic regression analysis to determine its relevance.Fixation time, which was estimated from eye movements during obstacle crossing, and gait variability were significantly associated with falls. There was also a significant correlation between fixation time and gait variability during obstacle crossing.
Inoue T, Haraguchi K, Suzuki A, Noto M, Yamashita Y, et.al.
【学術論文】
慢性閉塞性肺疾患患者の在宅生活状況調査?不安と日常生活との関係
2018/05  共著 作業療法ジャーナル VOL.52 NO.5;481-487
 【概要】 不安症状を呈する慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の在宅生活状況から,COPD患者の不安と日常生活との関係性を調査した.対象および方法は,外来リハ利用中のCOPD患者で不安尺度(HADS)の得点が8点以上を高不安群,それ未満を低不安群とし,それぞれに対して,日常生活動作評価(NRADL),日常生活関連動作評価(FAI),日常生活活動範囲評価(LSA)を調査した.その結果,NRADLは2群の間に有意な差は認めなかった.また,FAIは高不安群が低不安群より「交通機関の利用」,「庭仕事」の項目が有意に高かった.さらに,LSAは高不安群が低不安群より活動範囲が有意に広かった.これらより,不安の強いCOPD患者は日常生活の活動性が高く,日常生活の活動性を配慮した心理社会的介入方法の検討が必要であることが示唆された.
 担当部分;データ収集および解析,論文校正
【学術論文】
クリニカル・クラークシップ型臨床実習における学生の理解度を~学生へのアンケート調査より~
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;146-147
【学術論文】
呼吸器疾患の授業による喫煙防止教育の検討
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;102-103
【学術論文】
臨床実習施設の物理的環境は整備されているか? - 作業療法教育における検討 -
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;142-143
【学術論文】
生活行為向上マネジメントの概念に基づく精神障害分野臨床実習の検討  
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;208-209
 【概要】精神障害分野の実習において,生活行為向上マネジメント(MTDLP)を試行的に導入し,MTDLPに活用についての調査を行なった.結果,MTDLPの評価シートに執着しすぎると従来のレポート重視型の臨書不実習になることが懸念された.あくまでもOTの思考プロセスを可視化するためのツールと認識して活用することが重要である.
多賀誠,原口健三,長谷麻由,有久勝彦
【学術論文】
短期海外研修の取り組みの意義-研修国別比較を含めて-
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;2-3
【学術論文】
学生と熟練者におけるリスク発見時の視線の違い ~アイトラッカーを用いた分析~
2018/03  共著 リハビリテーション教育研究 第24号;330-331
【学術論文】
身体疾患を合併した精神科入院患者に対する作業に焦点を当てた介入 -作業選択意思決定支援ソフト(ADOC)を用いて
2017/12  共著 日本臨床作業療法研究 No.4:87?91
【学術論文】
地域在住高齢者における認知機能と歩行の変動性を含めた生活機能との関連の検討
2017/11  共著 日本臨床作業療法研究 No.4:70?75
【学術論文】
慢性閉塞性肺疾患患者の在宅生活状況調査 -不安と日常生活との関係-  
2017/06  共著 OTジャーナル Vol.52(5):481-487
 【概要】不安症状を呈する慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の在宅生活状況から,COPD患者の不安と日常生活との関係性を調査した.その結果,NRADLは2群の間に有意な差は認めなかった.また,FAIは高不安群が低不安群より「交通機関の利用」,「庭仕事」の項目が有意に高かった.さらに,LSAは高不安群が低不安群より活動範囲が有意に広かった.これらより,不安の強いCOPD患者は日常生活の活動性が高く,日常生活の活動性を配慮した心理社会的介入方法の検討が必要であることが示唆された.                  
【学術論文】
TP-KYT効果測定システムを用いた実習前学生のリスク認知における基準点の検討
2017/03  共著 リハビリテーション教育研究 第23号;36-37
【学術論文】
作業療法学科学生の自己効力感と不安尺度との関係 
2017/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号;146-147
【学術論文】
脳卒中患者の作業療法におけるADL,IADL評価の視点
2017/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol13;11-19
 【概要】脳卒中患者の作業療法におけるADL,IADL評価指標の使用動向を調査した.その結果,ADLではFIM,IADLではCOPMの使用頻度が高いことが分った.また,IADLでは,活動によてt視点を変えながら評価を行ない,運動機能やプロセス技能などの遂行技能に焦点を当てていることが示唆された.
吉田亮平,原口健三
【学術論文】
臨床実習中の睡眠時間および症例報告書作成時間はどのように推移するのか?-9週間の実習における検討-
2017/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol.13;26-30
【学術論文】
生活行為向上マネジメントの概念に基づく臨床実習の検討~臨床実習指導者へのアンケート結果から~
2017/03  共著 リハビリテーション教育研究 第22号;108-109
【学術論文】
地域在住高齢者の認知機能状態別における眼球運動と生活機能の比較 
2016/12  共著 作業療法ジャーナル Vol.50(12);1331-1336
【学術論文】
地域在住高齢者の認知機能状態別における歩行時の重心動揺性と生活機能の比較
2016/11  - OTジャーナル 50(12): 1331-1336
【学術論文】
クリニカル・クラークシップ型臨床実習への試み~指導者へのアンケート調査より~
2016/03  共著 リハビリテーション教育研究 第21号;314-315
【学術論文】
1年次の見学実習が作業療法学科学生の職業的アイデンティティへ及ぼす影響 
2016/03  共著 リハビリテーション教育研究 第21号;330-331
【学術論文】
臨床実習における教育指導方法 -教育者側からの報告-
2016/03  共著 リハビリテーション教育研究 第21号;264-265
【学術論文】
クリニカル・クラークシップ型臨床実習の取り組み~学生へのアンケート調査より~
2016/03  共著 リハビリテーション教育研究 第21号;304-305
【学術論文】
作業療法学科学生の入学時の職業志向性-入学年度別の職業アイデンティティと自己効力感の比較による検討-
2016/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol.12;9-14
【学術論文】
学生同士のトランスファー練習におけるフィードバックの効果~教員評価との比較
2016/03  共著 リハビリテーション教育研究 第21号;222-223
【学術論文】
学習理論に基づく臨床実習指導にむけて 
2015/05  共著 理学療法科学 Vol.30(5);777-781
 【概要】臨床実習指導者(SV)の資格要件は経験年数のみで,“教育指導方法および教育用語”について学ぶ必要性は規定されていない.そこで教育指導方法の認識に関する現状調査を行った.結果,多くのSVは学生指導の際,教育指導方法に苦慮しているが,その方法が効果的であったかなど,検証している者は少なかった.今後は,教育学の立場から学習理論に目を向ける必要性が示唆された
【学術論文】
臨床実習で学生が感じる不当待遇 ―理学療法学科と看護学科の比較―
2015/03  共著 リハビリテーション教育研究 Vol20;194-195
【学術論文】
教育指導方法および教育用語に関する質問紙調査
2015/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol11;2-8
【学術論文】
作業療法学科学生における社会人基礎力と職業的アイデンティティの関係-
2015/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol.11 p40-44
【学術論文】
作業療法学科学生の社会人基礎力-臨床実習経験による変化-
2015/03  共著 リハビリテーション教育研究 第20号 P88-89
【学術論文】
1・2年生合同合宿研修の成果と課題-質問紙調査を用いた検討-
2015/03  共著 リハビリテーション教育研究 第20号 p276-277
【学術論文】
1年次の見学実習が社会人基礎力に及ぼす影響-作業療法学科学生を対象とした検討-
2015/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol.11 p24-27
【学術論文】
大学におけるInteractive Group System(IG制度)を用いた学修支援の取り組み<第2報>―学年間ネットワークから学生は何を学ぶのか― 
2015/03  共著 リハビリテーション教育研究 Vol20;290-291
【学術論文】
臨床・臨地実習で学生が感じる不当待遇  
2015/03  共著 理学療法科学 Vol.30(1);57-61
【学術論文】
精神障害分野におけるクリニカル・クラークシップ型臨床実習の一考察
2015/03  共著 リハビリテーション教育研究 Vol20;208-209
【学術論文】
脳卒中片麻痺患者の「できるADL」と「しているADL」の差異 -バランス,体幹機能,意欲の影響 -
2014/06  共著 作業療法ジャーナル Vol.48(3);241-248
【学術論文】
在宅認知症高齢者の家族介護者における介護負担感とコーピングの性差の検討
2014/05  共著 日本作業療法研究会雑誌 Vol17(1):31-40
【学術論文】
精神障害分野におけるクリニカル・クラークシップ型臨床実習の実践と課題
2014/04  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 第10号;47-51
【学術論文】
作業療法学科学生の1年間における自己効力感の横断的な変化-一般性セルフ・エフィカシーを用いた検討 ?
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号 p266-271
【学術論文】
臨床実習で学生が感じる不当待遇の実態 -医療系専門学校生への質問紙調査を通して
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号:29-30
【学術論文】
作業療法養成校における教育は社会性を変化させうるか
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号:144-145
【学術論文】
当大学におけるInteractive Group System(IG制度)を用いた学修支援の取り組み
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号:194-195
【学術論文】
臨学協同臨床教育システムにおけるクリニカル・クラークシップ型臨床実習の導入
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号:254-255
【学術論文】
リハ学生の職業的アイデンティティと学業意欲-理学療法学科学生と作業療法学科学生の比較     
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究  第19号 p116-117
【学術論文】
入学形態とプレースメントテスト成績の関係-作業療法学科学生を対象とした調査-
2014/03  共著 リハビリテーション教育研究 第19号 p106-107
【学術論文】
作業療法学科学生における作業活動演習(陶芸)の教育効果~通所リハビリテーション利用者と協同の取り組み~
2014/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 Vol.10;52-56
【学術論文】
作業療法学科学生の自己効力感と職業的アイデンティティの継時的変化-3年間の縦断的調査より-
2013/05  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院紀要 第9号; 5-11
【学術論文】
作業療法学科学生の自己効力感-3年間の縦断的調査より-
2013/03  共著 リハビリテーション教育研究 第18号;173-174
【学術論文】
リカバリー志向の作業療法による自己効力感の回復~認知行動療法的手法をもちいて~     
2012/08  共著 作業療法 第31巻第4号;394-399
【学術論文】
認知症高齢者のための認知症病棟における「デイケア」の効果
2012/05  共著 OTジャーナル VOL.46 NO.5:535-540
【学術論文】
介護老人保健施設の入居者に対する拘縮改善クッションの効果
2012/03  共著 日本作業療法研究会雑誌 15巻1号:21-28
【学術論文】
認知症と手段的ADLに関する文献研究
2012/03  共著 日本作業療法研究会雑誌 15巻1号:7-12
【学術論文】
特別養護老人ホームにおける間接拘縮改善に向けた取り組み ―拘縮改善クッションを利用して―
2011/09  共著 認知症ケア事例ジャーナル 第4巻第2号:125-131 第4巻第2号:125-131
【学術論文】
介護老人福祉施設における認知症研修介入の試みー福岡県における精神障害者社会適応訓練事業の現状を通してー
2011/06  共著 作業療法・福岡 Vol.10;25-29
【学術論文】
重度認知症デイケアにおける音楽活動介入の試み
2010/06  共著 作業療法・福岡 第10号;15-18
【学術論文】
リハビリテーション学生の自己効力感
2010/03  共著 リハビリテーション教育研究 第15号;139~141
【学術論文】
医療系専門学校生の職業的アイデンティティ~作業療法学科と理学療法学科の比較~
2010/03  共著 リハビリテーション教育研究 第15号;149~152
【学術論文】
Stigma associated with schizophrenia : Cultural comparison of social distance in Japan and China  
2009/04  共著 Psychiatry and Clinical Neurosciences 2009 Vol63:153-160
【学術論文】
精神障害者における社会生活安定のための要因―退院者と非退院者の比較から―
2008/06  共著 作業療法 第27巻第3号; 244-253
【学術論文】
専門職、当事者、事業所の考える統合失調症者の就労に必要な技能についての一考察~福岡県における精神障害者社会適応訓練事業の現状を通して~
2007/06  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院・紀要 Vol3;53-64
【学術論文】
職業訓練を受ける当事者の現状と精神科病院における就労支援の現状~福岡県における精神障害者社会適応訓練事業の現状を通して~
2007/06  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院・紀要 Vol3;43-52
【学術論文】
学生の意識付け向上のためのグループワークの実施とその効果-VAS評価を用いて-
2007/03  共著 リハビリテーション教育研究 第12号;115-118
【学術論文】
作業療法士養成課程におけるボランティア体験の有効性
2007/03  共著 リハビリテーション教育研究 第12号;180-182
【学術論文】
福岡県における精神障害者社会適応訓練事業の現状と課題
2006/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院・紀要 Vol2;29-34
【学術論文】
ICFの概念を取り入れた臨床実習の効果ー専門流域別・病期別の特徴についてー
2006/03  共著 リハビリテーション教育研究 第11号;27-29
【学術論文】
ICFによる症例報告指針(モデル案)の紹介とその有効性
2006/03  共著 柳川リハビリテーション学院・福岡国際医療福祉学院・紀要 Vol2;24-28
【学術論文】
精神障害者に対する偏見・スティグマの研究ー精神科実習は精神障害者に対する社会的距離を縮めるか?ー
2006/01  共著 作業療法  第25巻第5号;439-448
 【概要】精神科の臨床実習が社会的距離に与える影響を考察するとともに,作業療法教育における精神科臨床実習のあり方について検討した.臨床実習を経験した学生を対象に,精神障害者に対する社会的距離尺度の自記式調査票を用いた.結果,長期臨床実習での接触体験は,実習生の社旗的距離を縮小(好意的態度に変化)させるが,短期実習での接触経験ではむしろ非好意的な態度に変える可能性が示唆された.また,社会的態度を好意的なものに変えるための精神科臨床実習は,可能な限り対象者と学生がともに活動を行い,双方向の交流関係が持てるような実習方法を提供する必要があると思われた.
【学術論文】
ICFの特性を活かした臨床実習に向けた学内・臨床指導の視点
2005/05  共著 国際医療福祉大学リハビリテーション学部紀要 第1巻;59-66
【学術論文】
ICFの概念を取り入れた臨床実習の有効性ー第2報 学生へのアンケート調査よりー
2005/03  共著 リハビリテーション教育研究 第10号;65-68
【学術論文】
ICFの概念を取り入れた臨床実習の有効性ー第1報 臨床実習指導者へのアンケート調査よりー
2005/03  共著 リハビリテーション教育研究 第10号;62-64
【学術論文】
ICFは臨床実習に活かせるか?~ICFによる症例研究指針(モデル案)~
2004/03  共著 リハビリテーション教育研究 第9号;9-11
【学術論文】
ICFの概念を取り入れた臨床実習の試みー第2報 学生へのアンケート調査よりー
2004/03  共著 リハビリテーション教育研究 第9号;12-16
【学術論文】
ICFの概念を取り入れた臨床実習の試みー第1報 臨床実習指導者へのアンケート調査よりー
2004/03  共著 リハビリテーション教育研究 第9号;12-16 
【学術論文】
「精神分裂病」とスティグマ        
2003/06  共著 臨床精神医学 第32卷第6号:677-688
【学術論文】
入学時における昼間部学生と夜間部学生の不安要因の比較・検討 -MASおよび日常苛立事尺度を用いて-
2003/04  共著 リハビリテーション教育研究 第8号;73-75
【学術論文】
新入学生の学習意欲向上にむけて その1-他国のOT事情の紹介が学生の意識にもたらす影響-
2003/04  共著 リハビリテーション教育研究 第8号;33-35
【学術論文】
日本版GHQによる新入生の健康度
2003/04  共著 リハビリテーション教育研究 第8号;70-72
【学術論文】
リハ学生の適性と非暴力的性格傾向~Non-violence Test(NVT)を用いての検討~
2003/04  共著 リハビリテーション教育研究 第8号;76-78
【学術論文】
理学療法・作業療法学生の臨床教育後の精神的健康状態と自我状態の関連に関する一考察
2002/04  共著 リハビリテーション教育研究 第7号;115-117
【学術論文】
実習中における偶発事象について
2002/04  共著 リハビリテーション教育研究 第7号;37-39
【学術論文】
臨床実習学生の精神的健康度に関する調査
2002/04  共著 リハビリテーション教育研究 第7号;15-18
【学術論文】
臨床実習における神経症症状と実習成績の関係 
2002/03  共著 リハビリテーション教育研究 第7号;12-14
【学術論文】
臨床実習における作業療法評価項目と学内講義との関係について
2001/05  共著 リハビリテーション教育研究 第6号;31-33
【学術論文】
学外健常児施設見学実習の試み~保育園見学実習で学生は何を学ぶのか?~
2001/05  共著 リハビリテーション教育研究 第6号;59-61
【学術論文】
臨床実習における学生の情意領域評価  
2000/05  単著 リハビリテーション教育研究 Vol5:56-61
【学術論文】
導入グループの現状と課題~居場所性をめぐる諸問題~
2000/05  共著 精神科デイケア研究ふくおか第18号;p1231-125 第18号;p1231-125
【学術論文】
「現代リハ学生の価値観について-価値観尺度を用いての検討-」
2000/05  共著 リハビリテーション教育研究 第5巻:19-21
【学術論文】
「臨床実習前の学生の不安とその要因について~MAS得点と他の要因の相関~」
1999/05  共著 リハビリテーション教育研究 第4卷:33-35
【学術論文】
「入学試験合格者のその後の成績について」
1999/05  共著 リハビリテーション教育研究 第4号:36-38
【学術論文】
「リハの学生に対する適正教育-価値観・社会意識の調査より-」
1998/04  単著 リハビリテーション教育研究 第3号:45-46
【学術論文】
絵画と作業療法                        (査読有)
1996/11  共著 OTジャーナル Vol31:p1039~1043
【学術論文】
臨床実習で問題となる学生の性格傾向―TEGによる性格検査-
1995/04  共著 リハビリテーション教育研究 第2号;46-47
【学術論文】
「精神科デイケアで働く作業療法士へのアンケート・総評」    
1990/06  共著 OTジャーナル 24;832-834
【学術論文】
デイケア通所者の社会的背景     
1990/03  単著 精神科デイケア研究ふくおか N0.8;29-32
【学術論文】
松尾病院における第二デイ・ケアの発足とその背景
1988/03  共著 精神科デイケア研究ふくおか NO.6 ;119-121
【学術論文】
松尾病院デイ・ケアセンターの現状 -家族アプローチを含めて-
1988/03  共著 精神科デイケア研究ふくおか NO.6;90-93
【学術論文】
松尾病院デイケアセンターの活動報告
1987/03  共著 精神科デイケア研究ふくおか NO.5 ;80-85
【その他】
リハビリテーション サイエンス
2020/06  単著 西九州大学リハビリテーション研究 Vol13;1-7
 【概要】約20年の研究歴の中から「研究に関する考え」を雑考として述べた。大学院生やこれから研究をスタートしようとする方へのアドバイスである.
【その他】
学生と医療従事者のリスク予測時における認知的負荷の違いについて
2019/03 研究報告 共著 リハビリテーション教育研究 第25号;214-215
 【概要】学生と医療従事者が同じリスク場面を見た場合に心理的時間の短縮がどのようにリスク予知に影響を与えるのかを比較し,学生の臨床判断の特徴を把握することで臨床実習などの事前教育に役立てることを目的に,Time Pressure-Kiken Yochi Training 効果測定システム(TP-KYT)を用いた調査を行った.その結果,医療従事者はリスク予知能力が高く,リスクを予知する作業において認知的負荷も高いことが分かった.学生の臨床判断では効率化のプロセスが上手く行えないことがリスク予知能力に影響を与える要因になっていることが考えられた.
214-215
有久勝彦,松野豊, 山元昭彦,林辰博,林亜遊,石附智奈美,宮口英樹,原口健三
【その他】
臨床実習体験チェックシートを用いたCCS の内容の検討
2019/03 研究報告 共著 リハビリテーション教育研究 第25号;230-231
 【概要】2016年から2017年に,当大学関連施設で臨床実習を行った臨床実習指導を対象76 名を対象に,クリニカルクラークシップ型の臨床実習に対する「体験チェックシート」を用いた実習内容の検討を行った.結果,年別の経験年数と体験数・実施数に有意差は認められず,初めて実習生を受け持つ指導者が参入しても体験数と実施は影響がないことが示唆された.
230-231
松野豊,田代大祐,古川香,鹿子供宏,吉田亮平,有久勝彦,原口健三
【その他】
リハビリマットを使用した二重課題歩行時の脳血流量変化
2016/12  共著 理学療法科学  31(6);27
【その他】
地域在住高齢者のリハビリマット使用時の脳血流量変化
2016/12  共著 理学療法科学 31(6);28
【その他】
統合失調症のスティグマに対する心理教育的介入の効果     
2004/12  共著 厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 統合失調症の治療及びリハビリテーションのガイドライン作成とその実証的研究,総括研究報告書,厚生労働省 2004:237-241
【その他】
松尾病院デイ・ケアセンターの現状   
1987/03  単著 福岡・佐賀精神科OT懇話会会誌 N0.2;23-42
研究シーズ
【研究テーマ】 精神障害者に対する偏見・スティグマ
【研究分野】 作業療法・社会精神医学・心理学
【研究キーワード】 リハビリテーション・精神医療・作業療法
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 精神科リハビリテーション、精神障害に対する偏見・スティグマ
【研究分野】 精神医学、精神障害学、臨床心理学
【研究キーワード】 アンケート(質問紙)調査、疫学調査、心理検査
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ①精神障害者に対する偏見・スティグマ ②作業療法教育・臨床教育実践論
【研究分野】 精神医学、社会学、教育心理学
【研究キーワード】 精神障害、リハビリテーション、作業療法、教育、臨床実習
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
特許・発明
教育活動・社会活動
平成22年 4月から 
公益社団法人 福岡県作業療法協会 学術誌編集員(第一査読委員)
平成21年 4月から 
社団法人日本作業療法士協会 学術誌「作業療法」編集協力委員(第一査読・第二査読)
平成18年 4月から 平成22年 3月まで
社団法人日本作業療法士協会 「作業療法全書」編集委
平成16年 4月から 平成23年 3月まで
社団法人日本作業療法士協会 教育部 臨床教育検討委員会 委員・委員長
平成16年 1月から 平成16年 4月まで
JICA中国リハビリテーション専門職養成プロジェクト専門員
平成15年 4月から 平成24年 3月まで
福岡市介護認定審査会委員
平成15年 4月から 
公益社団法人福岡県作業療法協会 監事
平成 5年 4月から 平成 7年 3月まで
福岡・佐賀精神科OT懇話会 会長
平成 5年 4月から 平成15年 3月まで
社団法人福岡県作業療法協会 議事運営委員長
昭和62年 4月から 平成 6年 3月まで
社団法人福岡県作業療法協会 教育部部員,福利部部員
昭和62年 4月から 平成 4年 3月まで
福岡県精神科デイケア研究協議会 幹事
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249