馬塲 才悟 (BABA SAIGO) 男性
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2024/09/11 更新
プロフィール
学歴
平成 9年 3月 佐賀医科大学医学部看護学科 卒業 |
平成11年 3月 佐賀医科大学大学院医学系研究科修士課程修了 看護学修士 |
平成29年 9月 佐賀大学医学部大学院医学系研究科博士課程 博士(医学) |
職歴
平成 9年 4月 佐賀医科大学医学部附属病院 (平成13年 3月まで) |
平成13年 4月 高知医科大学医学部看護学科 臨床看護学講座 助手 (平成17年 3月まで) |
平成17年 4月 国立高知医療センター (平成19年 3月まで) |
平成19年 4月 社団法人 佐賀社会保険病院 (平成26年 3月まで) |
平成26年 4月 国際医療福祉大学 福岡看護学部 助教 (平成31年 3月まで) |
平成31年 4月 西九州大学設置審査 看護学部 准教授 Mマル合 (令和 4年 3月まで) |
令和 4年 4月 西九州大学 看護学部 教授 看護学科長 (現在に至る) |
専門分野
成人看護学慢性期・急性期 老年看護学 【資格】 看護師 保健師 介護支援専門員 |
研究テーマ
関節リウマチ患者のQOL インスリン抵抗性と呼吸機能との関連 運動と免疫 認知症高齢者の行動解析 経管栄養を必要とする施設入所高齢者への銅補充療法の効果(介入研究) ICEモデルを活用した看護教育 |
共同研究
【 実績 】 | 在宅重症心身障害児・者の在宅生活におけるニーズ調査(高知県地域療育等支援事業) 関節リウマチ患者のQOL評価~患者による評価と家族による評価の相違 (日本リウマチ友の会 高知支部) 1泊2日人間ドック利用者を対象とした腹囲と空腹時血糖正常者の75gブドウ糖負荷試験2時間値(糖負荷2時間値)との関連 (佐賀社会保険病院 健康管理センター) 健康管理センターにおける「肺年齢」指標の検討 (佐賀社会保険病院 健康管理センター) 経管栄養を必要とする施設入所高齢者に対するココア補充療法の効果 (佐賀社会保険病院 介護老人保健施設) 施設入所高齢者の身体活動量と唾液中免疫グロブリンSIgAとの関連 (佐賀中部病院附属介護老人保健施設) 施設入所高齢者の夜間の睡眠に関する研究 (JCHO佐賀中部病院附属介護老人保健施設) (日立システムズ)利益相反該当なし |
所属学会
日本臨床リウマチ学会 日本呼吸器学会 日本看護学教育学会 日本微量元素学会 |
学会・社会活動
学会賞等
平成23年 5月 第47回日本社会保険医学会学会賞 -健康管理センターにおける「肺年齢」指標の検討- |
平成24年 5月 第48回日本社会保険医学会学会賞 -腹囲と空腹時血糖正常者の糖負荷2時間値との関連- |
研究者からの一言アピール
学内Wifiによるインターネット環境! 西日本最先端の最新鋭機器完備! スキルス・ラボ・シミュレーションルーム |
オフィスアワー
時間:月曜日 16:10 から 17:00 火曜日 16:20 から 17:00 場所:2号館 2階 研究室 |
教育・研究業績一覧
著書・論文等
【著書】
「看護職に期待されるもの」シリーズ③ 時代の流れと看護の発展 看護士から看護師へ~これからの時代に求められる専門職者~
2021/05 単著分担執筆 共著 ふくろう出版
【概要】我が国は高齢化社会から高齢社会へ、そして高齢社会から今となっては超高齢社会に突入しました。病院の入院患者も高齢者が増加し、それと並行して個人の生活スタイルの変容が疾病構造の変化を引き起こし、心疾患、高血圧、脳血管疾患、糖尿病などの生活習慣病の増加、高齢者医療の問題や介護問題がクローズアップされています。また、近年のコロナウィルス感染者の急増による世界的パンデミック。このような危機的状況下で常に医療福祉の現場では、医師をはじめ、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、栄養士、介護福祉士などの多職種のスタッフが毎日継続して対応されています。特にコロナ禍で今もなお、日夜絶えず医療現場で患者さんと向き合い、治療・ケアにあたられているこのようなスタッフの方々には敬意を表します。
【出版社】ふくろう出版
【著者】馬塲 才悟 【監修】田村美子 【編著】二重作清子 久木原博子 安藤基子 山下文子
【著書】
「看護専門職の人生を育むもの」看護専門職の死生観 その人らしい人生の終焉を求めて ~ありがとうといいたい~
2004/04 単著分担執筆 共著 西日本法規出版
【概要】死生観
【出版社】西日本法規出版
【著者】馬場 才悟 【編著】道廣睦子 橋本和子 谷田恵美子 古城幸子
【学術論文】
健康ウォーク参加者の健康指標に対する理解度 -QSP健康ウォーク2022の参加者を対象とした調査研究―
2024/02 研究報告 共著 西九州大学看護学部紀要 第5巻
【概要】2019年より佐賀県で毎年開催されているQSP健康ウォーク(以下QSP)は、日頃から健康意識が高い地域住民がウォーキングという形で参加する行事である。従って、このQSPに参加する地域住民は健康意識が高く、ウォーキングという身近な運動を通じて、健康増進への啓発活動にもつながっている。そこで今回は、2022年度に開催されたQSP参加者114名を対象に血圧、SpO2の正常値や健康につながる栄養知識について調査した。その結果、血圧の正常値についての全体の正解率は25.4%、SpO2においても全体の正解率は69.3%であった。健康意識が高くても、血圧やSpO2の正常値を理解している人は少ないという実態が分かった。本調査結果から、健康のセルフモニタリングにつなげる一つの方策として、特に血圧やSpO2についての正しい理解と正常値についての説明を行う機会を健康診断や職場検診などの中で積極的に取り入れていき、今回、正解率が高かった栄養についての内容と同じように、広く非医療者への理解を深めていく方策が必要である。
【頁】pp7-12
【著者】馬塲 才悟、南里 真美、大家 さとみ
【学術論文】
COVID-19状況下での成人看護学慢性期における遠隔式学内実習に関する学修効果
2022/03 共著 西九州大学看護学部紀要 Vol.3
【概要】 大学近隣にある地域の内科クリニックの協力を得て,そこに通院する患者と学生がWeb会議アプリ(Zoom)を利用した遠隔でコミュニケーションを行う成人看護学慢性期における遠隔式学内実習を実施できた.そこで本研究では,遠隔式学内実習を行った学生が記述した学びと課題レポートと臨地実習を行った学生が記述した学びと課題レポートの内容についてテキストマイニングを使って分析し,遠隔式学内実習と臨地実習における共通の学びを抽出することで,遠隔式学内実習が臨地実習に近づける学びとなるかを明らかにすることを目的とした.その結果, 患者の自己効力感を高める視点や患者を観察することの重要性,患者の社会参加を考える視点,患者の発言内容や深いコミュニケーションをとることの大切さが,臨地実習ができた学生との共通の学びであることが明らかになった.
【頁】9-15
【著者】馬塲 才悟、大庭 悠希、南里 真美、川島 睦子、大島 勝也、重松 直也、鷹居 樹八子
【学術論文】
コロナ禍で患者と学生をZoomでつないだ遠隔式成人看護学慢性期学内実習 ~遠隔式学内実習と臨地実習における学生の学習評価の比較・分析~
2022/02 共著 日総研 看護人材育成 2月3月号
【概要】COVID-19 (Coronavirus disease 2019:新型コロナウイルス) 感染患者数の急増による緊急事態宣言は、社会全体への影響が拡大しています。また、看護を学ぶ学生においても、医療提供体制の維持及び感染予防の観点から、実習施設(病院)からの臨地実習受入れ中止に伴い、患者と関わる実践活動の場がなくなるという大きな問題に直面している。2020年度の成人看護学慢性期実習は、緊急事態宣言により予定実習病院10カ所中5病院での実習の受け入れが中止となり、文部科学省、厚生労働省の指導に基づく学内実習に切り替えざるをえない状況となった。そこで、実習の受け入れが中止となった病院の学生28名(1グループ4名編成で合計7グループ)を対象に、病院での臨地実習に代替でき、かつ学内でできる実際の患者を対象とした実習はできないかと考えた。今回、大学近隣にある地域の内科クリニック(診療所)の協力を得て、地域で生活され糖尿病疾患がある外来通院患者(以下患者)A氏とB氏の2名を紹介していただいた。そして、この患者に学生の受け持ち同意をいただき、患者A氏は学生3つのグループで、患者B氏は学生4つのグループで受け持ちました。さらに患者が通院する診療所と大学の実習室をオンラインによるWeb会議アプリ(Zoom)を利用した遠隔でつなぎ、オンラインでパソコン画面を通して、学生がグループごとで、その患者とコミュニケーションを行う遠隔式成人看護学慢性期学内実習(以下遠隔式学内実習)を実施でた。そこで、今回は、遠隔式学内実習を行った学生と病院での臨地実習を行った学生の学習評価を比較し、検討したので報告した。
【頁】49-53
【著者】馬塲 才悟、川島 睦子、南里 真美、鷹居 樹八子、大島 勝也、重松 直也
【学術論文】
呼吸器疾患患者の看護演習に20mシャトルランの体験を取り入れた学習内容 ~患者理解の学習内容を示す主要語と構成概念のテキストマイニングによる分析~
2021/04 実践報告(査読あり) 共著 日本看護学教育学会誌 Vol.30 No.3 March
【概要】シャトルラン体験演習受講後に学生が自由記述アンケートの質問内容「息切れ・呼吸困難の症状のある患者の理解に近づけたか」に対して自由に記述した内容から患者理解につながる内容を示す主要語と構成概念を明らかにした。研究協力に同意の得られたA大学2年次の学生144名の自由記述アンケート内容を対象に、テキストマイニングで行い、分析ツールはIBM社のSPSS Text Analytics for Surveys ver 4.0および SPSS Statics ver 26.0を用いた。テキストマイニングでは、単語頻度分析により主要語を、また主成分分析による類型化により構成概念を抽出した。主成分分析の結果、主要語は、『きつさ』『呼吸』『思い出す』『体験』『息切れ』『続くこと』『きつい』『日常生活』『呼吸困難』『苦しい』『辛い』『常に』『自分』が抽出され、【呼吸のきつさを思い出す息切れ体験】【呼吸困難は苦しくて辛いこと】【(患者が)常に(感じる思い)】【続くことできつい日常生活】【自分で感じ体験することで症状の理解に近づける】の構成概念が明らかとなった。以上の結果、息切れ・呼吸困難の症状のある患者の理解と体験による知識の統合が確認され、シャトルラン体験演習は、A大学における呼吸器疾患患者の看護演習における患者理解を学ぶ一助となり得ることが示された。
【頁】pp115-125
【著者名】馬塲 才悟、森 雄太、仙波 洋子、山本 真弓、花田 妙子
【学術論文】
他学科学生と臨床で学ぶ関連職種連携実習での看護学生の学習内容 -テキストマイニングによる分析-
2021/03 研究報告(査読あり) 共著 西九州大学看護学部紀要 Vol.2
【概要】 本研究の目的は,他学科の学生と臨床で学ぶ関連職種連携実習を通じて看護学生が学んだ内容を明らかにすることである.関連職種連携実習を終了した4年次看護学生11名を対象にインタビューガイドに基づき,半構造化面接調査を行い,看護学生の学習内容をテキストマイニングの手法を用いて分析した.その結果,A【実際の現場での体験や他職種と患者の関係性を聞くことで分かる他職種の専門性】,B【リハビリスタッフから聞く患者の生き生きとしたことや楽しみの情報】,C【他職種の学生と関わることで考えた看護にない視点】の3つのクラスターに分類できた.看護師は患者の不安や問題点を中心に考える傾向があることに対しリハビリスタッフは患者がこれからやりたいことや希望を中心に聞いていく関わりをしていたという点に気づけたことは本実習における特徴的な学びの内容と考えられた.
【頁】pp21-26
【著者】馬塲才悟、仙波洋子、阿南沙織、岩倉真由美、今村桃子
【学術論文】
Elevated salivary secretory IgA (SIgA) in the bedridden geriatric residents of a long-term health care facility.(介護老人保健施設に入所する寝たきり高齢者の唾液中免疫グロブリンSIgAは高い)
2020/06 Original Articl (査読あり) 共著 International Journal of Biomedical Soft Computing and Human Sciences (IJBSCHS) Vol.25 No.1
【概要】The cognitive function and SIgA concentrations of 49 residents of such a long-term healthcare facility in Japan were evaluated across 3 mobility groups, namely, the walking(n= 11), wheelchair (n= 19), and bedridden groups (n= 19). Bedridden residents had lower Mini-Mental State than Examination scores indicative of moderate cognitive impairment and significantly higher SIgA concentrations the wheelchair and walking groups. We concluded that enhanced dedicated care of the mobile or partially mobile geriatric residents may be an instrument in infection prophylaxis.
【頁】pp.9-13
【著者】Saigo BABA, Hiroko KUKIHARA
【学術論文】
施設入所高齢者の身体活動量と認知機能に関する調査研究~2施設間における比較検討~
2020/05 研究報告(査読あり) 共著 西九州大学看護学部紀要 Vol.1(1)
【概要】本研究の目的は介護老人保健施設(老健)と認知症対応型共同生活介護(グループホーム)の2施設に入所している64名の高齢者の1日平均歩数と認知機能の実態を明らかにすることである。歩数は加速度センサー内蔵の身体活動計を対象者の腰部ベルトに装着し、1週間測定して1日平均歩数を算出した。一方、認知機能はMini-Mental State Examination(MMSE)と認知症の行動心理症状を評価するNeuro Psychiatric Inventory(NPI)を用いて評価した。その結果、1日平均歩数は老健入所者の方がグループホーム入所者よりも有意に少なかった。NPIスコアはグループホーム入所者の方が老健入所者よりも有意に高く、行動心理症状が重度であった。さらに老健入所者はグ ループホーム入所者に比べて器質的疾患が多く、生活のために車椅子を必要とする入所者が多かっ たことからグループホーム入所者よりも歩数が少ないことが推察された。そのため、老健では車イスでも活動を増やせる運動プログラムを多職種と連携し、開発していく必要があることが示唆された。
【頁】7-12
【共著者名】馬塲 才悟、久木原 博子、井手 亮太、服部 正和、石橋 実、檀上 晶子
【学術論文】
Relationship between pulmonary function and elevated glycated hemoglobin levels in health checkups: A cross-sectional observational study in Japanese participants. 特定健診における呼吸機能と高いグリコヘモグロビンA1cの値との関連:日本の受診者における横断的研究
2017/11 Original Articl (査読あり) 共著 Journal of Epidemiology Vol.27 (11)
【概要】Insulin resistance has been associated with cytokines,including interleukin-6 and tumor necrosis factor alpha soluble receptor, both of which are elevated in chronic obstructive pulmonary disease (COPD).The purpose of this study was to clarify the relationship between PFT in Japanese people who had health checkups and their FPG or HbA1c levels. From August 2013 through March 2014, 1019 participants underwent health-checkups. As a result, logistic regression analysis revealed that age(>60 years), HbA1c levels(>5.6%), current smoking, and former smoking were significantly associated with a FEV1/FVC<70%.
【頁】511-515
【著者氏名】Saigo Baba,Toru Takashima, Miki Hirota, Michihiro Kawashima, Etsuo Horikawa
【学術論文】
アクティブ・ラーニングとしてシャトルランを用いた呼吸器疾患患者の看護演習の学習効果
2017/06 教育実践報告 共著 看護人材育成(日総研)
【概要】アクティブ・ラーニング
【頁】107-111
【著者氏名】馬場 才悟, 森 雄太, 末永 陽子, 仙波 洋子, 山本 真弓, 花田 妙子
【学術論文】
介護老人保健施設の入所高齢者における唾液中分泌型免疫グロブリンA(SIgA)と日常生活動作(ADL)レベルとの関連
2016/09 Original Articl 共著 Japanese Journal of Nursing Science 看護実践の科学 Vol.41(9)
【概要】S県内にある介護老人保健施設入所者を対象に、唾液中分泌型免疫グロブリンA(SIgA)と日常生活動作(ADL)レベルとの関連について調査を行った。対象者は38名(男性8名、女性30名、平均年齢86.9歳)であり、ADLの内訳は歩行可能者8名、車椅子使用者16名、寝たきり者14名であった。ADLレベルの3群間での唾液分泌速度、SIgA濃度、SIgA分泌速度の平均値を比較分析した。分析の結果、寝たきり者のSIgA、濃度は、歩行可能者および車椅子使用者と比較して有意に高かった。唾液中のSIgA濃度は、午前にはストレスが高い人で高値を示すことも多いことが報告されており、ADL活動量が最も少ない入所者のSIgA濃度が高かったことから、ADL活動量の少ない入所者にはストレスが高い傾向があることが推察された。
【頁】67-73
【著者氏名】馬場 才悟, 高島 利, 久木原 博子, 檀上 晶子, 諸隈 豊子, 石橋 実, 服部 正和, 井手 亮太, 井上 英多朗, 永野間 親宏, 堀川 悦夫
【学術論文】
腹囲と75gブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値(75gOGTT2時間値)との関連 : 特定健診を受診した空腹時血糖値(FBS)正常者を対象とした縦断的研究
2015/08 原著論文(査読あり) 共著 日本看護学会学術雑誌 45
【概要】近年、糖尿病と内臓脂肪との関連が明らかにされているが、腹囲と空腹時血糖値(FBS)に異常がない耐糖能異常との関連をみた研究報告は少ない。そこで今回は、特定健診受診者でFBSが110㎎/dL未満の504名(男性339名、女性165名)を対象に、75gブドウ糖負荷試験2時間後の血糖値(75gOGTT2時間値)と腹囲の関連を検討した。ロジスティック回帰分析の結果、75gOGTT2時間値140㎎/dL以上と関連があったのはHbA1c(CI:1.009-1.141)、腹囲(CI:1.018-1.096)であった。今回の結果は、腹囲の値も糖尿病発症の早期発見に結び付く基礎資料となることが示唆された。
【頁】pp62-65
【著者氏名】馬場 才悟, 木下 恵美, 廣田 美樹, 本村 環
【学術論文】
長期経腸栄養を必要とする高齢入所者に対するココア補充療法の効果 1日15gのココア投与で貧血改善と好中球が上昇した一例
2015/04 Case Report 共著 看護実践の科学 Vol.40 (4)
【概要】長期にわたる経腸栄養の必要がある高齢の施設入所者には微量元素が不足していることが多いことに加えて、好中球が減少し、貧血、白血球数減少を認めることも報告され、そこには銅欠乏症が関与していると報告されている。そこで、今回、病院併設型介護老人保健施設に入所中の長期経腸栄養(胃ろう)を必要とする高齢者にココア投与(15g/日)を行った結果、貧血改善と好中球の増加がみられた。
【頁】71-73
【著者氏名】馬場才悟, 久木原博子, 檀上晶子
【学術論文】
母児同室前に行う育児指導の現状 母児同室指導を受けた褥婦に対する意識調査
2015/03 原著論文(査読あり) 共著 佐賀母性衛生学会雑誌 vol.18 (1)
【概要】平成26年1月から4月にA病院で出産した母児同室指導を受けた褥婦32名を対象に、現在行っている母児同室指導が妥当であるかについて検討するための調査を行った。母児同室後4から5日目の褥婦に自記式質問紙調査表を配布し授乳室に設置したボックスにて回収した。30名(平均年齢32.8歳)から回答が得られた。初産婦は13名、経産婦は17名であった。また、家族構成について、父母、義父母問わず同居していると回答した人は10名であった。分娩方法は経腟分娩が25名、帝王切開が5名であった。分析の結果、多くの対象者が現在の母児同室指導自体は分かりやすいと回答した。しかし、17名(56.7%)が「パンフレットが欲しい」、13名(43.3%)が「繰り返し説明を受けたい」などと回答しており、指導内容を振り返ることができる媒体を必要としている人が多いということが明らかになった。また、出産の経験に関係なく同居なしの方が、より詳しい説明を希望している人が有意に多い項目があった。
【頁】22-29
【著者氏名】永渕 裕香, 馬場 才悟, 中島 ひとみ
【学術論文】
臨地実習における学生カンファレンス参加定着に至った病棟看護師の意識の変化 Change of the Nurse's Perceptions about the ability of the Nurse to Participate Periodically in Conference of Students During a Clinical Nursing Practicum
2014/10 原著論文 共著 インターナショナルnursing care research (インターナショナルNursing Care Research研究会) Vol.13 (3)
【概要】呼吸器内科病棟に勤務する看護学生指導担当看護師11名を対象に学生カンファレンス参加に対する意識について半構成面接調査を行い、その変化を質的に分析した。その結果、「学生カンファレンス参加に対する意識」は【学生への関心】から【学生からの影響】、【教育指導への関心と業務化】から【学生に対する意識や行動の変化】、【実習指導者講習会受講看護師からの声かけ】から【学生カンファレンスの必要性】へと変化していた。今後は、学生カンファレンスについての追跡調査を含め、更に学生指導に対する調査・研究をすすめていく。
【頁】167-173
【著者氏名】馬場 才悟, 久木原 博子, 松尾 徳子
【学術論文】
助産外来における妊娠初期の保健指導の検討
2014/03 原著論文(査読あり) 共著 佐賀母性衛生学会雑誌 Vol.17 (1)
【概要】妊娠初期に妊婦が抱く問題点やニーズを明らかにし、今後の助産外来における妊娠初期の保健指導のあり方について検討した。2013年2月から2013年4月迄の佐賀社会保険病院の助産外来を受診した31名の妊婦のうち、有効回答が得られた25名(平均30.5歳、初産婦12名、経産婦13名)を対象とした。妊娠初期の不安として、「体重管理」と「異常時の対応」を18名が回答していた。「サプリメントの紹介」や「産後の育児」について助産師に相談したかったと回答した妊婦は経産婦よりも初産婦が有意に多かった。不安の解消として妊娠初期の頃に感じている不安を医師に相談できたと回答した人は80%であった。母親学級の受講率は32%と低いが、妊娠初期に不安を抱く妊婦の割合が、分娩経験に関係なく、76%と高かった。初産婦は妊娠初期より産後の育児に不安を抱えており、早期から助産師が関わりを持ち、産後の育児について相談にのることが必要だと考えられた。
【頁】16-19
【著者氏名】栗原伶奈, 金井督之, 馬場才悟, 中島ひとみ
【学術論文】
ココア投与中断に伴って生じた長期経腸栄養高齢入所者の貧血に対するココア再投与の有効性
2012/12 ケースレポート (査読あり) 共著 看護科学研究 Vol.10 (2)
【概要】87歳女性、要介護5、日常生活自立度C2・IV、診断名は、多発性脳梗塞による右片麻痺、嚥下障害、失語症、両大腿骨骨折後で空腸瘻造設者。この入所者に対し、バンホーテンピュアココア(商品名)を既報のココア補充療法(40~45 g/日)よりも低用量である1日毎食5 g投与し(15 g/日)、血液生化学データを追跡調査し、ココア投与前と投与後で比較分析を行った。その結果、ココア投与前後を比較したところ、ココア投与前は赤血球数440万/μl、ヘモグロビン値14.1 g/dl、ヘマトクリット値41.7%であったが、ココア投与4 ヵ月後では、赤血球数454万/μl、ヘモグロビン値14 g/dl、ヘマトクリット値40.1%であり、減少は認めなかった。しかし、2度目の肺炎発症にて入院となり、入院中にココア補充療法が1 ヵ月間中止となる。肺炎治癒後、再入所時のヘモグロビン値は10.5 g/dl まで低下を認め、前回と同様のココア補充療法再開により、開始4 ヵ月後には、ヘモグロビン値が14.1 g/dl まで改善がみられた。長期の空腸瘻による経腸栄養高齢者の貧血に対し、既報よりも低用量の15 g/日のココア補充療法でも貧血の改善がみられた。
【頁】57-60
【著者氏名】馬場 才悟, 久木原 博子, 石橋 実, 諸隈 豊子, 檀上 晶子
【学術論文】
Survey of actual condition of the nursing documentations in health service facility for the elderly requiring care ~Study of the number of time to record the nursing documentations and audit~
2012/11 Original Articl(査読あり) 共著 International nursing care research Vol.11(4)
【概要】We developed for T.P.R.F that the fever chart and the record style were unified and revised in 2008 and two years passed. Then this time, for 9 nurses who worked in health service facility for the elderly requiring care, investigation of the time to record the nursing documentations and audit. As a results, the number of time needed for recording the nursing documentations in T.P.R.F decreased significantly as compared with before two-years.
【頁】87-94
【著者】Saigo Baba, Hiroko Kukihara, Makoto Ishibashi, Toyoko Morokuma
【学術論文】
医学部生と看護学部生におけるエイジズム比較
2012/03 原著論文(査読あり) 共著 日本看護福祉学会誌 Vol.17 (2)
【概要】医学部生と看護学部生の高齢者に対する知識と態度を評価することを目的として、医学部生83名、看護学部生99名を対象に、一般属性、FSA(Faboni Scale of Ageism)、FAQ(The Fact on Ageing Quiz)、ROPE(Relating to Older Evaluation)を用いて自記式質問紙調査を行った。その結果、FSAの差別項目得点は看護学部生より医学部生が有意に高かった。FAQの社会的知識関連項目において看護学部生より医学部生の得点が有意に高かった。両学部生ともFSAとFAQとは負の相関があった。しかし、FASとROPE、FAQとROPEとは有意な関連はみられなかった。
【頁】93-104
【著者氏名】久木原博子, 馬場才悟, 藤田美貴, 内山久美, 阪本惠子, 二重作清子, 田村美子, 鮎川昌代
【学術論文】
高齢者における「認知症」に関するイメージと知識
2011/09 原著論文(査読あり) 共著 看護学統合研究 Vol.13 (1)
【概要】【目的】社会の高齢化に伴い認知症の人の増加が社会問題になっている。しかしながら,認知症に関する情報は不足している。本研究は,認知機能低下の初期段階で受診行動を可能にする効果的な手段を探るために,地域在住高齢者の認知症に対する一般的なイメージと認識の傾向をあきらかにすることを目的とした。【方法】地域在住のA市老人クラブ会員234名を対象に,認知症に対するイメージと意識,受診に対する抵抗の有無などについて調査した。【結果】182名(年齢:74.9±5.5)を分析した結果,認知症を「悲しい(83.2%)」,「怖い(87.3%)」,「恥ずかしい(62.5%)」,「大切にされない(70.3%)」とイメージしていた。また,「もの忘れ外来」があることを知っている人は53.4%のみであり,70%は「病院に行っても治らない」と答えていた。「恥ずかしい」「治らない」と答えた人は,そう答えなかった人に比べて有意に「受診に対して抵抗がある」と答えていた。【結論】認知機能低下の初期段階で受診行動を可能にする方法として,高齢者のもつ認知症に対するネガティブなイメージを低めること,「もの忘れ外来」を身近なものとして感じられる開かれた場にすること,認知症に対する正しい知識を周知することが示唆された。
【頁】16-21
【著者氏名】久木原博子, 内山久美, 阪本惠子, 馬場才悟
【学術論文】
身体性への働きかけ「整髪.化粧・みだしなみ」身体から心へ
2011/07 原著論文 共著 西日本芸術療法学会誌 Vol.39
【概要】整髪.化粧・みだしなみ
【頁】20-26
【著者氏名】杉本国子,馬場才悟,久木原博子,床島絵美,堀川悦夫
【学術論文】
Survey on health care for community - dwelling people with severe motor and intellectual disabilities - The recognition for patients with severe motor and intellectual disabilities of the community health care service -
2010/12 Original Articl (査読あり) 単著 Journal of Severe Motor and Intellectual Disabilities Vol.35 (3)
【概要】We conducted a survey of the use of the community-dwelling care service for children (adults) with severe motor and intellectual disabilities (hereafter “SMID patients”). Of 62 SMID patients who had been living in Kochi prefecture(response rate :74.1%) during December 2005 to January 2006. Of community-dwelling care service that home-help service 32.6%, day-service 42.2%, short-term stay service 57.6%. There was low availability for home-help service of the community-dwelling care service.
【頁】365-370
【著者】Saigo Baba
【学術論文】
介護福祉専攻学生の美容実習効果に関する研究―施設入所高齢者の心身に及ぼす影響―
2010/03 原著論文 共著 佐賀女子短期大学研究紀要 Vol.44
【概要】本研究は1週間に1回の定期的な学生による美容施術が高齢者の心身に及ぼす影響 について明らかにし,美容行為が高齢者の心身に影響を与えるセラピーとしての効果を持つといえるのかを検証した。 調査対象者は佐賀市内総合病院介護老人保健施設入所者12名。介入前後のデータがそろった8 名(全員女性,平年齢77.75SD5.42歳)分を分析対象とした。 施設調査対象者(介入前後のデータがそろった8名:全員女性,平年齢77.75SD5.42歳)に おいては,初回の美容施術前後の POMSの評価点が,6項目中2項目において,抑うつ―落ち込 み(D)が6.00から2.25(p<0.01)へ,怒り―敵意(A-H)が5.38から2.25(p=0.02)へ有意
に減少した。
に減少した。
【頁】85-94
【著者氏名】永柄真澄, 高木京子, 杉本国子, 馬場才悟, 副島彩加, 堀川悦夫
【学術論文】
高齢の関節リウマチ患者のQOLの特徴
2009/03 原著論文(査読あり) 単著 臨床リウマチ Vol.21(3)
【概要】The aging of modern Japanese society has progressed rapidly, and increased life expectancies resulting from the contributions of medical science has increased the proportion of the elderly among rheumatoid arthritis (RA) patients. 59 RA patients aged sixty five and over which had not contracted dementia were included in the study. They completed Arthritis Impact Measurement Scales version 2 (AIMS2) health status questionnaires. Various fields of QOL scores were compared.Results: The patients had high scores for “Walking and bending” and “Social activities”, but had low scores for “Support from family”. In each family structure, the scores for “Self care” and “Household tasks” were significantly higher for patients in large families than for patients living alone.
【頁】200-203
【著者氏名】馬場 才悟
【学術論文】
重症心身障害児・者の睡眠中の姿勢管理の取り組み
2006/11 研究報告書 共著 第34回あすへの療育研究報告書 読売光と愛の事業団,東京, 2006
【頁】48-59
【共著者】稲田勤,岩城ゆかり,馬場才悟
【学術論文】
関節リウマチ患者のQOL患者によるQOL評価とその家族によるQOL評価の比較 ~患者の身体機能障害指標スコアFDS分類別比較~
2006/03 原著論文(査読あり) 単著 臨床リウマチ Vol.18(2)
【概要】We compared the difference between assessments by RA patients and assessments by their families according to the functional disability score (FDS) classification of RA patients.121 RA patients and their families were included in the study. Both RA patients and their families independently completed Arthritis Impact Measurement Scales version 2 (AIMS2) health status questionnaires. Various fields of QOL scores of the assessments of each group were compared according to the functional disability score (FDS) classification of RA patients. QOL concerns such as “support from family and friends” and “arthritis pain” were underestimated by the families.
【頁】163-168
【著者氏名】馬場才悟
【学術論文】
関節リウマチ患者のQOL‐患者自身による評価と医師による評価との相異‐
2004/03 原著(査読あり) 共著 臨床リウマチ Vol.16 1号
【概要】近年では、患者自身によって行われる生活の質(QOL)評価は、医者の評価に加えて、慢性関節リウマチ(RA)患者で、ますます治療有効性の正確なモニタリングにとって重要であると思われています。この研究の結果として、平均QOL得点のほとんど違いが、2つのグループの間にありませんでした。特に、日常生活(ADL)の活動のための得点と患者の評価の痛みは、ほとんど医者の評価によって中でした。しかし、精神的な重圧と家族の支持のようなQOL懸念は医者のものによって過小評価されました、そして、職業懸念は医者によって過大評価されました。
【頁】20-28
【著者】馬場才悟、大田明英、小荒田秀一、牛山理、多田芳史、鈴木憲明、長沢浩平
【学術論文】
Quality of Life (QOL) in Patients with Rheumatoid Arthritis: The difference between assessments by patients and assessments by physicians
2004/03 Original Articl(査読あり) 共著 Clinical Rheumatology and Related Research 16(1)
【概要】Recently, quality of life (QOL) assessments carried out by patients themselves, in addition to physicians' assessments, are increasingly being considered important for the accurate monitoring of therapeutic efficacy in patients with rheumatoid arthritis (RA). As a reults of this study, there were few differences in mean QOL scores between the two groups. Especially, the scores for activity of daily living (ADL) and pain in the patients' assessments were almost parellel to those in by the physicians' assessments. However, QOL concerns such as mental strain and family support were underestimated by the physicians' and vocational concerns were overestimated by the physicians.
【頁】pp20-28
【著者】Saigo Baba, Akihide Ohta, Shuichi Koarada, Osamu Ushiyama, Yoshifumi Tada, Noriaki Suzuki, Kohei Nagasawa.
【学術論文】
健康な高齢者の転倒予防 : 転倒セルフエフイカシーと関連要因の検討
2003/09 原著論文 共著 高知医科大学紀要 Vol.19
【概要】In this study, falling self-efficacy (FSE) was surveyed by self-entering questionnaire to obtain basic information to utilize for the falls prevention of healthy aged persons. The subjects were 158 healthy elderly persons in the age of 65 or above who take part in community-based companionship activities on a regular basis, 57 males and 101 females. The relations between FSE and age-related somatic symptoms, physical activity, fear of falls, consciousness of decline in walking ability and pride against acting to prevent falls were examined by chi-square test and one-way analysis of variance.
【頁】85-97
【著者氏名】西田 佳世, 馬場 才悟, 田辺 恵子, 陶山 啓子
【学術論文】
メラトニンの胎児抗酸化能増強作用に関する研究
2003/09 原著論文 共著 高知医科大学紀要 Vol.19
【概要】Melatonin (MLT) is highly ubiquitous direct free radical scavenger and indirect antioxidant. This study was designed to evaluate maternal-fetal transfer of MLT and stimulatory effect of MLT on antioxidant status in fetus. MLT (6 mg) was administered orally to healthy nonpregnant volunteers and pregnant women who received elective Cesarean section. MLT was administered 2h or 4h before delivery. Blood from non-pregnant women were obtained 1h, 2h and 4h after MLT administration.
【頁】99-107
【著者氏名】橋本 結花, 岡谷 裕二, 田辺 恵子, 千浦 淑子, 西田 佳世, 馬場 才悟
【学術論文】
老年期2型糖尿病患者のQuality of Lifeの特徴とその関連要因の分析
2003/03 原著論文(査読あり) 共著 看護・保健科学研究 Vol.3 (1)
【概要】本研究は、糖尿病治療目的でS大学附属病院代謝内分泌外来に6ヶ月以上通院している60歳以上のⅡ型糖尿病患者107名を対象として、老年期にあるⅡ型糖尿病患者のQOLの現状を把握し、QOLに影響を及ぼす要因を明らかにした。研究結果、老年期のⅡ型糖尿病の患者のQOLは糖尿病についての心配や不安についてのQOLが有意に低値を示していた。また、それらの不安度は肥満群に比べて、やせ群で有意にQOLが低下していた。しかしながら、やせ群は、教育性・行動性が高く、HbA1cも良好であった。
【頁】111-124
【著者氏名】西田 佳世, 馬場 才悟, 田辺 恵子
【学術論文】
中高年の関節リウマチ患者のQOL Quality of life (QOL) in patients with Rheumatoid Arthritis
2003/03 原著論文(査読あり) 共著 看護・保健科学研究 vol.3(1)
【概要】We used the questionnaire for AIMS2(Arthritis Impact Measurement Scales 2) which were considered in 52 RA(Rheumatoid Arthritis) middle an old aged outpatients, and studied the relation between assessments of QOL(Quality of Life) by patients and the medical diagnosis index. There were mediam correlation between the mean scores of AIMS2 and the medical index. It is desirable to simulate for the sociability, and to rise up for the QOL of social support, in addition, medical staff have to need not only assessing for the medical diagnosis index but also understanding subjective assessments of patients themselves for QOL.
【頁】125-133
【著者氏名】馬場 才悟, 西田 佳世, 田辺 恵子
【学術論文】
青年期に達した1型糖尿病者の糖尿病とともに生きる力の変化
2002/12 原著論文 共著 高知医科大学紀要 Vol.18
【概要】This study was undertaken to clarify how the adolescents type 1 diabetes mellitus face and coexist with diabetes mellitus and to know their changes during this period. The subjects were three female type 1 diabetes mellitus (20 - 23years old) who consented to this study. An interview was made by asking: "How do you face and coexist with diabetes mellitus ? ". Notes and observations were obtained during the interview, and analyzed by three researchers. There are three developmental stages in ability to treat diabetes mellitus.
【頁】71-83
【著者氏名】西田 佳世, 馬場 才悟, 田辺 恵子
【その他】
The effects of learning on communication skills during adult nursing practice with simulated patients (SP)
2022/04 E-Poster 共著 The 25th East Asia Forum of Nursing Scholars (EAFONS) Conference in Taipei,21-22 April 2022 EB-43
【概要】The purpose of this study is to understand the effects of learning on communication skills during adult nursing practice with simulated patients (SP) who present with chronic disease in late middle age. We used the Communication Skills Scale for Nursing (CSN2 ? for patients and their families), developed by Nakatani et al. Students who attended two sessions of adult nursing practice with SP were assessed. Data were collected from 96 students after the first SP practice and from 84 students after the second SP practice. The mean score for “forming support” subscales according to CSN2 was significantly higher for the second SP practice compared to the first SP practice (p=.024).
【43】EAFONS 2022
【Co Author】Saigo Baba, Yuta Mori, Youko Senba, Mayumi Yamamoto.
【その他】
他学科学生と臨床で学ぶ関連職種連携実習での看護学生の学習内容-テキストマイニングによる分析-
2020/12 学会発表(口演) 共著 第40回日本看護科学学会学術集会Web
【概要】【目的】今回は関連職種連携実習を終了した看護学生の学びを明らかにする。【方法】2017年度関連職種連携実習を終了した4年次看護学生を対象にインタビューガイドに基づき半構造化面接で関連職種連携実習についての学びを発言してもらい、その内容を録音し逐語録に起こした。さらに逐語録の内容をテキストマイニングの手法を用いて言及頻度分析、共起ネットワーク分析を行った。【倫理的配慮】A大学研究倫理審査委員会(17-Ifh-023 )の承認を得た。【結果】研究協力に同意が得られたのは12名中11名で、言及頻度分析の結果、頻出単語は≪看護≫41回で、以下≪実際≫35回、≪思う≫34回、≪患者≫31回、≪職種≫25回、≪リハビリ≫19回、≪わかる≫18回、≪学生≫17回などであった。共起ネットワーク分析の結果、A【実際の現場での体験や他職種の説明を聞くことによる専門性の理解】、B【リハビリスタッフから聞く患者の生き生きとした情報】、C【他職種の学生と関わることで考えた看護の視点】の3つのクラスターに分類できた。【考察】看護師は患者の不安や問題点を中心に考える傾向があるが、リハビリスタッフは患者がこれからやりたいことや希望に焦点を当てた目標設定や関りをしていたという違いに看護学部の学生は気づけており、この点は本実習の特徴的な学習内容と考えられた。
【頁】252
【発表者】馬塲才悟, 仙波洋子, 阿南沙織, 岩倉真由美, 今村桃子
【その他】
向老期の地域住民が演じた模擬患者が参加した2場面設定型成人看護学演習に よるコミュニケーションスキルの学習効果
2020/09 学会発表(口演) 共著 第46回日本看護研究学会学術集会Web
【概要】【目的】 急速な高齢社会が進む現代,成人看護学の臨床実習でも向老期~老年期の患者を受け持つ傾向にある。特に向老期の患者は個々の健康問題の表れ方が大きく異なるため日々の些細な生活の変化に現れる健康上の問題が見逃されやすい。そのため看護学生もそのような患者の生活の変化になかなか目が向かず,コミュニケーション不足により患者の日々の変化にも気づかないことが成人看護学実習でも散見される。そこで今回は成人看護学演習で,向老期の地域住民が演じた模擬患者(SP)が参加した演習(SP 演習)を患者の治療経過と生活の変化が見える2場面設定型として2回実施し,SP 演習実施後の看護コミュニケーションスキルの学習効果を明らかにする。
【方法】アンケート調査:中谷・井田が開発した看護コミュニケーション尺度(CSN2)を使用した。このCSN2を1回目と2回目のSP演習終了後に使用した。3. 倫理的配慮:所属施設の許可の下(19-Ifh-050)で,対象者に研究協力を依頼し,協力の有無が成績へ一切影響しないこと,無記名記載で学生の自由意思の尊重と匿名性を厳守することも説明し,このアンケートへの回答と提出をもって同意を確認した。分析方法:統計解析は SPSS ver.26.0を使用し MannWhitney U-test を行い5% 未満を有意とした。【結果】 CSN2の回収は SP 演習1回目96名,2回目84名であった。支援形成スキルの平均値は,SP 演習1回(4.89±1.25)より2回目(5.27±0.88)で有意に上昇していた(p=.024)。【考察】 SP 演習2回目で支援スキルが上昇し学習効果がみられた。今回の演習で学習できた知識を今後の臨床実習に活かし,継続して学生自ら考えながらさらに高めていける教授学習方法の構築を検討していく必要がある。
【方法】アンケート調査:中谷・井田が開発した看護コミュニケーション尺度(CSN2)を使用した。このCSN2を1回目と2回目のSP演習終了後に使用した。3. 倫理的配慮:所属施設の許可の下(19-Ifh-050)で,対象者に研究協力を依頼し,協力の有無が成績へ一切影響しないこと,無記名記載で学生の自由意思の尊重と匿名性を厳守することも説明し,このアンケートへの回答と提出をもって同意を確認した。分析方法:統計解析は SPSS ver.26.0を使用し MannWhitney U-test を行い5% 未満を有意とした。【結果】 CSN2の回収は SP 演習1回目96名,2回目84名であった。支援形成スキルの平均値は,SP 演習1回(4.89±1.25)より2回目(5.27±0.88)で有意に上昇していた(p=.024)。【考察】 SP 演習2回目で支援スキルが上昇し学習効果がみられた。今回の演習で学習できた知識を今後の臨床実習に活かし,継続して学生自ら考えながらさらに高めていける教授学習方法の構築を検討していく必要がある。
【頁】116
【演者】馬塲 才悟、森 雄太、仙波 洋子、梅木 彰子、山本 真弓
【その他】
ICEモデルを活用した呼吸器疾患患者の看護学演習に20mシャトルランの 体験を取り入れた学習内容
2020/09 学会発表(口演) 共著 第46回日本看護研究学会学術集会Web
【概要】 ICEモデル(Idea:基本的知識の学習、Connection:学びをつなげる、Extension:応用する)を活用し、息切れの症状体験を目的とした20mシャトルランの体験を取り入れた呼吸器疾患患者の看護演習(シャトルラン体験演習)を実施した。そこで今回はシャトルラン体験演習受講後に学生の自由記述アンケートへの記述内容から患者理解につながる内容を示す主要語と構成概念を明らかにする。言及頻度分析の結果、上位(言及頻度が高い)の主要語(名詞)のキーワードは、『きつさ』『呼吸』『思い出す』『体験』『息切れ』『続くこと』『きつい』『日常生活』『呼吸困難』『苦しい』『辛い』『常に』『自分』が抽出された。シャトルラン体験演習を通して、学生は、①【呼吸のきつさを思い出す息切れ体験】を通して、②【呼吸困難は苦しくて辛いこと】が分かり、③【(患者が)常に(感じる思い)】と④【続くことできつい日常生活】ととらえることができ、⑤【自分で感じ体験することで症状の理解に近づける】という学びにつなげることができていた。そのため、シャトルラン体験演習は、A大学における呼吸器疾患患者の看護演習における患者理解を学ぶ一助となり得ることが示された。
【頁】203
【演者】馬塲 才悟、森 雄太、仙波 洋子、山本 真弓、 花田 妙子
【その他】
5学科共同の関連職種連携実習を終了した看護学生の学び
2019/12 共著 第39回日本看護科学学会学術集会
【概要】本研究は、関連職種連携教育の実習に焦点を当て、5学科共同の関連職種連携実習(以下、関連実習とする)を終了した看護学生の学びを明らかにした。2017年度の関連実習を終了した4年次看護学生を対象に、インタビューガイドに基づき半構造化面接を行った。ICE(Ideas、Connections、Extensions)モデルを用いて、関連実習の学びの視点から質的記述的方法により分析した。本実習において、学生は看護師の役割理解や他職種の専門性の理解、チーム形成における立場の理解を学んでいた。Connectionsについては、語りが少なく、既習の関連職種連携論や関連職種連携ワークにおける学びとの繋がりが乏しいと考えられ、今後の課題である。
【頁】111
【発表者】仙波洋子、阿南沙織、岩倉真由美、馬場才悟、今村桃子
【その他】
シャトルランを導入した成人慢性期看護学演習による患者の症状理解の学び
2018/08 学会発表(示説) 共著 日本看護研究学会
【概要】 本研究は、20mシャトルラン(以下シャトルラン)を導入して、呼吸困難を学生自らが体験する成人慢性期看護学演習での患者の症状理解の学びを明らかにした。対象はA大学の成人慢性期看護学演習でシャトルランを体験した2年次学生(体験者)39名。演習は体育館で行い、体験者と観察役の学生(観察者)のペアを組み、観察者はシャトルラン終了後の体験者のバイタルサイン値と症状(以下観察データ)を観察した。その後、体験者は、①観察データの感想②日常生活での辛さ③楽になる方法④必要と考えた援助内容⑤事前学習の効果⑥症状理解のための学習方法⑦患者の症状理解についての以上7質問項目で構成される体験演習評価シートに自由記述で回答した。分析は、体験者の記述内容から、患者の症状理解の学びを分析するために、テキストマイニング手法の統計用ソフトKHcoderを用いて分析を行った。倫理的配慮として、国際医療福祉大学研究倫理審査委員会で承認を受け(17-Ifh-007)、この授業の単元を終え、授業評価終了後に、対象学生に研究協力は自由であることを説明した上で同意を得て行った。研究の結果、学生は、観察データを見て脈拍や体温の変化に驚いた者が多かったが、呼吸困難に対して座ることや深呼吸を促すことで楽になる方法を導き出せていた。しかし、対応分析による抽出語の全体的布置を見ると、「患者の症状理解」には、「観察データの感想」や「楽になる方法」よりも「症状理解のための学習方法」「日常生活での辛さ」「事前学習の効果」の方が近い位置に布置されていた。
【著者】馬場才悟、森雄太、仙波洋子、梅木彰子、山本真弓、花田妙子
【その他】
シャトルランを成人慢性期看護学方法論演習に活用した学習効果
2017/11 学会発表(示説) 共著 日本看護研究学会学術大会(九州・沖縄地方会)
【概要】20mシャトルランを取り入れた演習
【頁】33
【発表者】馬場才悟、森雄太、末永陽子、仙波洋子、梅木彰子、山本真弓、花田妙子
【その他】
Relationship between salivary secretory immunoglobulin A and activity of daily living level among the elderly residing in a long-term health care facility
2016/12 学会発表(Oral speaking) 共著 第36回日本看護科学学会学術集会(Oral English session)
【概要】ELISAを使用したSalivary secretory immunoglobulin A (SIgA)の解析
【頁】166
【発表者】Saigo Baba, Toru Takashima, Hiroko Kukihara
【その他】
地域在住高齢者のレジリエンスに関連する要因
2016/11 学会発表(示説) 共著 第36回日本看護科学学会学術集会
【概要】レジリエンス評価尺度
【頁】99
【発表者】 久木原博子, 安藤満代, 馬場才悟, 有田久美
【その他】
施設入所高齢者の夜間の睡眠に関する研究 ~介護老入保健施設に入所する歩行困難で車椅子使用を必要とする高齢者の夜間の睡眠状況と日中活動量との関連~
2016/08 学会発表(示説)・学会抄録 共著 国際医療福祉大学学会誌 Vol.21
【概要】介護老入保健施設に入所する歩行困難で車椅子使用を必要とする高齢者の夜間の睡眠状況とSuzuken Lifecoder(生活活動量計測器)を活用した日中活動量との関連の分析
【頁】165
【発表者氏名】馬場才悟, 高島利, 久木原博子, 檀上晶子, 石橋実, 服部正和, 井手亮太, 堀川悦夫
【その他】
Relationship between obstructive lung disorder and glycemic control in patients during health checkups in JAPAN
2015/12 学会発表(Oral speaking) 共著 第35回日本看護科学学会学術集会(Oral English session)
【概要】Relationship between obstructive lung disorder and glycemic control
【頁】学会抄録
【発表者】Saigo Baba, Hiroko kukihara
【その他】
サークル活動に参加している地域在住高齢者の生活満足度に関連する要因
2014/11 学会発表(示説) 共著 第34回日本看護科学学会学術集会
【概要】地域在住高齢者が地域のサークル活動に参加していることでの生活満足度調査
【頁】学会抄録
【発表者】久木原博子, 中島史子, 馬場保子, 馬場才悟, 安藤満代
【その他】
施設入所高齢者の日中活動量の実態~3施設間の比較分析
2014/11 学会発表(口演発表) 共著 第34回日本看護科学学会学術集会
【概要】高齢者施設に入所する高齢者の活動量の分析
【頁】学会抄録
【発表者】馬場 才悟、久木原 博子
【その他】
特定健診受診者の呼吸機能と血糖コントロールとの関連-非喫煙者を対象とした分析-
2013/12 学会発表(口演) 共著 日本看護科学学会学術集会講演集 33rd
【概要】特定健診受診者のうち、非喫煙者を対象に呼吸機能と血糖コントロール関連を分析し、血糖コントロールからの呼吸機能低下を推定できるかを明らかにした。
【頁】231
【発表者】馬場才悟, 久木原博子, 廣田美樹
【その他】
湯だめ式浴用ストレッチャーの開発と実施報告
2013/12 学会発表(口演) 共著 第24回全国介護老人保健施設大会
【概要】介護用品の開発と検証
【頁】実践報告
【発表者】服部真和, 松本美穂子, 大石理瑛, 西川憲介, 大坪貴美子, 谷口加津実, 馬場才悟, 諸隈豊子
【その他】
当健康管理センターにおける「肺年齢」指標の検討
2012/08 学会発表(口演) 共著 日本社会保険医学会総会プログラム・抄録集 50th
【概要】簡易肺機能検査器である肺チェッカーを使用して、健康管理センターを受診した成人期の人を対象に肺年齢を推定できた。
【頁】232
【その他】
特定健診受診者の呼吸機能と血糖コントロールとの関連
2012/06 学会発表(口演発表) 単著 第68回 日本呼吸器学会・日本結核病学会
【発表者】馬場 才悟
【その他】
当施設における利用者への排泄ケアの検討~定期夜間尿量測定導入によるオムツコスト削減からみた一考察~
2011/06 学会発表(口演) 共著 第49回日本社会保険医学会総会
【概要】高齢者施設で使用するオムツコストについての分析
【頁】実践・検証報告
【発表者】服部真和, 西川憲介, 大坪貴美子, 櫛松照子, 笹川正朗, 馬場才悟, 諸隈豊子
【その他】
認知症高齢者の 徘徊行動に関する実験的研究-日本語版 Algase Wandering Scale と行動記録器を用いた分析-
2010/11 学会発表(口演) 共著 第11回日本認知症ケア学会
【発表者】関 敏,久木原博子,馬場才悟,大屋友紀子,床島絵美,福嶋利浩,堀川悦夫
【その他】
Knowledge and Image of dementia among community-dwelling elderly people
2009/11 Conference (Poster) 共著 The Gerontological Society of America 62nd. Annual scientific meeting. (in Georgia Atlanta)
【共同発表者】Hiroko Kukihara, Min Min, Saigo Baba, Masumi Nagae, Emiko Yamaguchi
【その他】
An Individual Care Confirmation Board (ICCB) for elderly people in the nursing home. ~The evaluation of caregivers which used ICCB to the nursing home~
2009/11 Conference (Poster) 共著 The Gerontological Society of America 62nd. Annual scientific meeting. (in Georgia Atlanta)
【概要】An Individual Care Confirmation Board (ICCB)
【頁】56
【発表者】Saigo Baba, Ryo Morizono, Hiroko Kukihara, Emiko Yamaguchi, Min Min, Etsuo Horikawa
【その他】
当施設におけるカルテの記録の実態―体温表フォーカチャーティング記録(TPRF)様式導入後の記録の実態―
2009/08 学会発表(口演) 共著 第47回日本社会保険医学会総会
【概要】記録のAudit
【頁】144
【発表者】馬場才悟, 江里口久美, 井口由美子, 高岸早苗, 檀上晶子, 白水優子, 金丸なおこ
【その他】
腹囲と空腹時血糖正常者の75gブドウ糖負荷試験2時間値(糖負荷2時間値)との関連―当センター1泊2日人間ドック利用者にて―
2009/07 学会発表(口演) 共著 日本社会保険医学会総会プログラム・抄録集 47th
【概要】1泊人間ドック利用成人者を対象に腹囲と2時間後血糖値の関連を明らかにした。腹囲から糖尿病を予測する因子を発見できた。
【頁】259
【発表者】木下恵美, 本村環, 廣田美樹, 原照子, 矢野洋一, 馬場才悟
【その他】
重症心身障害児施設における平成14年度冬季のインフルエンザ予防接種の実施状況と流行について‐西日本でのアンケート調査結果‐
2004/08 学会発表(口演) 共著 日本重症心身障害学会
【概要】感染予防対策
【頁】121
【発表者】馬場才悟, 岩城ゆかり, 荒木久美子
【その他】
中高年の女性関節リウマチ患者のQOLと関連因子
2003/12 学会発表(口演) 共著 日本看護科学学会学術集会講演集 23nd
【概要】中高年の女性リウマチ患者のQOLの特徴を、客観的QOL評価Arthiritis Impact Measurement Scales version 2(AIMS2)を使用し分析した。
【頁】231
【発表者】馬場才悟, 西田佳世, 田辺恵子
【その他】
慢性関節リウマチ患者のQOL 主観的QOL評価と運動機能,医学的診断指標との関連
2002/12 学会発表(口演) 共著 日本看護科学学会学術集会講演集 22nd
【概要】慢性関節リウマチ患者の診断指標と客観的QOL評価、主観的QOL評価との関連を解析した。
【頁】262
【発表者】馬場才悟, 西田佳世, 田辺恵子
【その他】
青年期1型糖尿病患者の病気とともに生きる力の変化
2002/12 学会発表(口演) 共著 日本看護科学学会学術集会講演集 22nd
【概要】1型糖尿病をもつ青年期の患者の疾患と共に生きる力を質的研究をもとに分析した。
【頁】257
【発表者】西田佳世, 馬場才悟, 田辺恵子
研究シーズ
【研究テーマ】 慢性疾患、生活習慣病の悪化予防と早期発見につながる指標の開発
【研究分野】 慢性疾患をもつ患者のQOL、呼吸器疾患、生活習慣病に関する成人教育、
【研究キーワード】 生活習慣病、呼吸器疾患、全身性炎症性疾患、慢性疾患、成人教育、QOL
【研究概要】 慢性閉塞性肺疾患、肥満、糖尿病に代表される生活習慣病をはじめ、関節リウマチなどの全身性炎症性疾患である慢性疾患を有する患者、家族のQOLの向上、健康増進につながる専門的な援助要因を探求する。
さらに予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見につながる指標を有病率、疫学的データと日常生活活動量との関連を定量的に解析することで開発する。
さらに予防医学の観点から、生活習慣病の早期発見につながる指標を有病率、疫学的データと日常生活活動量との関連を定量的に解析することで開発する。
【共同研究可能なテーマ】
【研究テーマ】 文部科学省科学研究費 研究課題:The study to develop teaching material utilizing 20-meter shuttle run.
【研究分野】 臨床看護学関連
【研究キーワード】 呼吸器疾患 / 授業の開発 / 対象理解 / シャトルラン / 成人看護学演習
【研究概要】 We clarified the educational effects of a 20-meter shuttle run introduced as an adult nursing exercise using principal component analysis. It was suggested that introducing a 20-meter shuttle run as an adult nursing exercise was an effective learning method.
【共同研究可能なテーマ】 地域住民に学ぶ模擬患者 Simulated Patientsを導入した成人看護学演習の学修効果
特許・発明
教育活動・社会活動
令和 4年 9月から
佐賀県立致遠館高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業 課題研究指導サポート
令和 4年 1月から
『第112回看護師国家試験対策テスト第2回』(成人看護学領域問題)作成(メディカ出版)
令和 3年 1月から
『第111回看護師国家試験対策テスト第2回』(成人看護学領域問題)作成
(メディカ出版)
(メディカ出版)
令和 2年 7月から
国家試験対策~基礎学力模擬試験問題
メディカ出版
メディカ出版
令和元年 8月から
出張講義:慢性閉塞性肺疾患COPDについて~予防医学の観点から啓発活動まで
鹿児島実業高校
鹿児島実業高校
平成30年 7月から
地域住民の方々を対象とした勉強会
~COPDと糖尿病の関係~
(株)アサヒ薬局 主催
~COPDと糖尿病の関係~
(株)アサヒ薬局 主催
平成26年 4月から 平成29年 3月まで
ケアリング・アイランド九州沖縄大学コンソーシアム
(第103回・第105回看護師国家試験解答・解説作成)
(第103回・第105回看護師国家試験解答・解説作成)
平成24年12月から
臨床での介護実践を研究する方法研修会
社団法人
佐賀社会保険病院介護老人保健施設サンビューさが
社団法人
佐賀社会保険病院介護老人保健施設サンビューさが
平成24年 7月から 平成25年 4月まで
メディックメディカ
メディカコンクール
第102回看護師国家試験解答・解説作成
メディカコンクール
第102回看護師国家試験解答・解説作成
担当科目シラバス
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249
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※ 子ども学部・短期大学部に関しては
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