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小林 幸恵コバヤシ ユキエ (KOBAYASHI YUKIE) 女性 
所属看護学科
教授
写真
2022/04/19 更新

プロフィール

学歴
平成10年 3月 大分医科大学医学部看護学科 卒業 学士(看護学)
平成12年 3月 大分医科大学大学院医学系研究科看護学専攻修了 修士(看護学)
職歴
専門分野
基礎看護学
高齢者福祉
看護技術
研究テーマ
独居高齢者のセルフケアに及ぼす影響
看護技術教育
看護学における形態機能学の教授方法
共同研究
【 実績 】認知高齢者の転倒スケールの開発
看護教育におけるICT教育
心疾患患者看護
所属学会
日本看護研究学会
日本看護科学学会
コメディカル形態機能学会
日本看護福祉学会
日本医学看護学学会
学会・社会活動
学会賞等
研究者からの一言アピール
オフィスアワー
時間:月曜日13:00~16:00
場所:小城キャンパス2号館4階研究室

教育・研究業績一覧

著書・論文等
【学術論文】
慢性疾患のある独居・同居高齢者のコロナ禍における気がかり
2022/04  共著 インターナショナルNursing Care Research 21(1)、1-8
 【概要】慢性疾患のある独居・同居高齢者のコロナ禍における気がかりを明らかにすることを目的に, 慢性疾患のある独居および同居高齢者208名に対し,株式会社マクロミル社を経由したインターネットリサーチを用いた質問紙調査を行った.
その結果,コロナ禍における気がかりは195コードあり,『感染に対する不安』,『他者関係の変化や経済的な心配』,『ふさぎ込む気持ち』,『生活を維持するための気がかり』,『体力の低下』の5カテゴリに分類された.独居・同居ともにコロナ禍における一番の気がかりは,持病があるため「自分が感染しないか・感染させないか」という感染リスクについてであった.同居高齢者は家族への感染を特に気にしていた.独居高齢者は受診や薬の受け取り等の日常生活の困難や,経済的・心理的不安が予想されるため,定期的な訪問支援や感染時のシミュレーションなどによる不安軽減が必要であると考えられる.
【学術論文】
慢性疾患のある独居高齢者の孤独感とセルフケア能力の関連  -インターネットリサーチを用いた同居高齢者との比較-
2022/03 研究報告 共著 日本看護福祉学会誌 Vol.27(2)、109-116
 【概要】【目的】独居高齢者の孤独感とセルフケア能力の関連,およびセルフケア能力に影響する要因について,同居高齢者との比較をもとに明らかにする.
【方法】インターネットリサーチを用いた質問紙調査.対象者は,慢性疾患のある65歳以上の独居高齢者および同居高齢者.
【結果】独居高齢者104名,同居高齢者104名,計208名から回答を得た.平均年齢:71.3±SD 5.4歳,性別:男性154名(74.0%),女性54名(26.0%).有意に同居高齢者の世帯収入の方が高かった.セルフケア能力に影響する要因を調べるために重回帰分析を行った結果,独居高齢者では,孤独感が強い・主観的健康観が低い・趣味がないことがセルフケア能力を低下させ,個人年収の高さはセルフケア能力を向上させる傾向にあった.
【結論】独居高齢者の孤独感は,同居高齢者よりもセルフケア能力を低下させる傾向があった.独居高齢者のセルフケアの能力の維持に孤独感への支援が有効との示唆を得た.
【学術論文】
我が国における高齢者の孤独感が健康に及ぼす影響に関する文献検討
2021/04 研究報告 共著 インターナショナルNursing Care Research 20(1)
 【概要】独居高齢者の健康管理能力の維持向上に必要な支援の示唆を得ることを目的に,高齢者の抱く孤独感が,健康に及ぼす影響について文献検討を行った.その結果,孤独感が及ぼす健康への影響の特徴は,『突発的な事象への対処の不安』,『主観的健康感への影響』および『具体的な身体への影響』であった.これらの文献から得られた独居高齢者の健康管理能力の維持向上のために必要な支援についての示唆は,「緊急時の連絡体制の確立」と「心理的支援」であった. 高齢者の孤独感は心身の健康への影響を引き起こす要因になることがわかったが,家族と同居する高齢者と独居高齢者との差異や,孤独感を考慮した健康管理能力の維持・向上の支援については,今後の検討が必要である.
【学術論文】
我が国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念分析
2021/03 研究報告 共著 西九州大学看護学部紀要 第2巻
 【概要】我が国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念は,「慢性疾患を抱えながらも自宅で暮らしたいという希望を持ち(やむを得ない場合含む),病状の悪化や急変などの独居生活を破綻させうる要因に曝されながらも緊急時の備えを行い,周囲のサポートを得ながら一人で日常生活を維持すること」と定義した.
【学術論文】
看護系大学のホームページにみるB型肝炎ウイルス予防接種に関する情報公開の現状
2020/03 研究報告 共著 西九州大学看護学部紀要 
 【概要】インターネット上の大学ホームページ内に看護系学部の情報を公開していることが確認できた269校を対象に,①HBV抗体検査の実施の有無と費用負担者,②B型肝炎ワクチン接種の実施の有無と費用負担者,③ホームページ掲載個所,について調査した.
  1.HBV抗体検査は,実施が確認できたのが全体で81件(30.1%),記載なしが188件(69.9%)であった.費用負担者は,大学負担が全体の3件(1.1%),学生負担が11件(4.1%), 各自推奨が1件(0.4%),記載なしが254件(94.4%)であった.
2.B型肝炎ワクチン接種は,実施が確認できたのは全体の57件(21.2%),各自推奨が1件(0.4%),記載なしが211件(78.4%)であった.費用負担者は,大学負担が全体の9件(3.3%),学生負担が40件(14.9%),記載なしが220件(81.8%)であった.
3.各大学ホームページにおいてB型肝炎ワクチン接種に関する情報の掲載個所は,「感染予防対策」「健康管理」に加えて「校納金」「入学後にかかる費用情報」であり,看護学教育上の必要性とのみならず,保護者に対する費用説明の意味合いが強いと考える.
【学術論文】
主な療養施設における看護職員の認知症高齢者に対する転倒予防の過程
2017/03 雑誌 共著  第33回日本看護科学学会学術集会講演集  554
 【概要】【目的】我が国における認知症高齢者の転倒転落の予測及び関連要因に関する文献を検討した。
【方法】医学中央雑誌webで「認知」「転倒」「高齢者」「アセスメント」または「看護」または「スク」をキーワードとした【結果】「認知」「転倒」「高齢者」「アセスメント」(14件)または「看護」(50件)または「リスク」(30件)の文献リストを統合し、文献リストを作成した文献が14件であった。【考察】認知症高齢者の転倒転落に関する研究は、いまだに少ない。そのような中でも、量的研究が多くなっている。これは、医療機関や介護i保険施設で転倒転落時のイン
シデントレポートの提出が定着し、その分析が容易になったことが挙げられる。また、介護保険制度の定着から認知症高齢者の生活自立度で認知症の程度が評価されるようになり、客観的な評価を行た文献が多くなっている。一方で、前向き研究や認知症による周辺症状との関連を分析した研究が少い。さらに、認知症高齢者の転倒転落要因を特定した研究が少なく、その関連要因もさまざまである。したがって、認知症の周辺症状を含めた転倒転落要因を特定できる前向き研究を行い、認知症高齢者特有の要因が特定されるか検討する必要がある。
【学術論文】
基礎看護技術教育におけるICT教育方法の検討-事前学習・事後学習における動画教材の効果-
2015/12 雑誌 共著  
【その他】
慢性疾患のある独居・同居高齢者のセルフケア能力に影響する要因
2021/12 学会発表 共著 第41回 日本看護科学学会学術集会 
 【概要】慢性疾患のある独居・同居高齢者のセルフケア能力に影響する要因を明らかにすることを目的に、慢性疾患のある独居・同居高齢者に対し、(株)マクロミルを経由してインターネットリサーチを行った。質問項目は、基本属性、安藤らの「AOK孤独感尺度」、本庄の「Self-Care Agency Questionnaire; SCAQ」とした。SCAQ得点を従属変数、その他の項目を独立変数とする重回帰分析を行った。その結果、有意な独立変数として採択されたのは、独居高齢者の場合(R2=.40)、「孤独感(β=-.40、p=.000)」「個人年収(β=.23、p=.008)」「主観的健康観(β=-.18、p=.027)」「趣味の有無(β=-.18、p =.035)」であった。同居高齢者の場合(R2=.20)、「孤独感(β=-.24、p=.010)」「個人年収(β=-.18、p=.046)」「交流の有無(β=-.31、p=.001)」であった。独居高齢者では、孤独感が強い・主観的健康観が低い・趣味がないことがセルフケア能力を低下させ、個人年収の高さはセルフケア能力を向上させる傾向にあった。同居高齢者では、孤独感が強い・個人年収が低い・他者との交流のないことが、セルフケア能力を低下させる傾向にあった。独居高齢者の孤独感は、同居高齢者よりもセルフケア能力により強く影響していた。
【その他】
慢性疾患のある独居・同居高齢者の孤独感とセルフケア能力の関連
2021/08 学会発表 共著 第47回日本看護研究学会学術集会抄録集 
 【概要】【研究目的】慢性疾患のある独居・同居高齢者の孤独感とセルフケア能力の関連を明らかにする。【研究方法】慢性疾患のある独居および同居高齢者に対し、株式会社マクロミル社を経由してインターネットリサーチを用いた質問紙調査を行った。【結果】独居・同居別にみた孤独感得点とセルフケア能力得点の関連では、独居高齢者では中等度の負の相関(r=-.561、p<.01)、同居高齢者では弱い負の相関(r=-.263、p<.01)を認めた。いずれも孤独感が高いほど、セルフケア能力が低くなることを示していた。またその傾向は、独居高齢者の方がより強い傾向にあった。【考察】高齢者の孤独感への支援はセルフケア能力の向上につながると考えられ、特に身の回りのことを一人で行わなければならない独居高齢者の孤独感への支援は、独居生活に必要なセルフケア能力の維持・向上に寄与することが示唆された。住み慣れた場所で自分らしく生き抜くためには、セルフケア能力の維持が必要であり、そのためには孤独感への支援が有効であるとの示唆を得た。
【その他】
慢性疾患のある独居・同居高齢者のコロナ禍における気がかり
2021/07 学会発表 共著 第34回日本看護福祉学会学術大会抄録集 第34回日本看護福祉学会学術大会抄録集
 【概要】慢性疾患のある独居・同居高齢者のコロナ禍における気がかりを明らかにする。【研究方法】慢性疾患のある独居および同居高齢者に対し、株式会社マクロミル社を経由してインターネットリサーチを用いた質問紙調査を行った。独居・同居ともにコロナ禍における一番の気がかりは、持病があるため「自分が感染しないか・感染させないか」という感染リスクについてであった。同居高齢者は家族への感染を特に気にしていた。独居高齢者は受診や薬の受け取り等の日常生活の困難や、経済的・心理的不安が予想されるため、定期的な訪問支援や感染時のシミュレーションなどによる不安軽減が必要であると考えられる。
 【学会発表】53
 【学会発表】小林幸恵、白田久美子
【その他】
わが国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの概念分析
2020/12 学会発表 - 第40回日本看護科学学会学術集会 
 【概要】わが国における慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの構成概念を導くことを目的にWalker & Avantの概念分析の手法を用いて概念分析を行った。対象論文を精読し、論文ごとに慢性疾患のある独居高齢者のセルフケアの属性、先行要件、帰結についての記述を抽出し、コード化した。結果、属性は、『独居における日常生活の維持』『独居生活を破綻させる要因の存在』『自宅で暮らしたいという希望』『予測される危機への対処』『サポート体制の確保』の5つ、先行要件は、『一人で療養するために必要な行動』『不安を抱えた生活』『思い通りにならない行動』の3つ、帰結は、『独居生活の維持に必要な高齢者の要因』『独居が精神面に及ぼす影響』『独居生活を脅かす要因』『複雑な要因』『地域社会に支えられて生きる』の5つのカテゴリーから構成されていた。
【その他】
慢性疾患を持つ患者のセルフケアとその要因に関する文献検討
2020/07 学会発表 共著 第33回日本看護福祉学会学術大会 
 【概要】【研究目的】慢性疾患を持つ患者のセルフケアとその要因を文献検討により明らかにする。
【研究方法】検索方法:医学中央雑誌Web版およびメディカルオンラインで検索した。検索用語は「セルフケア」「自己管理」「自立生活」「慢性疾患セルフマネジメント」とし、国内の最新の知見を得るために過去5年間(2014年~2019年)の文献を検索した。文献の選定方法:検索の結果、1,448件の論文がヒットし、学術論文は163件であった。そのうち「セルフケア」に言及している原著論文の29件を選定した。検討方法:対象文献の結果から、「セルフケア」に言及している文脈を捉えて意味のある文節に分けコード化した。コード化したものを類似したもののまとまりにし、ラベル付けをして抽象化を行いカテゴリー化した。
【結果】セルフケアおよびセルフケアに影響する要因として7カテゴリーと、26サブカテゴリーが抽出された。慢性疾患をもつ患者のセルフケアは、「人的要因」「経験」が下支えとなり、その上に「精神的要因」「ヘルスプロモーション」「生活管理(食事管理・運動管理)」の3つの要因が相互に関連しながら維持されていると考えられる。
研究シーズ
【研究テーマ】 2022年度~2025年度 文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)研究代表者「高齢者の孤独感への介入によるセルフケア支援プログラムの開発と効果検証」
【研究分野】 基礎看護学 高齢者看護 
【研究キーワード】 高齢者 孤独感 セルフケア
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 独居高齢者のセルフケアに及ぼす影響
【研究分野】 高齢者看護 地域看護
【研究キーワード】 独居高齢者 セルフケア 孤独感
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 2017~2021年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)研究分担者「急性期病院に入院する認知症高齢者の転倒予防のためのケアプログラム」
【研究分野】 基礎看護学
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 平成21~22年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)研究代表者「看護学生が臨地実習において遭遇する暴力の実態に関する研究」
【研究分野】 基礎看護学
【研究キーワード】 
【研究概要】 平成21~22年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)研究代表者
「看護学生が臨地実習において遭遇する暴力の実態に関する研究」
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 平成25年~28年度文部科学省科学研究費補助金基盤研究(C)研究分担者「認知症高齢者の周辺症状及び虚弱を指標とした転倒予測アセスメントツールの開発」
【研究分野】 基礎看護学
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 平成16~17年度文部科学省科学研究費補助金若手研究(B)研究代表者「看護学教育における形態機能学の再構築に関する質的研究」
【研究分野】 基礎看護学
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
特許・発明
教育活動・社会活動
平成30年 7月から 
米国AHA公認 BLSプロバイダーコース修了
平成30年 7月から 
佐賀県実習指導者講習会 講師 継続中
平成30年 4月から 
佐賀県看護協会 認定看護管理者教育運営委員
平成29年 4月から 平成30年 3月まで
国立療養所星塚敬愛園 看護研究指導
平成28年10月から 
佐賀県専任教員養成講習会 講師 継続中
平成28年 4月から 
日本看護福祉学会 査読委員 継続中
平成20年 4月から 
佐賀県看護協会 新人看護職員等集合研修事業 講師 継続中
平成15年 4月から 
TA教育研究所 アドアドコース修了
問い合わせ先
西九州大学グループ
※ 健康栄養学部・健康福祉学部・リハビリテーション学部に関しては
Tel. 0952-52-4191
※ 子ども学部・短期大学部に関しては
Tel. 0952-31-3001
※ 看護学部に関しては
Tel. 0952-37-0249