庄野 菜穂子 (SHONO NAOKO) 女性 1963年生まれ
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2023/06/25 更新
プロフィール
学歴
昭和56年 4月 佐賀医科大学医学部入学 |
昭和62年 3月 佐賀医科大学医学部卒業 |
昭和62年 4月 佐賀医科大学地域保健科学講座専攻生(平成元年12月まで) |
昭和62年 5月 医師免許(医籍登録第306022号) |
平成 8年 4月 エーテボリ大学(スウェーデン)研究留学(同年12月まで) |
平成11年12月 医学博士(佐賀医科大学)(医博乙第130号) |
職歴
昭和62年 6月 医療法人財団友朋会嬉野温泉病院 医師 (平成元年12月まで) |
平成 2年 1月 佐賀医科大学地域保健科学講座 助手 (平成12年 1月まで) |
平成12年 2月 佐賀医科大学地域保健科学講座 講師 (平成15年 9月まで) |
平成15年10月 佐賀大学医学部社会医学講座 講師 (平成17年 3月まで) |
平成17年 4月 ライフスタイル医科学研究所 所長 (現在に至る) |
平成18年 4月 三井三池製作所九州事業所診療所 管理者 (現在に至る) |
平成19年 1月 ライフスタイル医科学研研究所内診療所 管理者 (現在に至る) |
平成21年 4月 西九州大学 特命教授 (現在に至る) |
平成26年 4月 西九州大学 大学院教授 (現在に至る) |
令和 5年 4月 西九州大学グループ・健康支援センター センター長 (現在に至る) |
専門分野
予防医学 健康スポーツ医学 産業医学 |
研究テーマ
アスリートにおける健康管理・競技力向上 生活習慣病の運動療法・保健指導 職場における健康管理・精神保健 |
共同研究
【 実績 】 | 下肢障害者の健康管理と競技力向上に関する研究 生活習慣病の運動療法効果に関する国内臨床研究 骨格筋線維特性と生活習慣病に関する国際共同研究 地域保健事業とその効果に関する国内共同研究ほか |
【 希望 】 | R5から 佐賀県における女性アスリート健診モデルの開発に取り組んでいます(FASproSaga)。現在市内2校の女子陸上部約70名を対象に進行中です。今後も協力してくださる対象者や研究者を募集しています。FASpro Sagaについては下段を参照ください。 |
所属学会
日本体力医学会(評議員) 日本臨床スポーツ医学会(代議員) 日本臨床運動療法学会(評議員) 日本障害者スポーツ学会 日本産業精神保健学会 |
学会・社会活動
平成 3年11月 日本医師会認定 健康スポーツ医 (現在に至る) |
平成12年 4月 佐賀県健康づくり専門部会委員 (平成29年 3月まで) |
平成15年 1月 日本医師会認定 産業医 (現在に至る) |
平成15年 6月 日本医師会健康スポーツ医学委員会委員 (令和 4年 6月まで) |
平成16年 1月 日本体育協会公認スポーツドクター (平成28年 1月まで) |
平成16年 4月 日本陸上競技連盟医事委員会委員及びDoping Control Officer (平成21年 3月まで) |
平成17年 1月 佐賀県産業保健総合支援センター相談員 (平成31年 3月まで) |
平成17年 4月 厚生労働省 国保ヘルスアップモデル事業評価委員 (平成21年 3月まで) |
平成20年11月 日本医師会健康スポーツ医学講習会講師 (現在に至る) |
平成21年 4月 佐賀県教職員 健康審査委員会委員 (平成30年 3月まで) |
平成24年 1月 日本体育協会(現スポーツ協会)スポーツドクター養成講習会講師 (現在に至る) |
平成28年 1月 日本障がい者スポーツ協会公認 障がい者スポーツドクター (令和 2年 1月まで) |
平成28年12月 スポーツ庁 スポーツ審議会委員 (令和 2年 3月まで) |
平成30年 4月 佐賀県職員 復職等審査会委員 (現在に至る) |
平成30年 5月 佐賀県健康づくり財団理事 (令和 4年 6月まで) |
学会賞等
平成28年11月 日本医師会優功賞受賞 |
研究者からの一言アピール
FAS pro Saga(Female Athletes Support Project in Saga)は 佐賀県SSP補助金によって実施している研究及び支援事業です。 女性アスリート特有の問題についての健診プログラムの開発と普及、 アスリートのみならず保護者や指導者のヘルスリテラシー向上を目指します。現在は ①大学生男女を対象とした血液検査を含めた健康調査、 ②高校女子陸上部を対象とした血液検査とフォロープログラムの開発、 ③引退したアスリートへのアンケート調査を実施中です。 今後は、対象種目の拡大、男子アスリート、女子中学生アスリートも視野に入れています。 対象者としての参加、共同研究者としての参加、いずれもウェルカムです。 以下のアドレスにご連絡ください。shounon@nisikyu-u.ac.jp |
オフィスアワー
時間;木曜 12:30から14:30 場所;3号館 5階 庄野研究室 |
教育・研究業績一覧
著書・論文等
【 ... 】
原著論文一覧(英文)
2015/08
【 ... 】
原著論文一覧(和文)
2015/07
【 ... 】
学会発表(国際学会)
2015/04
【 ... 】
学会発表(国内学会)
2015/03
【 ... 】
学術研究費一覧
2015/02
【著書】
健康スポーツ医学実践ガイド・多職種連携のすすめ
2022/06 共著 文光堂 監修:日本医師会運動・健康スポーツ委員会、編集:津下一代、小笠原定雅、庄野菜穂子
【概要】令和2-3年度日本医師会運動健康スポーツ医学委員会において、医師会長諮問事項「運動を健康維持に役立てる具体的な方策」を検討し、成果物として作成した著書である。健康スポーツ医学の最新情報を多くの関係者に知っていただき、地域の関係者と医療職が連携して、地域住民・患者等の運動実践につなげる仕組みづくりの一環として、スポーツ医学に関する基礎知識や新しい知見、事例を紹介している。
庄野執筆箇所:スポーツ医学の基礎知識(12-18p)、メディカルチェックと運動処方の考え方(19-24p)
【著書】
著書一覧
2021/03 -
【著書】
解説・総説
2020/07 -
【著書】
答申
2020/03 共著
【著書】
報告書
2014/03 -
【学術論文】
男子大学生における最大酸素摂取量および至適運動強度としての二重積屈曲点との関連性について
2023/03 共著 西九州大学健康福祉学部紀要 Vol.52;13-19
【概要】本学男子学生(リハビリテーション学科92名、スポーツ健康福祉学科68名)を対象として、授業の一環として自転車エルゴメータを用いた多段階運動負荷試験で最大酸素摂取量推定値(V02max)を測定した。一部の学生はランプ負荷試験で二重積屈曲点(DPBP)を測定し、V02maxとの関連性を検討した。若年者におけるDPBPについてのエビデンスは少ないため今回新たな知見を得ることができた。
対象者のV02maxは平均では厚生労働省の基準値を上回ったものの、基準値を下回った者が約30%存在した。V02maxによって分類した低体力群は高体力群より体重は重いにも関わらずDPBP相当の自転車仕事率は有意に軽く、同年代であっても至適運動強度には有意差が認められた。
庄野菜穂子, 音成道彦
【その他】
講演実績
2021/06 -
研究シーズ
【研究テーマ】 科学的根拠に基づく安全で有効な運動処方とその応用についての研究
【研究分野】 応用健康科学
【研究キーワード】 運動療法・運動処方・運動負荷試験・肥満症
【研究概要】 現代社会の課題として、身体活動減少による様々な健康障害の増加とその対策が求められている。一方、不適切な運動や過度の運動による傷害の増加も課題となっている。行動変容には運動以外の生活習慣や心理・行動・遺伝等も加味した包括的な支援が必要である。我々は各種運動負荷試験の方法論を検討し、生理学的反応や運動中の有害事象等を評価することで、根拠に基づいた安全で効果的な運動処方を検討し、その効果を検証してきた。地域・職域集団を対象とした介入疫学研究、骨格筋細胞・遺伝子レベルでの適応に関する基礎研究の成果を踏まえて、臨床応用・臨床研究に発展させ、現在は教育・啓発のあり方について検討している。
【共同研究可能なテーマ】 医療従事者・運動指導者のための教育システムと地域での連携について
特許・発明
教育活動・社会活動
平成28年12月から 令和 2年 3月まで
スポーツ庁スポーツ審議会委員
スポーツ施策に関するスポーツ庁長官の諮問に対して審議会で協議を行い、答申を作成(詳細は業績欄参照)
スポーツ施策に関するスポーツ庁長官の諮問に対して審議会で協議を行い、答申を作成(詳細は業績欄参照)
平成18年 4月から
日本医師会健康スポーツ医学委員会委員
日本医師会長の諮問に対して委員会で協議を行い答申を作成(詳細は業績欄参照)。答申は全国の医師会のほか、厚生労働省・文部科学省・経済産業省・スポーツ庁などに報告し国の施策への展開を図っている。
日本医師会長の諮問に対して委員会で協議を行い答申を作成(詳細は業績欄参照)。答申は全国の医師会のほか、厚生労働省・文部科学省・経済産業省・スポーツ庁などに報告し国の施策への展開を図っている。
平成16年 4月から 平成20年 3月まで
厚生労働省 国保ヘルスアップモデル事業評価委員
1. 外部評価者
H16ー18年度;佐賀県佐賀市(旧富士・大和町)
H17ー19年度;福岡県添田町
H18ー19年度;佐賀県基山町
2. 評価ワーキンググループ委員
「保健事業実施のための手引書」作成
1. 外部評価者
H16ー18年度;佐賀県佐賀市(旧富士・大和町)
H17ー19年度;福岡県添田町
H18ー19年度;佐賀県基山町
2. 評価ワーキンググループ委員
「保健事業実施のための手引書」作成
平成14年 4月から 平成16年 3月まで
日本医師会健康スポーツ医学委員会委員
H14ー15年度答申;「地域医療における健康スポーツ医学の展開」
H14ー15年度答申;「地域医療における健康スポーツ医学の展開」
平成 2年 1月から 平成17年 3月まで
佐賀大学医学部 助手および講師
1. 医学科4年次 「社会医学」
2. 医学科6年次 「選択コース」
3. 医学科2年次 「Problem Based learning」
4. 大学院医学研究科「健康スポーツ医学特論」
1. 医学科4年次 「社会医学」
2. 医学科6年次 「選択コース」
3. 医学科2年次 「Problem Based learning」
4. 大学院医学研究科「健康スポーツ医学特論」
担当科目シラバス
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249